本日6月1日(月)、練習場のいぶきの森球技場にて、全体練習の再開を受けてメディアを対象にしたフィンク監督のリモートでの囲み取材を行いました。
6/1フィンク監督囲み取材@いぶきの森球技場
-フィンク監督コメント
まず皆さん、こんにちは。今日からチーム全体で練習することができました。チーム全体で練習できることは、やはり楽しいですし、サッカークラブとしてとても大事なことだと思います。今までも難しい時期が続いていましたが、こうやってチーム練習を再開できることは、これで本当に(リーグ)再開に向けてスタートできるのだなと感じました。
現状、とても気をつけて(練習を)行っていますが、、専門家の話も聞いて実施のルールを設定していますし、スタッフもよく理解して選手たちに安全な環境を準備できていると思います。やはり安全第一で進んでいくべきですし、今日は本当にチーム練習ができて良かったです。
-J1リーグは再開が7月4日で決定しましたが、それまでの練習プランについて教えてください
まずは再開が決まって、本当によかったです。これまではいろんなシナリオがあって、いつ始まるか分からない状況が長く続いていましたが、再開が具体的に決まったことによって明確な目標ができ、それに向かって進んでいけるのを喜んでいます。練習のプランについては、プレシーズン時の準備と同じように考えていて、まずはフィジカルコンディションやインテンシティを高めることが重要だと考えていて、そこから始めていく予定です。今日はボールに馴染んでもらいたいと考え、楽しい練習をしました。明日からはランニングだったり、選手のコンディショニングを高めていくメニューを(全体練習の)最初は多くしていく予定です。
-今シーズンは降格がなかったり、過密日程になる中で、戦い方を変える必要性があると感じていますでしょうか
降格がないことで、リスクを背負って攻撃的なサッカーをしてくるチームが増えることは十分にあると思います。我々としては、降格がないからといってプレースタイルを変えるようなことはしたくないですが、シーズンを通して戦っていく中で他チームの戦術がわかってくると思うので、そういった対応もしていくべきだと考えています。
我々にとって大きなポイントとして、アジアチャンピオンズリーグが再開されるのかどうかということがあります。再開されれば更に試合数も増えますし、移動なども伴うより過密スケジュールになります。また暑い夏の時期と重なるのでチーム全員、特に若い選手には活躍してもらわないといけないですし、数試合出ていなくてもいきなりスタメンで出るようなこともあると思います。いつでも全選手準備ができているように心がけて練習に励んでもらいたいです。