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2015 沖縄・鹿児島トレーニングキャンプ

2015 鹿児島トレーニングキャンプ

8日目 (2月13日)

いよいよ鹿児島キャンプ最終日。吹き抜ける風は冷たいものの、暖かな陽射しが戻り、鹿児島らしい気候となりました。1週間お世話になった「かごしま健康の森公園」は、周りを囲まれているため、多少風が強くても、グラウンド上では問題なくトレーニングが出来るという絶好の環境。今回も素晴らしいピッチコンディションをご用意いただいた関係者の皆さまに改めてお礼を申し上げます。

最終日のトレーニングは体育館でのウエイト&体幹トレーニングからスタート。約1時間弱行ったあと、グラウンドへ移動し、アジリティ系のトレーニングをたっぷりと行いました。沖縄での1週間はフィジカル中心、そして、神戸を経由し、鹿児島では戦術理解を深めるためのトレーニングが続きました。まだまだ成熟度は低いですが、全員が同じ方向を向き、少しずつ理解が深まっていることには間違いありません。そして、キャンプを通し、監督、スタッフ、そして選手同士のコミュニケーションも深まり、よりいい雰囲気になってきたと思います。

キャンプを振り返り、「非常にいいトレーニングが出来た」とマルキーニョス選手が話せば、「コンディションの部分も含め、いい感じで来ている。戦術の部分は試合の中で臨機応変に対応していけるようになるためには、回数を重ねていかなければいけない」と、森岡選手は、手応えを感じつつ、課題もしっかりと理解出来ているようです。

また、小川選手は、「やりたいことなどコンセプトの理解が深まってきている。昨日のトレーニングマッチでも、やりたいことを出せていた。頭の中で分かっていることを、実戦で続けて、開幕に向けチームでひとつになってやっていけば勝てるチームになれる。信じてやれば必ず結果は出る。監督、そして仲間を信じてやっていきたい」と話してくれました。

神戸に戻り、休む間もなく、15日(日)からトレーニング再開です。開幕に向け、よりチーム力を上げていけるよう、1日1日大切に全力でトレーニングを続けていきましょう!

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