ヴィッセル神戸ニュース/レポート : 「2025ファイナルセレモニー」レポート（会長・社長・監督・山川哲史選手コメント）

更新2025年12月2日

「2025ファイナルセレモニー」レポート（会長・社長・監督・山川哲史選手コメント）

11月30日（日）2025Ｊリーグホーム最終戦となる、2025明治安田Ｊ1リーグ第37節vs.FC東京の試合後に実施した「2025ファイナルセレモニー」のレポートを掲載いたします。

ご挨拶

楽天ヴィッセル神戸株式会社代表取締役会長三木谷浩史

サポーターの皆さま、今シーズンも本当に素晴らしい応援をどうもありがとうございました。
そしてパートナーの皆さま、神戸市をはじめ地域で応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。
今年は（クラブ創設）30年ということでみんなで頑張ろう、なんとか3連覇を、という思いで始めましたが、一歩足りなかったということで大変申し訳なく思います。
とはいえ、昔に比べれば基盤はできてきたのかなという思いとともに、もう少しバージョンアップが必要なのかなと今強く思っています。まだACLEが残っていますが、来季はハーフシーズンということもあるので、また皆さまと一緒にヴィッセル神戸をバージョンアップしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

楽天ヴィッセル神戸株式会社代表取締役社長千布勇気

ファン・サポーターの皆さま、ヴィッセル神戸に関わるパートナー企業の皆さま、行政含めヴィッセル神戸を応援してくださるすべての皆さま、本日こちらの場に応援にお越しいただきまして、またシーズン通して熱い応援をいただきまして誠にありがとうございます。
クラブとしては今年悔しいことも多いシーズンではありましたが、選手・スタッフ一同、一生懸命最後まで諦めずに戦い抜いてくれました。そのチームをクラブを代表して誇りに思いますし、皆さまに応援いただいたことに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
来シーズン、ACLEのチャレンジもありますし、ハーフシーズン、また秋春制への移行と色々なことがある1年が始まります。皆さまには引き続きこのヴィッセル神戸をいろんな形で応援いただきますよう、また我々もそれに応えられるよう頑張ってまいりますので、来年もよろしくお願いいたします。
誠にありがとうございました。

ヴィッセル神戸監督吉田孝行

ヴィッセルファミリーの皆さん、1年間ご支援、ご声援をありがとうございました。
今シーズンもタイトルを目標に頑張ってきましたが、自分の力不足でタイトルを獲得できず、本当に申し訳ありません。
今シーズン限りで、退任することにしました。
苦しい状況で監督を引き受けて、ここ3年は優勝争いをするチームにまで成長しました。このピッチで躍動する選手が好きでした。このスタジアムの雰囲気、そして、何よりサポーターの声援が大きな力になりました。本当にありがとうございます。

僕の胸には神戸魂が詰まっています。その魂はここに置いて、来シーズンは新たな環境でチャレンジしたいと思います。
残り2試合も手を抜くことはありません。自分を貫いて神戸のサッカーを最後までやり続けます。最後までご声援をよろしくお願いします。

ヴィッセル神戸主将　山川哲史

まずは今シーズン熱い応援をしていただき、ありがとうございました。
ホームではいつも素晴らしい雰囲気を作っていただき、アウェイでもたくさんの方に足を運んでいただき、熱い応援をしていただきました。そのことを選手たちはしっかり理解していますし、本当にいつも感謝しています。ありがとうございます。
今シーズンの結果に言い訳は何ひとつありません。自分たちの力不足ですし、クラブとしての力不足だと痛感させられた1年になりました。これからも常に自分たちにベクトルを向け、常に向上心を持って成長していくことが、次のタイトルに繋がると思っています。

ヴィッセル神戸ができて30年、震災（阪神・淡路大震災）から30年、本当にたくさんの方々に支えられて、今このクラブがあります。今ここでサッカーをしていること、たくさんの方に応援していただいていること、そして、ヴィッセル神戸が今ここにあることは何ひとつ当たり前ではないと思っています。その思いを胸に、これからも精進し続け、必ずタイトルを取れるように、ヴィッセル神戸一丸となって戦っていきましょう。

そして、タカさん（吉田監督）。
さっきロッカールームで（退任の話を）聞いて、正直びっくりしましたが、ヴィッセル神戸を救っていただき、そして、強くしていただき、本当にありがとうございます。僕自身も選手として成長させていただき、本当に感謝しかありません。
残り2試合、まだシーズンは終わっていません。最後までヴィッセルらしい戦いをするので、これからもヴィッセル神戸のことをよろしくお願いします。ありがとうございました。