
このたび、MF汰木康也選手(30)が柏レイソルへ完全移籍することに決まりましたので、お知らせいたします。
汰木康也(Koya YURUKI)
■生年月日:1995年7月3日(30歳)
■身長/体重:183cm/70kg
■ポジション:MF
■出身地:神奈川県横浜市
■チーム歴:
原FC('02~'03/原小・神奈川)-横浜F・マリノスプライマリー('04~'07)→横浜F・マリノスJrユース('08~'10)→横浜F・マリノスユース('11~'13)→モンテディオ山形('14~'18)→浦和レッズ('19~'21)→ヴィッセル神戸('22~'25)
※2013は2種登録としてトップチームに登録
■出場歴:
[J1リーグ通算]164試合出場16得点
[J2リーグ通算]91試合出場6得点
[J3リーグ通算]18試合出場1得点
[Jリーグカップ通算]21試合出場1得点
[天皇杯通算]29試合出場4得点
[ACL通算]22試合出場5得点
■獲得タイトル:J1リーグ(2023、2024)、天皇杯全日本サッカー選手権大会(2021、2024)
■代表歴:U-19日本代表(2014)
汰木康也選手コメント
この度、神戸を離れることを決断しました。関係者の皆さま、ファン・サポータの皆さま、4年間、お世話になりました。
この4年間を振り返ると1年目の苦しい降格争いに始まり、翌年以降のリーグ2連覇、天皇杯優勝など、まさに山あり谷ありでした。神戸で経験したこれら全てのことは、自分の一生の財産です。一緒にプレーした素晴らしい選手達から学ぶことも多く、選手としてより大きく成長できました。
どんな状況でも常にポジティブな声援をかけ続けてくれ、素晴らしい雰囲気を作ってくれるヴィッセルサポーターの方々に、改めて感謝を伝えたいです。ヴィッセルサポーターは最高です。僕のチャントを初めて披露してくれた時のことは、これからもずっと忘れることはありません。
ピッチ以外では、生活面や様々なことをサポートしてくれた神戸の街の方々、本当にありがとうございました。この4年間で神戸の街が大好きになりました。
ここ数年でチームはより前に速く、より個のフィジカルを活かしたシンプルで強いサッカーへと変化していきました。その中で徐々に自分の強みを出せず、結果も出なくなっていき、苦しい時間の方が増えていきました。これは自分の力不足であり、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
苦しい時間もあって自分自身が楽しんでプレー出来る事が減っていきました。ワクワクするようなプレーを期待してスタジアムに足を運んでくださった方々の応援に応えることができず、申し訳ない気持ちでした。
神戸を離れたくない気持ちも大きく、とても難しい選択でしたが、覚悟を持って決断しました。
神戸での素晴らしい経験を胸に刻み、自分自身がこの決断に後悔しないよう、必ず頑張ってきます。4年間応援していただき、本当にありがとうございました。








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