2012 鹿児島キャンプ
2012 鹿児島キャンプ9日目(2月10日)
鹿児島キャンプ9日目。
雲の多い天気ながら、太陽が顔を出すと暖かさを感じられる気候となりました。
今日の午前・午後の2部練習です。
大久保選手と小川選手の対決は!?
朝7時、散歩&ストレッチ。最後は恒例のあっち向いてホイ。
でも、今日は役割が逆になります。
じゃんけんで負けた人が、指であっち向いてホイ!
本来は、指された方向を向いたら負けですが、今日は指された方向を向いたほうが勝ち。
まだ頭が働かないため、一体何が正解なのか、訳が分からなくなってました(笑)。
31歳になりました
2月10日は近藤岳登選手の誕生日。
毎年キャンプ中に誕生日を迎えるということで、練習前の挨拶も毎年恒例になっています。
そして、その挨拶で若干すべるのも毎年恒例です(笑)。
ドリブルしならがランニング。ボールを奪われないように走ります
岳登選手の挨拶が終わったところで、ウォーミングアップへ。
練習開始の9時30分ごろは、まだ陽射しがなく、キーンと冷えた空気に包まれていました。
選手たちは早く体を温めようと、ウォーミングアップから全力で取り組みます。
笑顔でボールを蹴る選手たち
続いて、二人組で配置されたコーンの周りをドリブルしながら鬼ごっこ。
ボールを蹴りながら走るのは本当に楽しいらしく、選手たちからは笑顔がこぼれます。
岩波選手にプレッシャーをかける近藤選手
ウォーミングアップの後は、ポゼッション。
2グループに分かれ、ここからは真剣モード。
今日はピッチが少し湿っていたこともあり、パススピードも上がって、テンポよくボールが動きます。
GKを交わしてシュートを打つ小川選手
次はアタッキングパターン。
「今まではボランチやワイドにボールを預けて、そこから展開することが多かったけど、ダイレクトに入れたり、ワイドが中に入ってきて受けたり、そういうシーンが先日の練習試合でも少し見られた。これは昨年まではあまりなかったパターンなので、もっと精度を上げられるように、そういう意識を持たせてやりました」と和田監督。
攻撃のパターンも少しずつ増えています。
シュートに備える徳重選手
午前最後は11対11でミニゲーム。
連動性や、直前にやったアタッキングパターンを11対11の中で実践していきます。
昨年までの強みであった前線からのプレッシャーも少しずつ勢いが出てきました。
「やっぱりその部分はなくしたくない。誰が前線に入っても同じようにプレッシャーをかけて、ボールを奪えるように。少しずつ良くなってきているけど、コンディションが上がればもっとよくなると思う」(和田監督)。
ボールを奪って、攻撃に転じる時スイッチが入った時のスピードは圧巻。
また、サイドチェンジや斜めのボールなど、ミニゲームとはいえ、見ごたえ十分の内容でした。
インタビューを受ける田代選手
練習終了後、和田監督、橋本選手、野沢選手、田代選手、大久保選手はTBSのSUPER SOCCERのインタビューを受けました。
残念ながら関西地方での放送はありませんが、来週月曜(13日)深夜1時25分から放送予定です。
セットプレーの確認をする選手たち
午後からは、ボール回し、各ポジションで動きの確認、そしてセットプレーの確認を行いました。
先日のレポートでもお伝えしましたが、今年からボールが変わったこともあり、キッカーを務める野沢選手も感触を掴むのに苦労している様子。
それでも相変わらず精度の高いボールをゴール前に蹴り込んでいました。
ケーキを前に笑顔の近藤選手
そして夕食の時間。
本来なら食後のサプライズ!といきたいところですが、これもまた毎年恒例なので、あえて先にやってしまおう!ということで、「いただきます」の前にバースデーケーキが登場。
宿舎の方が、ハッピーバースデーの曲を流してくださったのに、誰も歌わない(笑)。
さらに運ばれてきたケーキのろうそくにはまだ火がついておらず、本人が火をつけるというサプライズでも何でもない流れでしたが、今年も全員でお祝いできてよかったです。
明日は14時からジュビロ磐田と練習試合です。
どういう試合になるのか、楽しみです!
頑張りましょう!