ヒストリー
開幕から11戦未勝利で前半戦最下位となるが、
後半戦怒涛の追い上げを見せ13位でJ1残留を果たす

昨シーズンJ1リーグをクラブ史上最高となる3位で終え、優勝候補の一角に推す声もある中で迎えた2022シーズン。いざ開幕してみると、主力のケガやコンディション不良などもあり、開幕からリーグ戦11戦未勝利と誰もが予想だにしなかったスタートとなる。その間に、三浦淳寛監督と契約を解除し、リュイス暫定監督の指揮を挟んで、4月にはロティーナ氏が監督に就任する。就任後のリーグ戦3戦目にして今季初勝利を飾るものの、一度陥った負のスパイラルからはなかなか抜け出せず、6月末には吉田孝行氏が3度目となる監督に就任。すぐさまリーグ3連勝を飾る。ACLラウンド16では、横浜F・マリノスを会心の試合で破るものの、全北に1-3と敗れ、2度目の挑戦は準々決勝で終わった。ACLからの中断明けとなる9月、残留を争う京都サンガに痛恨の敗戦を喫するが、ここから怒涛の反撃を見せ、引き分けのあと5連勝を飾り、J1残留を確定させた。最終的に最低限の結果は引き寄せたものの期待も大きかっただけに、非常に残念で悔しいシーズンとなった。
主な出来事
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2.19‘22明治安田生命J1リーグ開幕
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3.15ACLプレーオフを延長の末勝利し、本選出場決定
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5.1ACLグループステージ最終戦 2勝2分でラウンド16進出
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5.14開幕12試合目にしてJ1初勝利
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8.10‘22YBCルヴァンカップは、準々決勝で敗退
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8.22ACL準々決勝で全北に敗退
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9.7天皇杯第102回全日本サッカー選手権大会は準々決勝で敗退
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11.4‘22明治安田生命J1リーグは13位で終了(11勝7分16敗)
公式戦成績
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明治安田J1リーグ11勝7分16敗[35得点・41失点・得失点差-6・勝ち点40・最終順位13位]
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チーム最多得点大迫勇也[7得点/26試合]
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リーグカップ準々決勝敗退
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第102回天皇杯準々決勝敗退
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ACL準々決勝敗退
チーム
監督
- 三浦 淳寛
- リュイス プラナグマ ラモス
- ロティーナ
- 吉田 孝行
GK
- 1前川 黛也(Daiya MAEKAWA)
- 18飯倉 大樹(Hiroki IIKURA)
- 32廣永 遼太郎(Ryotaro HIRONAGA)
- 28坪井 湧也(Yuya TSUBOI)
DF
- 2飯野 七聖(Nanasei IINO)
- 3小林 友希 (Yuki KOBAYASHI)
- 14槙野 智章(Tomoaki MAKINO)
- 15マテウス トゥーレル(MATHEUS THULER)
- 17菊地 流帆 (Ryuho KIKUCHI)
- 19初瀬 亮(Ryo HATSUSE)
- 23山川 哲史(Tetsushi YAMAKAWA)
- 24酒井 高徳(Gotoku SAKAI)
- 25大﨑 玲央(Leo OSAKI)
- 26櫻内 渚(Nagisa SAKURAUCHI)
- 34尾崎 優成(Yusei OZAKI)
MF
- 5山口 蛍(Hotaru YAMAGUCHI)
- 6セルジ サンペール(SERGI SAMPER)
- 7郷家 友太(Yuta GOKE)
- 8アンドレス イニエスタ(ANDRES INIESTA)※1
- 15橋本 拳人(Kento HASHIMOTO)
- 16汰木 康也(Koya YURUKI)
- 20井上 潮音(Shion INOUE)
- 22佐々木 大樹(Daiju SASAKI)
- 31中坂 勇哉(Yuya NAKASAKA)
- 33扇原 貴宏(Takahiro OHGIHARA)
- 44日髙 光揮(Mitsuki HIDAKA)
- 49小林 祐希(Yuki KOBAYASHI)
- 永澤 海風(Mikaze NAGASAWA)※2
- 山内 翔(Kakeru YAMAUCHI)※3
FW
- 9ボージャン クルキッチ(BOJAN KRKIC)
- 10大迫 勇也(Yuya OSAKO)
- 11武藤 嘉紀(Yoshinori MUTO)
- 21藤本 憲明(Noriaki FUJIMOTO)
- 29リンコン(LINCOLN)
- 30ステファン ムゴシャ(STEFAN MUGOSA)
- 41小田 裕太郎(Yutaro ODA)
- 主将
- 第2種登録
- JFA・Jリーグ特別指定選手