ヒストリー
スペインの至宝・イニエスタが電撃加入。10位に終わるもパスサッカーの基盤を構築
チョン ウヨンが3年ぶりに復帰し、仙台から三田が加入。2018シーズンは自分たちでボールを保持してゴールを奪うポゼッションサッカーを掲げて挑んだ。序盤は安定した戦いができずにいたが、5月に3連勝して上位争いに食い込む。5月末にはFCバルセロナからスペインの至宝・アンドレス イニエスタの加入を電撃発表。7月22日のホーム湘南戦でJリーグデビューを果たした。8月11日のホーム磐田戦ではルーカス ポドルスキからのパスを鮮やかなターンからGKも交わしてネットを揺らし、Jリーグ初ゴールも記録。その後も卓越した技術をピッチで披露して観客を魅了した。しかし、チームはその後思うように勝点を積み上げられずにいると、徐々に下位グループに飲み込まれていく。クラブは大﨑や古橋といったJ2で活躍している選手を補強。また、パスサッカーをさらに進化させて行くべくフアン マヌエル リージョ氏への監督交代を発表した。第33節のアウェイ清水戦を引き分けで終えてJ1残留は死守。結果的に10位で終わったが、パスサッカーの基盤を構築した重要なシーズンとなった。
主な出来事
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2.23’18 明治安田生命J1リーグ開幕
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5.24FCバルセロナからMFアンドレス イニエスタの加入を発表
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6.9’18 YBCルヴァンカップはプレーオフステージで敗退
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7.22MFアンドレス イニエスタがJリーグデビュー
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8.23第98回天皇杯は4回戦で敗退
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9.17吉田孝行監督から林健太郎監督へ交代
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10.4フアン マヌエル リージョ氏が監督に就任
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12.1’18 明治安田生命J1リーグを10位で終了(12勝9分13敗)
公式戦成績
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明治安田J1リーグ12勝9分13敗[45得点・52失点・得失点差-7・勝点45・最終順位10位]
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チーム最多得点三田 啓貴[6得点/32試合]
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YBCルヴァンカッププレーオフステージ敗退
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第98回天皇杯4回戦敗退
チーム
監督
- 吉田 孝行
- 林 健太郎
- フアン マヌエル リージョ
GK
- 1前川 黛也(Daiya MAEKAWA)
- 18キム スンギュ(KIM Seung Gyu)
- 28吉丸 絢梓(Kenshin YOSHIMARU)
- 29荻 晃太(Kota OGI)
DF
- 2那須 大亮(Daisuke NASU)
- 3渡部 博文(Hirofumi WATANABE)
- 4北本 久仁衛(Kunie KITAMOTO)
- 5アフメド ヤセル(Ahmed YASSER)
- 6高橋 峻希(Shunki TAKAHASHI)
- 15宮 大樹(Daiki MIYA)
- 22橋本 和(Wataru HASHIMOTO)
- 25大崎 玲央(Leo OSAKI)
- 30ティーラトン(THEERATHON)
- 34藤谷 壮(So FUJITANI)
- 39伊野波 雅彦(Masahiko INOHA)
- 小林 友希(Yuki KOBYASHI)※2
MF
- 5チョン ウヨン(JUNG Woo Young)
- 7三田 啓貴(Hirotaka MITA)※5月まで背番号8
- 8アンドレス イニエスタ(ANDRES INIESTA)
- 14藤田 直之(Naoyuki FUJITA)
- 20増山 朝陽(Asahi MASUYAMA)
- 23松下 佳貴(Yoshiki MATSUSHITA)
- 24三原 雅俊(Masatoshi MIHARA)
- 27郷家 友太(Yuta GOKE)
- 31中坂 勇哉(Yuya NAKASAKA)
- 35安井 拓也(Takuya YASUI)
- 36野田 樹(Tatsuki NODA)
FW
- 9ハーフナー マイク(Mike HAVENAAR)
- 10ルーカス ポドルスキ(LUKAS PODOLSKI)(主将)
- 11レアンドロ(LEANDRO)
- 13小川 慶治朗(Keijiro OGAWA)
- 16古橋 亨梧(Kyogo FURUHASHI)
- 17ウェリントン (WELLINGTON)
- 19渡邉 千真(Kazuma WATANABE)
- 21田中 順也(Junya TANAKA)
- 33大槻 周平(Shuhei OTSUKI)
- 38佐々木 大樹(Daiju SASAKI)
- 50長沢 駿(Shun NAGASAWA)
- JFA・Jリーグ特別指定選手
- 2種登録選手