2015 沖縄・鹿児島トレーニングキャンプ
8日目 (1月30日)
いよいよ沖縄キャンプも最終日。ここ数日は曇り空に包まれていたので、朝の青空を見て、ようやく晴れ間が戻ってきた!と思ったのもつかの間・・・。徐々に分厚い雲に覆われ、風が強くなり・・・。本日のメニュー300メートル×10本を走りだしたころには、横風、大雨と厳しいコンディションとなりました。
このキャンプ中、1000メートル×6本走で持久力をつけ、ここから、距離を短く、スピードを上げることにシフト。特に、サイドバック陣は、直線距離を全力で走るという、ポジションの特性に合わせたメニューが用意されました。
ネルシーニョ監督に、沖縄キャンプを振り返ってもらいました。
-キャンプを振り返って
「大事なスタート、いいスタートを切れ、最初のキャンプはいい終わり方になったと思います。全員がメニューをこなせ、怪我人を出さずに出来たことも非常に良かった。その部分は、キャンプの時期は大事なことです。そこもクリア出来ました」
-沖縄キャンプはフィジカルコンディションを上げることが目的だったのか?
「そうですね。一番負荷がかかる時期です。選手たちは、それを理解して、やってくれました。ここでしっかり基礎を作れたことは、これから先、チームを作るうえで、個人的なテクニカルやチーム戦術などにスムースに入っていけると思います」
-神戸に戻り、さらに鹿児島キャンプと続きます。
「ここから先も、種類は変わりますが、走ることも続けますが、鹿児島でメインになるのは、戦術と技術のところだと思います」
監督の話にもあったように、練習時間こそ、長くはありませんでしたが、非常に負荷の高いトレーニングが続きました。この安田選手の表情を見れば、それが伝わりますよね?(笑)。ちなみに、安田選手とウヨン選手は磐田時代のチームメイト。2年ぶりに一緒にプレー出来ることを喜んでいます。
一度、神戸に戻り、いぶきの森でトレーニング。そして、鹿児島キャンプです。このキャンプレポートも一旦お休みです。次は鹿児島からお伝えします。