ヴィッセル神戸U-18がアメリカ遠征を実施いたしました。
コロナ禍を経て今年より海外遠征が再開となり、アメリカのサッカー感の違いやフィジカルの差を体験し、観光や対戦相手とのコミュニケーションを通じて異文化理解を深めるなど、新たな刺激となる貴重な経験をすることができました。
また、パートナーシップを締結しているシアトル・サウンダーズFCにご尽力いただき、充実した施設でのトレーニングや施設見学、試合観戦などを行いました。
多大なるサポートをくださったシアトル・サウンダーズFCをはじめ、対戦くださった各チームの皆様に心より感謝申し上げます。
本遠征活動は、「ヴィッセル神戸ライブオークション」の収益を活用して実施させていただいております。
以下、アメリカ遠征の様子をご報告いたします。
遠征概要
■遠征期間:2025年2月28日(金)~3月10日(月)
■遠征地:アメリカ シアトル
フォトレポート/試合結果
3/1(土) プレゼン大会
3/2(日) vs. Seattle University
ヴィッセル神戸U-18 2-2(前半1-1,後半1-1)Seattle University
得点者:OG、上野颯太
※ヴィッセル神戸のみ
3/3(月) シアトル大学 キャンパスツアー
ヴィッセル神戸U-18出身、タコマ・ディファイアンスに期限付き移籍中の山田海斗選手と再会!
3/5(水)試合 vs. Seattle Sounders FC U-18
ヴィッセル神戸U-18 11-1(4-0,3-1,4-0)Seattle Sounders FC U-18
得点者:片山航汰3、大西湊太、上野颯太2、前田凱吏、谷口央和、森分圭吾、西川亜郁、OG
※ヴィッセル神戸のみ
3/5(水)シアトル・サウンダーズFC クラブハウス見学
3/6(木) Pike Place Market観光
3/7(金) vs. Ballard FC
ヴィッセル神戸U-18 1-1(前半0-1,後半1-0)Ballard FC
得点者:森分圭吾
※ヴィッセル神戸のみ
3/8(土) 試合観戦 Seattle Sounders FC vs Los Angeles FC
選手コメント
DF 西川 亜郁選手
環境が変わり言語が通じない中で、ジェスチャーや単語を使って積極的にコミュニケーションをとるようにしました。細かい表現が出来ず相手に伝わらないことがあったので、スムーズに的確に思いを伝えられるように、また海外で活躍する選手になるためにも、これからもっと語学の勉強をしたいと思いました。
遠征期間中チーム全員で一緒に生活し、試合や練習のフィードバックをすぐに仲間と共有できて良い時間を過ごせました。また、グループ分けをしてプレゼン大会を実施し、シアトルの歴史や文化、シアトル・サウンダーズFCなどについて発表し合い、異文化の学びを深めることができました。
DF 原 蒼汰選手
文化や言語などが違い大変でしたが、神戸とシアトルが姉妹都市ということや、色んな歴史、サッカーの環境なども学ぶことが出来ました。
シアトル・サウンダーズFCがメジャーリーグサッカーの試合に招待してくださり、シアトル・サウンダーズFC vs. ロサンゼルスFCの試合を観戦しました。スタジアムや観客の応援に迫力があり日本との違いを感じてすごく興奮しました。試合を見ていて改めてサッカーが楽しいと感じ、僕たちもサッカーの楽しさを忘れずに試合や練習をプレーしていきたいと思いました。
MF 藤本 陸玖選手
アメリカでは普段日本ではできない相手と試合をすることができて、自分にとってもチームにとっても良い経験になったと思います。大学生のチームと対戦し、日本では見たことが無いフィジカルやスピードを持っている選手が多くいました。その中に日本人選手が数名いたのですが、外国人にも負けないフィジカルを持っていて、遺伝ではなく努力次第で強いフィジカルをつけることができると学びました。自分も日本に帰ってフィジカル面をもっと成長させていきたいと感じました。
今回の遠征中にスタッフが撮影したチームの様子がヴィッセル神戸公式YouTubeに公開中!
ぜひご覧ください。