2021/12/10 令和3年度GOAL for SMILEプロジェクト実施
対象 | 神戸市立のすべての小学校 |
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活動選手 | 2021年9月以降の所属全選手 |
内容 | ボールの贈呈とともに、コロナ禍における小学生へのメッセージ、ボールを使ったテクニックなどの映像をDVDでお届け |
ヴィッセル神戸が例年実施している神戸市内全小学校に選手が訪問し、子供たちにボールを贈呈する「GOAL for SMILEプロジェクト」を2021年度も12月の始業式の前に開催しました。
コロナ禍の中で、実際に選手たちが学校を訪問することは感染リスクが高まるため自粛し、また学校側も子供たちへの感染リスクを考えると、今、選手たちとのコミュニケーションを取ることが非常無難しい状態ということで、当初は残念ながら贈呈を中止にしなければならない状態でした。
ただ、やはりこのような状況だからこそ、子供たちに何かメッセージを伝え、元気になってほしい!という選手も含めたすべてのスタッフの想いから、企画自体は継続し、やり方を変更することにしました。
まずクラブから贈呈用のボールはすべての学校に発送させていただき、一緒に子供たちに向けたメッセージを全選手が6〜8校手分けして担当し、コロナ禍でも元気に楽しくやっていこう!、感染予防は忘れないでね!というようなメッセージとともに、プロの選手のボール技(凄技?)などを盛り込みました。
現在、多くの小学校では給食の時間は感染予防から黙食(会話せずに食べる)となっています。実際、給食の時間を拝見させていただきましたが、学校生活で1番楽しい時間をほぼ黙って食べている姿がとても可哀想でした。そこで、神戸市と協議し、今回のメッセージはもちろん学校側のタイミングで放映いただけるようにお伝えはしましたが、可能であれば給食の時間に放映いただきたいとお伝えさせていただきました。
今回実施した12月はちょうど感染者数が落ち着いた時期でしたので、給食を食べながら映像を見ていた子供たちからは笑顔とともに、小さな声で「あ!イニエスタや!すげ〜!」など声が漏れていました(笑)
いつかまた選手たちが学校を訪問できるような日が戻ってくるまで、その時その時で出来ることを考えていきたいと思います。(米澤)