ニュース/レポート

アカデミー2025年5月12日

ヴィッセル神戸 伊丹U-15 ポーランド遠征レポート

ヴィッセル神戸 伊丹U-15がポーランド遠征を実施いたしました。

コロナ禍を経て、今年から海外遠征が再開となり、ポーランドのサッカー環境や海外選手のプレーを体感するとともに、サッカー面以外でも様々な体験を行い、異文化理解を深める貴重な機会となりました。
本遠征は、パートナーシップを締結しているグルニク・ザブジェをはじめ、関係各所の皆さまのご支援により実現いたしました。深く感謝申し上げます。
また、本遠征ではヴィッセル神戸に所属していたルーカス・ポドルスキ選手との交流も実現し、選手たちは大きな刺激を受けました。グルニク・ザブジェの 1st チーム練習見学では、練習を間近で見学し、スタジアムツアーでは、普段は熱気に包まれるスタジアムの舞台裏を訪れる貴重な体験ができました。

本遠征活動は、「ヴィッセル神戸ライブオークション」の収益を活用して実施させていただいております。
以下、ポーランド遠征の様子をご報告いたします。

 

遠征概要

■遠征期間:2025年3月24日(月)~3月31日(月)

■遠征地:ポーランド ザブジェ

 

フォトレポート/試合結果

3/25(火)クラクフ観光

 

3/26(水) 試合 vs. Górnik Zabrze U-15

ヴィッセル神戸伊丹U-15 6-3 (前半3-1,後半3-2)Górnik Zabrze U-15  
得点者:関由英人、吉田瑛亮2、渡部晴太2、樋口旺甫
※ヴィッセル神戸のみ

 

3/27(木) 試合 vs. Górnik Zabrze U-16

ヴィッセル神戸伊丹U-15 0-9 (前半0-6,後半0-3)Górnik Zabrze U-16
得点者:なし
※ヴィッセル神戸のみ

 

3/27(木)グルニク・ザブジェ 1st チーム練習見学およびスタジアムツアー

 

3/27(木)試合 vs. MKS DAP Dębica U-15

ヴィッセル神戸伊丹U-15 4-5 (前半0-4,後半4-1)MKS DAP Dębica U-15
得点者:吉田瑛亮、樋口旺甫2、前田大河
※ヴィッセル神戸のみ

 

3/28(金)アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所訪問

 

3/29(土) 炭鉱(Guido Mine and Coal Mining Museum)訪問

 

3/29(土)試合 vs. GKS Katowice U-15

ヴィッセル神戸伊丹U-15 4-0 (前半1-0,後半3-0) GKS Katowice U-15
得点者:樋口旺甫、吉田瑛亮、渡部晴太、濱㟢翔真
※ヴィッセル神戸のみ

 

3/30(日)試合 vs. Górnik Zabrze U-15B/U-14

ヴィッセル神戸伊丹U-15 13-0 (前半7-0,後半6-0) Górnik Zabrze U-15B/U-14
得点者:渡部晴太5、樋口旺甫2、吉田瑛亮、鳥居竜士、山口隼澄、中本瑛人、廣實奏太 、O.G
※ヴィッセル神戸のみ

 

選手コメント

FW 渡部 晴太選手

今回のポーランド遠征では、サッカーの試合だけでなく、現地の文化や歴史にも触れることができ、とても貴重な経験になりました。試合では、フィジカルの強い選手たちと対戦し、自分達の課題や通用するプレーを知ることができました。アウシュヴィッツを訪れたときは今、自分がサッカーを楽しめていることが、どれだけ幸せなことかに気づきました。相手へのリスペクトも非常に大事だと感じました。この遠征で得た経験を忘れずにこれからも成長していきたいです。

 

MF 池田 惇羽選手

今回のポーランド遠征に行って相手チームとの体格が違う中、技術やチームで連動して相手を崩していけている場面が多くあり、自信を持つことができました。しかし、海外の選手との球際の強度の違いも実感することができました。この遠征で学んだことをこれからの試合などで活かしていきたいです。

 

DF 前田 大河選手

ポーランドの選手ということもあり身長が高くフィジカルも強かったです。身体能力などが高い相手に対して身体能力でぶつかるのではなく技術で勝つことが大切だと思いました。今の僕たちの実力では、ひとつ上のカテゴリーになると全く太刀打ちできなくなるため、技術的な面をこれからの練習で取り組みたいと感じました。しかし、課題だけではなく良い部分も見つかったため、自分達の良さを活かしつつ課題点を無くして行きたいです。

 

今回の遠征中にスタッフが撮影したチームの様子がヴィッセル神戸公式YouTubeに公開中!
ぜひご覧ください。

 

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