ヴィッセル神戸オフィシャルサイト

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8/26（水）、「楠公さん」の呼び名で親しまれる中央区の湊川神社にて開かれていた「湊川神社夏まつり」に参加してきました。この夏まつりは、22日から5日間にわたって開催されているもので、最終日の26日は仮装して踊る「バサラ踊り」という催しが開かれます。そのバサラ踊りの特別ゲストとして、DF安田理大選手が参加しました。

会場は湊川神社の境内。社殿の前に櫓が組まれています。そこに、工夫を凝らした仮装に身を包んだ参加者たちが集まり、仮装と踊りの総合力を審査して優勝者を決めるのが、湊川神社のバサラ踊りです。バサラとは、南北朝～戦国時代の風俗を表す言葉とのことです。

せっかくですので、モーヴィとヴィッセルガールも一緒にバサラ踊りの輪に加わります。定番の盆踊りから、アップテンポのダンスミュージックまで、何でもありのバサラ踊り。境内は軽快な音楽と踊りの熱気で大盛り上がりです。小さいお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまでが踊る様子を、安田選手が真剣に審査しています。

結果発表までの空き時間には、安田選手のトークショーが開催されました。安田選手は、夏まつりらしく浴衣姿で登場です。意外にも、人生初の浴衣ということでしたが、とてもよく似合っています。トークショーでは、神戸への思いや、海外での経験などを披露し、この日来場していた普段はサッカーと関わりのない方からも、大きな拍手を貰っていました。

表彰式では、例年の優勝、2位、3位に加え、「ヴィッセル神戸特別賞」も設けられました。ゲームキャラクターに扮した小学生の兄弟が受賞し、安田選手から記念の「公式試合球」を贈呈。講評を求められた安田選手は、とにかく踊りの迫力と楽しさに驚いたと語っていました。
最後はもう一度全員での総踊り。モーヴィのダンスがキレキレです。荘厳さとは程遠い、陽気で派手な神事に、神戸の懐の深さを感じた楽しい楽しい夏まつりでした。（芝）