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2021沖縄トレーニングキャンプ

2021沖縄トレーニングキャンプ

DAY 2 2月5日(金) 日に日に深まる戦術理解とコミュニケーション

みなさま、はいさいー!沖縄でのトレーニングキャンプ2日目の様子をお送りします。本日から2部練習がスタートします。そんな日の朝早くからベランダ外のビーチから何やら声が聞こえてきます。外を覗くとミニボールでリフティングに興じる選手の姿が。メンバーは、前川選手、古橋選手、安井選手、佐々木選手、山川選手でした。ビーチにはリフティングには加わらず、ランニングする酒井選手の姿も。空はグラデーションのきれいな色で、今日も一日よい天気になりそうです。

午前練習は、体幹トレーニングからスタート。ピッチに置いた2本のポールを飛び越えながら進むジャンプトレーニングの際には、咲花フィジカルコーチから「着地した時に止まることを意識して」と声がかかっていました。その後、2組に分かれて下半身強化のためのサイドステップが行われました。1組はチューブで、もう1組はパワースレッドを引くトレーニング。似たような動きだったので、後ほど梅木コンディショニングコーチにどう違うのですか?と質問したら「チューブは軽い負荷だから瞬発系を、スレッドは重りを乗せて筋力アップを図っている」とのことでした。眺めているだけだと分からないのですが、選手はそれぞれ意識して取り組んでいるようです。ちなみにチューブのトレーニングは、引っ張られているチューブを抑える側の選手にもコツがいるようで、安井選手には時折笑顔も浮かんでいました。

この後、3組に分かれてのボール回しの後、キーパーも付けて、フリーマン1名を入れたポゼッションを意識したボール回しが行われました。菅原コーチからポジションを取り直すように指示が出ます。ディフェンスに回るグループもすぐさま取り返せるように厳しくプレスをかけます。そのなかでも酒井選手は、前後に入った櫻井選手、小林選手にプレスのかけ方や、自分がプレスをかけた後ろのスペースのカバーの仕方などについて詳しく指示を出して意思疎通を図っているようでした。プレースペースが狭いのでショートパスが中心になりますが、大崎選手が対角にロングパスを通した際には、選手、コーチからも大きな声で「ナイス」といった声がかかりました。
ホイッスルが鳴って、ウォーターブレークに入った際も、選手同士がすぐさま話し合う姿がいたるところで見られるなど、一体感とともに相互の連携を深めていることがうかがえました。

練習開始から1時間半ほど経っていたので、このメニューで終了かなと思っていたところ、最後にゲーム形式のトレーニングが行われました。(そろそろ帰り支度なんて思っていた自分を恥じたいと思います。)ハーフコートよりやや大きめのスペースで行われ、両サイドの幅を取ることを意識したトレーニングのようでした。球際では激しいボールの奪い合いも見られ、白熱した展開となりました。ビブスなしチームのドウグラス選手がキーパーを交わして、ゴールを決めると、ビブスチームが山川選手のグラウンダーのクロスからファーサイドに詰めていた井上選手がゴールを奪い同点に。インターバルを挟んで、2本目には、ビブスなしチームがきれいな展開から再びゴールを奪います。

センターバックの大崎選手から右ワイドに開いた櫻内選手にパスが入ると、中坂選手が内側からフォローに入りパスを受け、中央のサンペール選手にすかさずパスを通します。サンペール選手は中に持ち出しながら、左サイドの酒井選手へスルーパス。きれいに裏を取った酒井選手からグラウンダーのクロスが上がり、最後はドウグラス選手がダイレクトでゴール。このゲームでは、中坂選手がバイタルエリアに顔を出し、うまくボールを引き出していました。

今度もペナルティーエリアの右角辺りでボールを受けた中坂選手からインナーラップしてきた山口選手にスルーパスを通し、ダイレクトでセンタリングが上がると、中で待ち構えていたのは田中順也選手。代名詞である左足がさく裂し、キーパーの足元を抜く強烈なダイレクトボレーが決まり、3-1でビブスなしチームの勝利となりました。

ゲーム終了後には、飯倉選手と菊池選手、大崎選手と櫻内選手などディフェンスラインの選手が意見を交わしていました。廣永選手は飯倉選手に「最初からいけました?」と聞いており、なんのことかなと思ったらアレックスGKコーチのハードなトレーニングについての質問のようでした。飯倉選手は夏加入だったので、あの練習を夏でもやるからきつかったと答えていました。やはりアレックスGKコーチのトレーニングは、移籍してきた選手は驚くようなハードさのようです。キャンプ中、どんなトレーニングが行われるかにも注目したいと思います。

そんなやりとりがされつつ、午後の練習も控えているので居残り練習はなく、全体練習終わりですぐさまバスへと乗り込み、午前の練習は終了となりました。まだ午後も控えていますが、充実した内容でした。

午後の練習はどうなるのかなと思っていたところ、予定よりも練習のスタートを遅らせることが知らされ、ちょっと軽めになるのかと予想しましたが、始まってみれば午前と変わらぬ充実したトレーニングが展開されました。
簡単なウォーミングアップのあと、ボール回しを行い、フィールド全体をオフェンスとディフェンスの2組に分けてのトレーニングとなりました。オフェンスグループは、サイドでのポジション取りとコンビネーションの確認が行われ、ディフェンスグループは中央でのラインの上げ下げやサイドにボールが展開されたときのスライドなどを確認していました。

ドウグラス選手は、オフェンスグループのプレーで華麗なバックヒールでのゴールを決めるなど午前に引き続き、軽快な動きを見せていました。古橋選手は積極的にゴールを狙い、シュートの積極性を高めているようでした。その後、8対6、ペナペナでの広いスペースでのゲームが行われました。コーナーキックもありのルールだったので、中央での激しいポジション争いや競り合いも見られるなど午後も非常に白熱した練習が展開されました。

郷家選手が右サイド裏に抜け出し、中央に素早く早いボールを入れ、左サイド外側からスピードを持って飛び込んだ古橋選手がワンタッチでゴールを奪うなど、午前練習でも見られたようなきれいな展開からのゴールも生まれていました。

練習後には、ボールが2球足らず、若手選手で手分けして探す様子も。バスの出発まで時間がなく、荷物を運ぶ初瀬選手の姿もありました。

今シーズンが始動してから2部練習は本日が初めてとなりましたが、強度が落ちるどころか、増しているような非常に充実したトレーニングが行われた一日となりました。明日もどんなトレーニング行われるか、とても楽しみです。では、また明日。

沖縄キャンプでの選手たちの様子は、毎日動画が「VISSEL CHANNEL +」に公開されます!

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