ニュース/レポート
■叶屋宏一代表取締役社長:
いよいよ2012シーズンの開幕が目前に迫ってきました。今年も決して楽な戦いではないと思いますが、チーム、スタッフ、フロント、ファン・サポーター、スポンサーの皆さんと、トモニ戦っていきたいと思います。
今年は和田監督がスタートから指揮を執る2年目となります。
クラブとしてはブレずに「継続と徹底」をキーワードに、今シーズンを次なるステージの第一歩としていきたいと思います。
われわれの目標はACL圏内である4位です。
チームコンセプトして、「get things done」~「為せば成る」を合言葉に一人一人が当事者意識と達成マインドを持って有言実行出来る組織を作り、必ずや目標を達成します。
クラブは成長曲線を描いていると確信しています。
チーム成績のみならず、財務状況もこの2年で大幅に改善しています。
しかしながら、予算規模ではJ1クラブではまだ大きなものではありません。
このクラブをもっと大きく永続的に発展させていくには現在100社あるスポンサー、そして平均観客数観客動員13,000人を更に伸ばしていかなければなりません。
これに向かって、チーム、スタッフ、フロントが一丸となって取り組んでいきたいと思います。
今年もヴィッセル神戸のスローガンは「トモニイコウ」です。私は「クラブの一体感」が本当に大事だと思っています。クラブ、サポーター、スポンサーの一体感を作ることに今年も尽力していきたいと思います。
今年もヴィッセル神戸の応援をよろしくお願いいたします。
■高橋悠太チーム統括本部長:
昨年に引き続きまして強化を担当させていただきます。高橋悠太です。
昨年は「breakthrough」をテーマに新しいヴィッセルを創り出そうと選手、スタッフが一丸となってシーズンを戦いました。結果的に、チームの目標である一桁順位を達成、和田監督の下でチームのベースが構築出来たと感じております。
その中で2012シーズンはヴィッセルのイメージを変える年にする事。
「get things done」(為せば成る)というチームコンセプトを掲げ、有言実行出来るチームになるべく努力して参ります。
今年の目標である、ACL圏内を達成するためにも、徹底力と継続性を持ってシーズンを戦っていきますので、応援よろしくお願い致します。
■和田昌裕監督:
2012年のシーズンがいよいよスタートします。
昨年は一桁順位という目標を無事に達成することが出来ました。これも応援してくださった皆さんのおかげです。
今年度は、経験のある新加入選手を迎え入れたことで、チーム内の競争がさらに熾烈化し、チームのレベルアップにつながっていると思います。
今シーズンは来季のACLに出場出来る4位以内を目標に戦ってまいります。難しいチャレンジではありますが、チーム一丸となって、昨年同様目標達成に向けて頑張っていきます。一年間、ファン・サポーターの皆さんもトモニ戦いましょう。