ニュース/レポート

クラブ2010年3月7日

「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト」床発電試験導入の結果報告

株式会社クリムゾンフットボールクラブ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:叶屋宏一、以下 ヴィッセル神戸)と楽天株式会社(本社:東京品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下 楽天)は、「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト」を始動し、3月7日(日)の開幕戦(vs.京都)にてサポーターの応援を電気エネルギーに変換する「床発電システム」(開発元:ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社)のテスト導入を行いました。

今回のテスト導入では、ヴィッセル神戸のサポーターズシートに40㎝四方の床発電マットを合計12枚(横4席×3列)設置しました。その結果、今回のテスト導入による発電量は、キックオフから試合終了までの約2時間で、8400Wsでした。これを本日の来場者数19,506人に置き換えると、3.79kWとなります。

参考までに、試合開催日のスタジアムでは、1日あたり約6,500kWの電力を消費しており、本日の結果をこの数字に当てはめると、本日の発電量で約16.8秒分の電力量が作り出されたことになります。

今後は、今回のテスト導入の結果を元に本格的な導入に向けて、検討を進めていく予定です。詳細が決まり次第、みなさまには改めてお知らせ致します。
なお、本日の試合において同プロジェクト取材のため、スタンドにて撮影・取材をおこなわせて頂きました。ファン・サポーターの皆さまのご協力、誠にありがとうございました。

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