2012 鹿児島キャンプ
2012 鹿児島キャンプ8日目(2月9日)
鹿児島キャンプ8日目。
昨日の完全オフで心身共にリフレッシュし、いよいよキャンプ後半戦がスタートです。
宿舎内の宴会場にてトレーニングスタート
今日の午前中は、宿舎内で体幹トレーニングを実施。
昨年から本格的に取り入れている体幹トレーニングは、日々ウォーミングアップやクールダウン時に行ってはいますが、改めてその重要性などを確認し、トレーニング方法などを覚えます。
しっかりとバランスを取りながら、足を上げ下げします
体幹とは読んで字のごとく、体の幹となる部分。
最近は様々なアスリートがこの体幹トレーニングを取り入れており、メディアで取り上げられることも多いので、ご存知の方も多いと思います。
見ていると簡単そうな動きですが、実際にやってみるとかなりしんどいです。
皆さんも今日のキャンプレポートを見ながら、是非実践してみてください。
バランスボールを使った体幹トレーニング
こちらはバランスボールを使ったトレーニング。
肩甲骨をバランスボールの中央に乗せ、体を左右に揺らします。
奥で朴選手がやっているのは、両手を合わせ、体を左右に捻るトレーニングです。
笑顔を見せながらトレーニングする北本選手
続いてバランスボールに座り、バランスを取ります。
その体勢のまま投げられるボールをキャッチして戻す。
最初は両手でキャッチ。
次は右手だけ、そして左手。
最後はヘディングとボールから落ちないようにやります。
選手たちもバランスを取るのに必死です。
三点倒立する岳登選手を見守る伊野波選手
全てのメニューが終わると、おもむろに三点倒立を始めた近藤岳登選手。
実は岳登選手は試合の前、ハーフタイムにもロッカーで三点倒立をしています。
しかも結構長い時間(3分間くらい)!
これをやると、体がスーッと落ち着くそうです。
「最初は難しかったけど、だんだん長く出来るようになってきた」んだとか。
写真を見れば分かりますが、壁を使っていないところもすごいです。
ランニングを行う高木選手と大屋選手
午後はグラウンドにてトレーニングです。
キャンプ途中で、足に違和感が出たため、別メニュー調整を行っていた高木選手、大屋選手がランニングとボールを使ったトレーニングを再開。
どちらも「もう合流できる状態。
14日のFCソウル戦には出場できると思う」(和田監督)とのこと。
良かったです。
笑顔でアップ中の田中選手
まずは、ウォーミングアップで体を温めます。
今日のメニューは吉村コーチが担当。
少し頭を使ったり、二人でタイミングを合わせなければいけなかったり、いつも飽きないメニューが用意されています。
そのせいもあってか、選手たちも笑顔で取り組んでいます。
朴選手も真剣な表情で取り組みます
続いてサーキットトレーニングへ。
8種目を30秒ずつテンポよくこなしていきます。
ここでも声を掛け合いながら、全員で元気よく体を動かします。
ドリブルで仕掛ける相馬選手
次は4チームに分かれて3対3。
スモールフィールドで、オフサイドルールあり。
その中でゴールを狙います。タイミングよく相手を交わしたり、効果的なパスを出したり、3対3とはいえ、真剣勝負。
随所でレベルの高い争いが見られました。
中盤でボールをキープする橋本選手
その後は11対11で連携の確認を。
「先日のトレーニングマッチvs.熊本をやって思ったけど、もう少し前から奪いにいく動きを入れたい。相手のミスからマイボールになるより、自分たちで奪ってマイボールにするほうが効果的な攻撃が出来る。あとは守備の連動。そういう部分を今日は課題としてやりましたが、みんなシャープな動きをしてくれたと思う」と和田監督が話してくれたように、今日は積極的に前から行く時、行かずにしっかりボールをつなぐ時などのメリハリもよく、とてもいい内容だったと思います。
さぁ、明日も午前午後の2部練習です。
頑張りましょう!