オフィシャルマガジン「ヴィッセルスマイル」インタビュー
2020
2019
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Vol.63 DEC.2019
山口蛍 Hotaru YAMAGUCHI
ここまでのリーグ戦でチーム唯一となる全試合スタメンフル出場を果たしている山口蛍。「チームを支えてくれたサポーターの皆さんに結果で返すのが一番」。そう語る背番号5は、自身の特長である豊富な運動量を武器に、最後まで戦い抜く覚悟を固める。ヴィッセルにとって初となるタイトルを獲得し、サポーターへ感謝の気持ちを伝えるために。
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Vol.62 NOV.2019
飯倉大樹 Hiroki IIKURA
今夏、長年在籍した横浜F・マリノスを離れ、ヴィッセルでの新たなチャレンジを選択した飯倉大樹。「『すべてやり切ったな』と思えるように、覚悟を持ってサッカーと向き合っていこう」。確固たる決意のもと、体を張ったシュートストップや積極的なビルドアップという武器を生かし新天地でも存在感を示している守護神は、これからも自分の特長を貫きながらヴィッセルを高みへ導く。
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Vol.61 OCT.2019
トーマス フェルマーレン THOMAS VERMAELEN
アーセナルやFCバルセロナで活躍してきたトーマス フェルマーレンが、今夏ヴィッセルへ電撃加入した。経験豊富なベテランDFは、「ヴィッセルの一員として戦えることへの期待感」を決め手に移籍したという。その期待感を胸に、チームが理想として掲げているポゼッションサッカーの実現、そして悲願である初タイトルの獲得へ向けて、持ちうる力のすべてを出し続ける。
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Vol.60 SEP.2019
初瀬亮 RYO HATSUSE
今シーズン、関西のライバルクラブの一つであるガンバ大阪から、ヴィッセルへと加入した初瀬亮。その背景には自身の成長、そして東京オリンピックや海外挑戦という目標へと挑む確固たる決意があった。だからこそ、「いつ、どんな状況になっても自分のやるべきことに変わりはない」と心はブレない。残留争いも意識せざるを得ない厳しい後半戦も、背番号19は成長と結果を追い求め、日々全力を尽くす。
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Vol.59 AUG.2019
セルジ サンペール SERGI SAMPER
FCバルセロナという欧州屈指のビッグクラブから、今年3月にヴィッセルへ加入したセルジ サンペール。「移籍は『サッカーをプレーするため』にとてもポジティブな話だった」。大きな変化を伴った決断をそう振り返った背番号6は今、プレーできる喜びを一身に感じている。だが、もちろん満足はしていない。ここ日本で謙虚に、どん欲に学び続け、成長を追い求めていく。
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Vol.58 JUL.2019
西大伍 DAIGO NISHI
「サッカーが好きだから、楽しいから極めたいし、うまくなりたい」。そう考える西大伍は、プロサッカー選手として成長し続けるためにヴィッセルへの移籍を決断したという。加入1年目とは思えない存在感でチームに好影響をもたらす背番号22は、勝ち負けに一喜一憂することなく、常に自らに矢印を向けて戦い続けていく。
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Vol.57 JUN.2019
郷家友太 YUTA GOKE
今シーズンはケガで出遅れたものの、4月に戦列復帰を果たし目標に掲げていたU-20ワールドカップ本大会のメンバー入りを果たした郷家友太。ヴィッセルで日々、世界レベルを体感しながら成長を止めない19歳は、U-20W杯での飛躍を誓い、その先へ続く遥かなる高みへと向かって戦い続けていく。
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Vol.56 MAY.2019
ダンクレー DANKLER
自身を「アスリート」と表現したとおり、ストイックに努力を重ね、思い描く目標に向かってハードワークを続けるダンクレー。「サポーターが喜ぶ姿を想像し、喜ばせるためにピッチに立つ」。背番号33は、仲間とともに信じる道へ歩みを進める。その先に“喜び”があると信じて。
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Vol.55 APR.2019
田中順也 TANAKA JYUNYA
「武士のような境地で」と表現したとおり、背番号21のアタッカーは真っすぐに己と向き合いながら黙々とトレーニングに励んでいる。すべてはピッチで結果を残すため。そして、ヴィッセルの勝利に貢献するため。「試合で勝つ姿を見せていくしかない」。確固たる決意を胸に、田中順也は高みを目指し続ける。
2018
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Vol.54 JAN.2019
三原雅俊 MASATOSHI MIHARA
今年で30歳という一つの節目を迎え、ヴィッセル通算在籍年数も10年半を数える三原雅俊。ベテランと呼ばれる年代に入ったと言えるが、サッカー、ヴィッセルに対する思いは衰えを知らない。「もっとうまくなれる」、「このクラブのためにしっかりと結果を残せる自分でいたい」。冷めることのない情熱を胸に、背番号24は自分と向き合い続ける。その先に、求める“結果”があると信じて。
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Vol.53 DEC.2018
古橋亨梧 KYOGO FURUHASHI
今夏にFC岐阜より加入すると、攻撃の新たなカードとして瞬く間に頭角を現した古橋亨梧。チームとしては指揮官交代後も思うように勝利を引き寄せられず、苦しい時期を過ごしているが、持ち味のスピードやドリブル突破を武器に、貪欲に“結果”を追い求める彼の姿勢は好影響を与えている。「諦めずに続けることが大事」。快足アタッカーは残り試合もひたむきに走り、戦い、ゴールを狙う。
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Vol.52 NOV.2018
三田啓貴 HIROTAKA MITA
今シーズン加入した即戦力として闘志溢れるプレーで攻守にわたってチームを牽引している三田啓貴。9月に発表された電撃的な監督交代を受け、「自分を不甲斐なく思う」と悔しさを滲ませた熱血漢は、その思いを糧に、新監督のもとで理想のサッカーを実現するべく、すべてを捧げることを決意している。「全力で戦う。それは常に僕の基本」。頼もしきファイターは、最後まで諦めることなくガムシャラに戦い抜く。
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Vol.51 OCT.2018
大﨑玲央 LEO OSAKI
ハワイでサッカーと出会い、北米の2部リーグでプロキャリアをスタートさせた異色の経歴を持つ大﨑玲央。決して順風満帆な道のりではなかったが、「いくつになっても成長できる」という信念を胸に研鑽を積み、今夏、「J1でプレーする」という夢をヴィッセルで叶えた。だが、満足を知らない彼の心は、早くも次を見据える。「日本代表も目指したい」。新たな夢の実現へ。成長を止めない男は、新たな挑戦の地、神戸で“今”に全力を注ぐ。
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Vol.50 SEP.2018
藤田直之 NAOYUKI FUJITA
攻撃的パスサッカーを目指す今シーズン、チーム全体をオーガナイズする役割を担っている藤田直之。
「難しさと楽しさの両方を感じながらプレーできているのは選手として幸せ」と充実ぶりを語る背番号14は、「チームが勝つために必要な判断、仕事を」という思いのもと、豪華な攻撃陣の個性を最大限に引き出すべく、「周りを生かし、自らも生きる」最高のバランスを追い求め続けている。 -
Vol.49 AUG.2018
大槻周平 SHUHEI OTSUKI
神戸に新天地を求めた2017シーズンは思うような結果を残せず、大きな挫折を味わった大槻周平。だからこそ、その時間を「味わえて良かった」と言い切れるくらい、ピッチ内外で努力を重ねた。それが実を結び4月8日のガンバ大阪戦では劇的な決勝弾。このゴールで「サッカーは楽しむもの」と再確認した。
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Vol.48 JUN.2018
橋本和 WATARU HASHIMOTO
昨シーズン終盤に味わった悔しさを糧に、開幕から攻守において存在感を示している橋本和。今年9月には32歳を迎えるが、「年齢に抗ってチャレンジをすることが楽しい」と充実ぶりを窺わせるベテランは、同時に「頭の中には純粋にヴィッセルの目標実現のために貢献することしかない」とブレない決意を携える。
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Vol.47 MAY.2018
ハーフナー マイク Mike HAVENAAR
「やれる」という自信を胸に、加入2年目のシーズンに挑んでいるハーフナー マイク。開幕戦で劇的なゴールを挙げた背番号9は、「昨年以上に『結果』には強くこだわっている」とその決意を示し、チームの勝利のために自身の持てる力のすべてを注いでいる。
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Vol.46 APR.2018
渡邉千真 KAZUMA WATANABE
自身最長となる同一クラブでの4年目のシーズン、そしてプロ入り10年目となる節目を迎えた2018シーズン。キャプテンという肩書きこそなくなったものの、背番号19の戦う姿勢が変わることは決してない。プレーでチームを引っ張っていく──。
2017
2016
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Vol.36 DEC.2016
北本久仁衛 KUNIE KITAMOTO
プロ17年目の今シーズン、序盤戦は紅白戦にすら出場できない苦しい状況を味わった。 しかし、北本久仁衛は自分自信を見失うことなく準備をし続け、一時はレギュラーの座を奪い返した。キャリア初のタイトル獲得に向けて、「やるべきことをやり続ける」。熱い闘志を燃やしながら―。
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Vol.35 NOV.2016
三原雅俊 MASATOSHI MIHARA
激しいポジション争いを勝ち抜き、ボランチとして開幕戦からチームを支えている三原雅俊。「どれでもいいから獲りたい」。初タイトル奪取へ闘志を燃やす男が語るのは“継続”の重要性だ。「積み上げてきた力を発揮する」。それをブレることなく繰り返し続けた先に、待望の瞬間が待っている。
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Vol.34 OCT.2016
ペドロ ジュニオール PEDRO JUNIOR
ヴィッセルに加入して3シーズン目を迎えた今シーズン、躍動感あるプレーを披露するペドロ ジュニオール。「チームの勝利が僕の喜び」。個人の数字には目もくれず、誰よりも勝利への執念を燃やすドリブラーは、熱くひたむきにピッチを駆け抜ける。すべてはヴィッセルにタイトルをもたらすために。
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Vol.33 SEP.2016
岩波拓也 TAKUYA IWANAMI
ジュニアユースからヴィッセル一筋で育ってきた岩波拓也が、クラブ史上初めて五輪の舞台に立つ。ケガを乗り越えてつかんだ五輪代表の座。若き守備リーダーは、改めて強い覚悟と責任を胸に刻んだ。ともに戦った仲間、支えてくれたすべての人のために―。“神戸の宝”がリオで金色の輝きを見せる。
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Vol.32 AUG.2016
田中英雄 HIDEO TANAKA
ヴィッセル在籍12年目のシーズンを送るダイナモは自分自身を、そしてヴィッセルを信じている。だからこそ、「クラブへの恩返し」=『タイトル』の実現を心に期して、日々に全力を注ぐ。被災した地元で感じたファイティングポーズをとり続ける意味を胸に、今日も田中英雄は戦い続ける。
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Vol.31 JUL.2016
キムスンギュ KIM SEUNG GYU
自身の成長のため、今季KリーグからJリーグへと戦う舞台を移した韓国代表GKキム スンギュ。「明確な結果にこだわりたい」。ゴールに立ちはだかる守護神として、無失点を自身に強く求め、最後尾から指示を送り、常にチームを鼓舞する。勝利をつかむために、そしてヴィッセルのタイトルのために。
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Vol.30 JUN.2016
村松大輔 TAISUKE MURAMATSU
JFLからJ2、J1と着実にステップアップを遂げ、今シーズンからヴィッセルに加入した村松大輔。「自分の仕事をチームの結果に結びつけられるように」。愚直に自らの役割を全うする守備職人は献身的に、身を挺してハードワークを続ける。その繰り返しが勝利につながると信じて。
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Vol.29 MAY.2016
藤田直之 NAOYUKI FUJITA
さらなる成長を追い求めて神戸へやって来た、ハードワークと卓越した展開力を備えるJ屈指のボランチ。「結果を出し続けることに集中したい」。新たな環境でプレーする楽しさや、成長への予感を感じながらも、藤田直之は勝利だけを目指す。チームメイト・スタッフ、そしてサポーターと最高の瞬間を味わうために───。
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Vol.28 APR.2016
小川慶治朗 KEIJIRO OGAWA
2015年7月にケガで戦線離脱。3カ月を経てピッチに帰ってきたものの、再び離脱……。原因不明の痛みに苦しまされ、悔しさばかりを募らせた。それでも、焦らず、じっくりと自身の体と向き合い、一歩一歩、前だけを見据えて歩んできた。
2015
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Vol.27 DEC.2015
ネルシーニョ NELSINHO
就任1年目の今シーズンは、決して納得のいく戦いができたわけではない。しかし、サッカーと、選手たちと、そして自分自身とストイックに向き合うことで、チームにいい意味での「大きな変化」をもたらしたのも事実着実に成長しているヴィッセルに対し、歴戦の名将ネルシーニョは前進するための確かな手応えをつかんでいる。
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Vol.26 NOV.2015
安田理大 MICHIHIRO YASUDA
「サッカー人生で初めて」と語るほど、ケガに悩まされた今シーズン。大きな期待を背負っていただけに、悔しさや無念を強く胸に宿していたことだろう。だが、まだシーズンは終わってはいない。終わるわけにはいかない。
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Vol.25 OCT.2015
レアンドロ LEANDRO
「『マイホーム』に戻ることができて、本当にハッピー」。そう7年ぶりの帰還を喜ぶストライカーは、同時に「誰もがそれぞれの立場で本気になって考えている」とクラブ、そして自身のタイトルに対する“欲”の高まりを感じている。新たな歴史を刻む??。力強い決意を胸にレアンドロは、自らのゴールで輝かしい未来への扉をこじ開ける。
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Vol.24 SEP.2015
前田凌佑 RYOSUKE MAEDA
今シーズンついにリーグ戦デビューした生え抜きが、飛躍の時を迎えようとしている。実戦を経てボランチとして守備の楽しさに開眼し、「絶対的な黒子」を目指して自らを磨き続けると決意した前田凌佑。その視線の先には、チームメイトの特徴を引き出し、チームをさらなる高みへと導く、理想像への道のりがはっきりと見えている。
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Vol.23 AUG.2015
高橋祥平 SHOHEI TAKAHASHI
「悔しいし、情けない」。そう1stステージを振り返った負けず嫌いのセンターバックは、一方で手応えも感じ取っていた。このサッカーを自分たちのものにできれば強いチームになれる──。的確な読みとスピード、対人プレーの強さに加え、攻撃面での活躍も誓う高橋祥平が、自身の、そしてクラブ初のタイトルへヴィッセルを導く。
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Vol.22 JUL.2015
渡邉千真 KAZUMA WATANABE
両足で、ヘディングで、いかなる形でもゴールを奪える万能ストライカーは、苦しむ現状に強い責任を感じている。「僕が決めていれば……」。タイトルを目指す神戸に新たなエースとして迎えられた期待、前線を預かる責任を自覚し背負うからこそ、もがいている。
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Vol.21 JUN.2015
三原雅俊 MASATOSHI MIHARA
背水の思いで挑んだ武者修行を終え、男は一回りも、二回りも成長して戻って来た。負傷により出遅れたものの、復帰戦で今季リーグ戦初勝利をもたらすと、次戦では5年ぶりのゴールを奪取。「自分がどんな変化をしていけるのか、すごく楽しみ」。
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Vol.20 MAY.2015
石津大介 DAISUKE ISHIZU
敵陣を切り裂く高速ドリブル、強烈なシュートを武器に攻撃陣の中で存在感を示し続けるアタッカーは、今シーズン、並々ならぬ決意を持って戦いに挑んでいる。「壁にぶつかり、苦しむこともきっとある」が、自分らしく一歩ずつ前へ──。
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Vol.19 APR.2015
岩波拓也 TAKUYA IWANAMI
白星を重ね上位争いをした昨シーズン前半戦と打って変わり、終盤戦は下降線を描くチームとともに自身もベンチにすら入れないという苦汁を味わった。それでも、「目標の一つでもあった」という『背番号5』を背負う若き守備リーダーは、気持ちを新たに力強く宣言する。
2014
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Vol.18 DEC.2014
奥井諒 RYO OKUI
学生時代からサッカーにおいても勉強においても一度やると決めたら「できるようになるまでやり続けた」。常に明確な目標を描きながら、キャリアを積み上げてきた奥井 諒は念願だったプロ入りの夢を叶え、さらなる伸びしろに期待して、ひたむきに目標へと向かう。
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Vol.17 NOV.2014
チョン ウヨン JUNG WOO YOUNG
「サッカー人生で最大の試練」は大学時代に訪れた。しかし、それに屈することなく、これまで以上に努力を重ねた結果、海を渡った日本の地でプロ入りのチャンスをつかんだ。「あの時」の経験と恩師からの言葉を胸に刻み、今日もチョン ウヨンは「より高いレベル」を求めている。
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Vol.16 OCT.2014
増川隆洋 TAKAHIRO MASUKAWA
増川隆洋の心の中に常にあるのは、「なるようになる」という精神。大学時代の過酷な生活も、プロクラブへの加入が決まらず就職浪人した日々も、プロ入り後にあらゆるポジションで起用されたことも、すべて楽しみながら乗り越えてきた。
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Vol.15 SEP.2014
ペドロ ジュニオール PEDRO JUNIOR
幼少の頃に培った強じんなメンタルを武器にプロキャリアをスタートさせ、数々の大一番で結果を残してきた。そしてキャリアの転機となったJリーグ挑戦。異国の地でプレーすることは決して容易いわけではなかったが、絶対的な『自信』と溢れんばかりの『日本愛』を胸に、ペドロ ジュニオールはこれからも未来を切り拓く。
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Vol.14 AUG.2014
田代有三 YUZO TASHIRO
学生時代から現実と真摯に向き合いつつ、着実に『プロ』に近づいた。サッカーが「うまくなるため」に、強豪・鹿島アントラーズに飛び込んだことで、数々のタイトルと自信を得た。そして今、神戸という新しい場所で、新しい歴史を作ろうとしている。挑戦することで未来を切り拓いてきた田代有三は、今日も前へと突き進む。
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Vol.13 JUL.2014
高橋峻希 SHUNKI TAKAHASHI
幼い頃から人見知りな性格だったが、同世代のライバルたちとしのぎを削ったことで、負けず嫌いな一面を表すようになった。プロ入り後には現状を打開しようと愛する浦和を離れ、千葉でたくましさを増した。そして、さらなる成長を求めて神戸に加入した今季、高橋はどんな進化を遂げるのだろうか。
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Vol.12 JUN.2014
マルキーニョス MARQUINHOS
「あまりにも自然な流れ」で歩み始めたサッカー人生は、異国の地、日本で大輪の花を咲かせることになった。7つのJリーグクラブで積み上げたゴール数は外国籍選手の歴代最多記録。38歳となった今もなお、まばゆい輝きを放ち続けるその原動力は、決して尽きることのない情熱にある。
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Vol.11 MAY.2014
森岡亮太 RYOTA MORIOKA
幼少時代にGKの楽しさを見いだし、小・中学時代にフットサルで技術を磨き、高校時代に自分の個性を生かす方法を学んだ。そして、プロ入り当初の挫折で改めて感じたチームメイトの大切さ。様々な経験によって確立していった"森岡亮太らしいプレー"の原点がここに凝縮されている。
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Vol.10 APR 2014
河本裕之 HIROYUKI KOMOTO
河本裕之はどんな時も感情の起伏がほとんどない。チームメイトからも時に「コウモはテンションが上がることはあるのかな?(田代有三)」という声が聞こえてくるが、心配無用。彼は十分、自身のサッカー人生を楽しんできたし、彼が心地良く感じるテンションで毎日を過ごしてきた。
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Vol.09 JAN 2014
吉田孝行 TAKAYUKI YOSHIDA
現役生活最後の試合を2日前に控え、吉田孝行は貴重な時間を割いてインタビューに応じてくれた。引退直前の想い、プロ生活の思い出、後輩に宛てた現役最後のメッセージ──。キャリア19年間が凝縮された言葉すべてに、耳を傾けてほしい。
2013
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Vol.08 DEC 2013
相馬崇人 TAKAHITO SOMA
「できない自分が嫌だったから、できるまでやり続けた」。「群を抜いて下手」だったから、ひたすら練習をした。そうして自らの手でキャリアを開拓してきた彼は今、新たな"使命"を自身に課して戦っている。「神戸で何ができるのか。どんな力になれるのか」。その答えを追い求めて──。
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Vol.07 NOV 2013
北本久仁衛 KUNIE KITAMOTO
そのサッカー人生にはいくつも転機があった。守備面での能力を高めた中・高校時代。プロ入りを決意するきっかけになった高校3年時のイングランド遠征、食事管理による体質改善。そして、プレーできる喜びを再認識させられた病との戦い──。それらの転機をステップとして、彼は今、自身のサッカー人生を心から楽しんでいる。
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Vol.06 OCT 2013
小川慶治朗 KEIJIRO OGAWA
アカデミー育ちの生え抜きは、2010年、クラブ史上初めてトップチームへの二種登録選手となった。3年目の2012年に与えられた背番号は、ヴィッセル神戸のエースナンバーである「13」。周囲の期待は大きい。しかしそれを喜びに変えて、期待の新鋭は自身の夢である「W杯優勝」へと突き進む。
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Vol.05 SEP 2013
徳重健太 KENTA TOKUSHIGE
『キャプテン翼』にあこがれた少年がGKになるきっかけは"じゃんけん"だった。以来、自信をつけながら成長し、時には挫折も経験しながら、ようやくたどり着いたプロの世界でさらなる高みを目指して戦っている。昨日の自分より、今日の自分がいいプレーヤーであるために──。ヴィッセル神戸のゴールマウスを守る守護神の挑戦は続く。
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Vol.04 AUG 2013
吉田孝行 TAKAYUKI YOSHIDA
決してエリートではない。ただ、幼い頃からゴールを決める能力には自信があった。無名だった自分をプロの世界に導いてくれたのもゴールだ。支えてくれる人たちの想いを乗せて──。吉田は19年目を迎えたキャリアを力強く生きてきた。
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Vol.03 JULY 2013
田中英雄 HIDEO TANAKA
少年時代に本格的にサッカーを始めた時も、大学を卒業してプロになる時も、田中英雄に道を作ったのは、彼を見ていた誰かの"一声"だった。だから彼は、感謝の気持ちを忘れない。それが、プロの道を突き進む原動力でもある。
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Vol.02 JUNE 2013
山本海人 KAITO YAMAMOTO
生を授かったのは、日本有数のサッカーどころとして知られる静岡県清水市。ここで繰り広げられる厳しい競争を勝ち抜き、山本はプロの世界への扉を開いた。"ハナマル"のポテンシャルは今も健在。その可能性は、新天地神戸から世界へ。
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Vol.01 MAY 2013
エステバン ESTIVEN
生まれ育ったコロンビアの田舎町は、決して恵まれた環境ではなかった。それでもエステバンは、自分の可能性を信じてプロへの道を切りひらいた。故郷のコロンビアからアジアに渡り、韓国、日本へと続くサクセス・ストーリー。