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チーム2024年12月10日

2024Jリーグ ベストイレブン受賞のお知らせ

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12月10日(火) に開催された「2024 Jリーグアウォーズ」において、DFマテウス トゥーレル選手、FW大迫勇也選手、FW武藤嘉紀選手が「2024Jリーグ ベストイレブン」に選出されましたので、お知らせいたします。

 

マテウス トゥーレル(MATHEUS THULER)

■ポジション:DF

■生年月日:1999年3月10日(25歳)

■身長/体重:186cm/86kg

■出身地:ブラジル リオデジャネイロ州

■出場歴:[2024明治安田J1リーグ出場記録]36試合出場2得点

※J1リーグ通算70試合出場4得点

 

大迫 勇也(Yuya OSAKO)

■ポジション:FW

■生年月日:1990年5月18日(34歳)

■身長/体重:184cm/75kg

■出身地:鹿児島県南さつま市

■出場歴:[2024明治安田J1リーグ出場記録]36試合出場11得点

※J1リーグ通算246試合出場84得点

 

武藤 嘉紀(Yoshinori MUTO)

■ポジション:FW

■生年月日:1992年7月15日(32歳)

■身長/体重:179cm/72kg

■出身地:東京都世田谷区

■出場歴:[2024明治安田J1リーグ出場記録]37試合出場13得点

※J1リーグ通算162試合出場57得点

 

ベストイレブン質疑応答

マテウス トゥーレル選手

-J1リーグを連覇され、去年と比べたチームの変化や、良くなった点などを教えてください
まずは、この場所に呼んでもらえている事を非常に誇り思っています。僕がここにいるのは、チームの仲間のお陰なので、チームの代表としてここにいると受け止めています。 今年チームのパフォーマンスについては、やはり去年の成績からもターゲットにされましたし、研究されて非常に難しいシーズンのスタートでした。シーズン中も決して楽な時期はなく、常にみんなで解決策を探して戦ってきた記憶しかありません。ただ、チームとして最初から最後まで、試合に出ている人も出てない人も、本当にひとつの目標を目指してまとまって戦えたことが、僕らの一番の強みだと思います。

-個人として進化したと感じられる点があれば教えてください
去年と比べて今年は更に、チームの中でも自分の居場所というか、自分はこのチームの一員だと強く感じられるようになりました。やはりそういったことが精神的な助けになって、自分のパフォーマンスが上がっていったと感じています。みんなに仲間として認められたことが自分の中では一番大きかったです。

 

大迫勇也選手

-チームのリーグ連覇、天皇杯と合わせての2冠、そして2年連続でのベストイレブンと、今の率直な感想を教えてください
大変喜ばしいことです。ただチームが優勝したからこそ、この賞をいただけたと思っています。チーム全員に感謝したいです。

-得点数は昨季より減りましたが、アシスト数はリーグ2位であり、試合後にもどこからでも点が取れるようになったと言われていましたが、昨季と比較してどのような点がチーム面、個人面で成長したと感じていますか
単純にチームの選手層が厚くなりましたし、ターンオーバーしてもしっかりと勝てるチームが徐々に確立できてきているかなと思います。個人としては、もっともっとゴールが欲しいので、そこはうまく試合の中で僕が最後にボールを触れるような流れを作っていけたら得点は増えてくると思います。またたくさん練習したいと思います。

-昨季と比べてマークが厳しくなる中でのこの数字は非常に良いと思うのですが、ご自身の感覚としてはまだのばせたというところでしょうか
PKも3本外していますし、そこも含めてしっかりと積み上げていければもっと違ったのかなと思います。まだまだいけると思います。

-34歳となっても第一線で活躍し続けられる要因を教えてください
他の30代がまだまだみんな頑張っているので、僕も負けじと頑張ります。


武藤嘉紀選手

-チームとして2冠、個人としてリーグMVPで今シーズンを締めくくられた今の率直な気持ちを聞かせください
本当にチーム全員が取らせてくれた賞だと思います。僕自身1人では何ひとつできなかったことなので、本当にチームのみんなに感謝したいです。J1リーグ2連覇、天皇杯優勝と、これほど素晴らしいシーズンはないと思いますが、また気を引き締めて頑張っていきたいです。

-今季一番印象に残っているゴールをお聞かせください
最終戦の1つ前のレイソル戦の同点ゴールは今シーズンで一番感情が爆発しました。決めた後にオフサイドフラッグが上がり、自分自身も落胆したところから、VARの結果でゴールになり、かなりうれしかった得点でした。

-今シーズン、何か苦労を感じられたことはありましたか
1位でいられる時期も長くなかったですし、下から這い上がる感じで最後は優勝という形になりました。途中でかなり苦しい時期もありました。皆さんもそうだと思いますが、1年間を通して、良いコンディションでできることはないと思うので、そんな中、最後にこのような素晴らしい賞をいただけたことは幸せに思いますし、来年もまた頑張りたいです。

-進化していかなければいけないと思える原動力や、モチベーションに繋がる部分は何になるのでしょうか
それこそ身近にいる大迫選手、酒井選手、山口選手といった、2歳年上の選手が本当にトレーニングでも私生活でも全てをサッカーに捧げている姿を見て、奮い立っています。彼らもよりも頑張らなくてはいけない気持ちもあるので、彼らの刺激は僕にとっては本当にありがたいです。

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