ニュース/レポート

クラブ2025年9月6日

応援フラッグ運用ルールに関するお知らせ

日頃より、ヴィッセル神戸へ多大なるご声援をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。

この度、8月30日(土)に開催されました2025明治安田J1リーグ第28節ヴィッセル神戸vs.横浜F・マリノスにおける大旗に関する事案を受け、応援フラッグの運用ルールについて、以下の通り新たなご案内をさせていただきます。

既にご案内の通り、「大旗の応援に関する運用ルール検証および今後の対応について」(2025年9月2日発表)に基づき、大旗応援者の皆さまには、安全対策検証のため、まずは9月12日(金)柏レイソル戦まで大旗の使用を控えていただく運びとなっておりました。

大旗応援者の皆さまとクラブ間では、さらなる安心安全なホームゲーム運営を実現するため、大旗以外のフラッグについても、ピッチへの到達リスクを考慮し、運用の見直しが必要であるとの判断に至りました。
つきましては、応援フラッグの定義をより明確にし、それぞれの特性に合わせた最適かつ安全な運用方法をご来場いただく全ての皆さまと共通認識を持つことで、安心安全を第一義に、熱狂的なスタジアムの雰囲気を共に作り出せると考えております。

【応援フラッグの定義について】
ヴィッセル神戸においては、応援フラッグを以下の通り定義させていただきます。

  • 大旗:
    主にサポーターズシート最前列にて使用される、金属製等(アルミ素材を含む)の硬い棒状(しならない物)の旗を指します。
  • 中旗:
    一般的にパイプフラッグと呼ばれるもので、ポリ塩化ビニル等(塩ビ)の柔軟な棒状(しなる物)の旗を指します。スタンド内で個人が扱えるサイズ(概ね4m程度)のもの、およびノボリのように竿状のものが対象となります。これまでサポーターズシート内の一部を除き使用可能としておりました。
  • 小旗:
    クラブ公式グッズとして販売されているLサイズフラッグ(全長150.5cm)以下のサイズの旗を指します。スタンド内どこでもご使用いただけます。公式グッズ以外の独自デザインのものでも問題ございませんが、竿の長さは公式グッズの長さ以下とさせていただきます。

【大旗・中旗の使用制限について】
これまで大旗の使用を控える期間として下記2試合が決定しておりましたが、この度、ピッチへの到達といった危険性を完全に排除し、より一層の安心安全な環境作りをするため、中旗についても使用を控えていただき、小旗のみ使用可能とさせていただきます。
ただし、小旗であっても、客席最前列の柵よりピッチ側に掲出することは、安全上の観点からお控えくださいますようお願い申し上げます。

大旗・中旗の使用を控える対象試合

  • 9月7日(日)JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準々決勝第2戦(ホーム)
  • 9月12日(金)明治安田J1リーグ第29節 柏レイソル戦
※ビジターシートは本制限の対象外となります。
※上記2試合の終了後以降の応援フラッグ運用ルールに関しましては、改めてクラブより詳細をご案内いたします。

上記の旗のサイズ定義に準じた応援にご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
当日、本ニュースリリースをご存じなく大旗・中旗をお持ちになったお客様には、入場ゲートにて係員よりご説明させていただき、場合によっては一時的にお預かりする等のご相談をさせていただきます。万が一、スタンド内で大旗・中旗の使用が確認された場合は、運営・警備スタッフより使用自粛のお声がけをさせていただきますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

ヴィッセル神戸は、ファン・サポーターの皆さまの熱い応援がチームの大きな力となることを深く認識し、常に感謝しております。それと同時に、試合に関わる全ての皆さまの安心安全を担保することがクラブとして最低限遵守すべき責務であると考えております。これからも皆さまと共に、安心安全で、そして一体感のある素晴らしいスタジアムを築き上げ勝利を目指していくと共に、Jリーグ・日本サッカーの発展に寄与してまいります。

引き続き、皆さまの温かいご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

閉じる
閉じる