このたび、DF渡部博文選手(33)の契約満了に伴い、2021シーズンの契約を更新しないことが決まりましたので、お知らせいたします。
渡部博文(Hirofumi WATANABE)
■生年月日:1987年7月7日(33歳)
■身長/体重:186cm/77kg
■ポジション:DF
■出身地:山形県長井市
■チーム歴:
長井サッカースポーツ少年団('96~'99/山形)→長井南中('00~'02/山形)→山形中央高('03~'05/山形)→専修大('06~'09/東京)→柏レイソル('10)→栃木SC(''11 ※期限付き移籍)→柏レイソル('12~'14)→ベガルタ仙台('15~'16)→ヴィッセル神戸('17~'20)
■出場歴:
[J1リーグ通算]リーグ戦183試合出場11得点/リーグカップ戦32試合出場2得点/天皇杯20試合出場1得点/ACL10試合出場1得点
[J2リーグ通算]リーグ戦35試合出場3得点/天皇杯2試合0得点
■獲得タイトル:
J2リーグ(2010)、Jリーグスーパーカップ(2012、2020)、天皇杯全日本サッカー選手権大会(2012、2019)、Jリーグヤマザキナビスコカップ(2013)、スルガ銀行チャンピオンシップ(2014)
渡部博文選手コメント
最終節は直接お礼を伝えられなかったのでこの場をお借りします。
4年間本当にありがとうございました。2017年に加入し、アジアNo.1を目指し練習を続けてきました。今年はNo. 1を掴み取るチャンスを目前で逃してしまいました。しかし本気で取り組んできたからこそ得られた、昨年度の天皇杯優勝。そして今回のACLでチャレンジしている姿を通して、何か伝わるものがあれば嬉しく思います。
ヴィッセルは変化が多く、注目度も高いチームです。変化や競争の激しい環境に適応できず苦しい時期もありました。しかし日々自分の問題に向き合い、積み重ねたことで自分の成長に繋がったと思っています。リスペクトできる選手達とプレーし、たくさんの刺激を得る事ができました。この環境を与えてくれたクラブ、スポンサーの皆様、そして共に戦った選手やスタッフの皆さんのおかげだと強く感じています。
サポーターの皆さん、今年は異例の年でなかなか現地での観戦が出来ない1年であったと思いますが、どんな時も応援していただきありがとうございました。
連敗が続いて苦しい思いもさせてしまったけれど、天皇杯を優勝した時の嬉し涙を流していたサポーターのみなさんの姿が忘れられません。ACLでも優勝の喜びを分かち合いたかった。今はその思いでいっぱいです。4年間、たくさんの声援が本当に力になりました。自然と街が融合している神戸が大好きでした。
まだこの先は決まっていませんが、より成長できる環境を求めてチャレンジしていきます。