ヒストリー
新生ヴィッセル出航。後半に巻き返して上げ潮ムードでシーズンを終える
新しい運営会社に変わり、「世界一のスポーツクラブになること」を目標に掲げて再出発。三浦統括部長のもと、元チェコ代表のイワン・ハシェック氏を監督に迎え、さらに、トルコ代表のイルハンを獲得して緒戦を飾った。観客動員も大幅にアップしたが、その後の戦績はふるわず、シーズン途中で加藤寛氏が監督に交代就任。戦力の建て直しを図った2ndステージは、エムボマの加入などで攻撃に弾みがつき、6勝3分6敗と8位で終了。ホーム最終戦とシーズン最終戦を会心の勝利で飾ることができた。17得点を挙げた播戸竜二が得点ランキングでリーグ3位タイにつけ、ナビスコカップを含めると20得点したことも特筆に価する。
主な出来事
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2/1新運営会社(株)クリムゾンFCへ営業譲渡
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3/13'04Jリーグ開幕
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6/26'04-1stステージを12位で終了(3勝6分6敗)
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8/6イルハン・マンスズ退団
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9/27イワン・ハシェック監督辞任
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10/11加藤寛育成普及部長が監督に就任
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11/28'04-2ndステージを8位で終了(6勝3分6敗)
公式戦成績
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Jリーグ9勝9分12敗(50得点・55失点・得失点差-5・勝点36・最終順位11位)
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チーム最多得点播戸竜二 17得点/28試合
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ヤマザキナビスコカップ予選リーグ(Dグループ)1勝1分4敗で4位、予選リーグ敗退
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第84回天皇杯4回戦敗退
チーム
監督
- イワン・ハシェック(Ivan Hasek/チェコ)
- 加藤 寛(Hiroshi Kato)
GK
- 掛川 誠(Makoto Kakegawa)
- 岩丸 史也(Fumiya Iwamaru)
- 荻 晃太(Kota Ogi)
- 不老 伸行(Nobuyuki Furo)
- 本田 征治(Seiji Honda)
- 山本 浩正(Hiromasa Yamamoto)
DF
- 松尾 直人(Naoto Matsuo)
- 坪内 秀介(Syusuke Tsubouchi)
- 北本 久仁衛(Kunie Kitamoto)
- ホージェル(Roger Machado Marques/ブラジル)
- 吉村 光示(Kouji Yoshimura)
- 土屋 征夫(Yukio Tsuchiya)
- 石澤 典明(Noriaki Ishizawa)
- 河本 裕之(Hiroyuki Komoto)
- 高木 和道(Kazumichi Takagi)
MF
- 菅原 智(Tomo Sugawara)
- 朴 康造(Kang Jo Park)
- 佐伯 直哉(Naoya Saeki)
- 藤本 主税(Chikara Fujimoto)
- 和波 智広(Tomohiro Wanami)
- ホルヴィ(Pavel Horvath/チェコ)
- 薮田 光教(Mitsunori Yabuta)
- 青野 大介(Aono Daisuke)
- 森 一紘(Kazuhiro Mori)
- 西嶋 弘之(Hiroyki Nishijima)
- 吉田 真史(Masafumi Yoshida)
- 滝澤 邦彦(Kunihiko Takizawa)
- 丹羽 竜平(Ryuhei Niwa)
FW
- レアンドロン(Leandro Costa Miranda/ブラジル)
- エムボマ(Henri,Patrick MBOMA DEM/カメルーン)
- 三浦 知良(Kazuyoshi Miura/主将)
- 播戸 竜二(Ryuji Bando)
- 和多田 充寿(Mitsutoshi Watada)
- 小島 宏美(Hiromi Kojima)
- 岸田 裕樹(Hiroki Kishida)
- 仲里 航(Ko Nakazato)
- 村瀬 和隆(Kazutaka Murase)
- イルハン(Ilhan Mansiz/トルコ)
- 平瀬 智行(Tomoyuki Hirase)