2012 鹿児島キャンプ
2012 鹿児島キャンプ12日目(2月13日)
鹿児島キャンプ12日目。
最後の練習日ですが、生憎の雨模様・・・。
ただ、気温は高く、寒くないだけよかったです。
デジっちオンエアチェック中の岳登選手と小川選手
今朝は雨だったこともあり、外でのストレッチはなし。
7時から朝食です。
その朝食会場では、昨夜の「デジっち」の話で大盛り上がり。
もちろん選手たちは、すでに就寝していたため、スタッフがワンセグで録画したオンエア映像をチェック。
今回は吉田選手がカメラマンを務めましたが、実はオンエアされた部分以外にも、もっとたくさんネタが仕込んでありました。
それでも最大限に使っていただいた、やべっちFCのスタッフの皆さんに感謝です。
岳登選手の「アンパン~」も、放送されたのはほんの一部で、実際は3分近くある長編だったり、ET-KINGのギフトを熱唱する選手たちのドアを開け閉めしていたのは、大屋選手だったり、裏ネタは尽きません。
年に一度のサッカー選手以外の部分を知ってもらう企画ですが、皆さんにも楽しんでいただけたのではないでしょうか。
和田監督からも「一番おもろかった!」と褒めてもらいました。
ウォーミングアップでボールを蹴る奥井選手
朝から笑いに包まれましたが、9時30分からのトレーニングが始まると雰囲気は一転。
時折激しい雨の降る中、ウォーミングアップからスタートです。
今日はピッチを大きく使ったメニューが用意されていました。
タイミングを合わせてダッシュする大屋選手と大久保選手
4人で横一列に並んでスタートし、誰か一人が動いた方向に全員が一緒に動く。
いわゆるラインの上げ下げの感覚を取り入れたものなど、ウォーミングアップの中にも「連動」を意識したメニューが入れられています。
プレッシャーを受けながらボールをキープする森岡選手
続いて、ハーフコートで11対11。
昨夜のミーティングで前からのプレッシャーに関して確認を行ったことをピッチ上で体現します。
行く時、行かない時や、行った時の後ろの連動など、今まであいまいになっていた部分がクリアになった分、いいプレーも増えたようです。
プレッシャーをかける田中選手
最後は4分の3の広さのピッチで11対11を。
ここでも前線からのプレッシャーをかける時の意識がはっきりとし、全体がコンパクトに連動したプレーが随所に見られました。
ボールを出す嘉味田選手
11対11の途中から、雨脚が激しくなりましたが、影響されることなく、最後まで本当にいい雰囲気でトレーニングを行いました。
和田監督も「今日のトレーニングはいつもと雰囲気が違った。とてもよかった」と振り返りました。
プレーの確認をする植草選手と近藤選手
終了後には、選手同士でプレーの確認をする姿が見られました。
新加入の選手たちも少しずつですが、神戸のサッカーを理解し、また今までいた選手たちは、新加入選手たちのいい部分を聞き出し、今までのサッカーに融合させようとトライ&エラーの日々が続きます。
このキャンプを通して、目指したいサッカーの全体像が選手たちの中で共有されてきたように思います。
あとは細部をつめていくだけです。
インタビューを受ける和田監督
今日は、Jリーグ公式ファンサイト「J'S GOAL」のインタビューが行われました。
インタビューに答えたのは、和田監督、高木選手、野沢選手、大久保選手です。
それぞれ、キャンプの振り返り、今シーズンにかける意気込み、目標などを話してくれました。
J'S GOALへの掲載日は未定ですので、決まり次第、改めてお知らせします。
若手選手に交じって高木選手もトレーニング!
午後は若手選手中心のトレーニング。若手選手に交じって、高木選手の姿も。
今日より完全合流ということで、少しペースを上げるために、若手選手と一緒にトレーニングです。
ただ、午後から雨は激しさを増し、時折視界が遮られるほど。
ボール回し、アタッキングパターンなど約50分程度で終了となりました。
増山さん、ありがとうございました!
健康の森でのトレーニングは今日で最後というわけで、最後はロッカーとして使わせていただいたプレハブの中をキレイに掃除して終了。
また、このキャンプ期間中、毎日練習の手伝いをしてくださった、地元のサッカー協会の増山さんと記念撮影を。
吹雪の中、強風の中、そして今日のような大雨の中でも、ボール拾いや用具の出し入れなどを手伝ってくださった増山さん。
本当にありがとうございました。
さぁ、いよいよ明日はキャンプ最終日。FCソウルとのトレーニングマッチです。あと1日、頑張りましょう!