新年明けましておめでとうございます。
昨年はJ1リーグ連覇と天皇杯優勝という二冠を達成し、クラブの歴史に刻まれる特別な1年となりました。ファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、これまでクラブの歴史を紡いできてくださったクラブ関係者の皆さま、そしてヴィッセル神戸をサポートしてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。昨シーズンは2023年と比べて思うように勝てず、苦しい期間が多かったですが、皆さまの熱い応援のおかげで最後まで諦めず戦い抜くことができました。
今年はクラブ創設30周年、そして阪神・淡路大震災から30年という節目の年を迎えます。震災発生の日がヴィッセル神戸としての初練習日であったという稀有な背景も相まって、私たちはこの30年間、神戸・兵庫の街とトモニ歩んできました。昨年は二冠を達成できましたが、私たちの挑戦はまだまだ続きます。近い将来、名実共にアジアNo.1クラブになり、神戸・兵庫のみならず、日本サッカー界を代表するクラブとして、多くの人々に元気と勇気を届けられる存在でありたいと考えています。
今シーズンも多くの困難に直面するとは思いますが、皆さまの熱い応援を胸に、決して諦めることなく戦い抜いてまいります。
本年も変わらぬご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日
楽天ヴィッセル神戸株式会社
代表取締役社長 千布 勇気