2024/10/11 令和6年度 学校訪問授業「夢で逢えたら」
日時 | 10月11日(金)14:30~15:20 |
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主催 | 楽天ヴィッセル神戸株式会社 |
場所 | 神戸市立向洋小学校 |
参加選手 | 新井選手、森岡選手、齊藤選手、山内選手 |
令和6年度の学校訪問事業『夢で逢えたら』が10月11日(金)に、六甲アイランドにある向洋小学校で実施しました。
2003年2月から当時所属していた三浦知良選手の発案でスタートしたこの活動は、子供たちにプロのサッカー選手になる!という夢を叶えた選手たちから、子供たちと同じ年代にどんなことを考えていたか、そして夢は叶えてからも終わりではないことなど、「夢」の大切さを授業という形で子供たちに伝えています。
漠然とした夢を持っている子もいれば、しっかりとした考えを持っている子もいたりと、自身の当時と被せて、「すごい!自分がこの年代の時はそんなこと考えていなかった!」と感心する声も選手たちからあったりもしました。
授業は6時間目に行われ、4クラスにそれぞれ選手が1人ずつ担当。
まずは自己紹介からスタートし、最初はお互い緊張気味でしたが、すぐに和みだし、それぞれの教室から笑い声が聞こえたりしていました。その後、事前に子供たちに自分の夢や選手たちへの質問が書かれた「夢シート」を手元に、それを読んだ選手たちから逆にし子供たちに質問を投げかけたり、自身の小学校時代の思い出話やその後、中学校生活、高校生活などで経験、その間、ずっとプロになるという夢を持っていたこと、そしてついにプロのサッカー選手になったこと。ただ、夢を叶えてそこで終わりではなく、次の夢を見つけること、そういった夢を持つ大切さや、面白さを話し、子供たちも真剣にその話を聞いていました。
内容の濃い授業はあっという間に時間は過ぎ、最後にクラス写真を撮って終わりましたが、今回の子供たちの中から、将来夢を叶えてくれる子が出てくれればいいな〜と、そして今日の選手たちの言葉が少なからず頭の片隅に残っていてくれればと思います。 (米澤)