このたび、明治安田生命J1リーグ第6節の京都サンガF.C.戦の試合前にサポーター30名と三木谷浩史代表取締役会長および徳山大樹代表取締役社長、永井秀樹スポーツダイレクターとミーティングを実施したことをお知らせします。今後もサポーターとの対話を継続し、寄り添う姿勢で努力することを確認しました。
【三木谷浩史代表取締役会長】
・永井氏の登用理由は、20年来の付き合いであり、指導もみて評価し信頼しています。
・時間をかけることも考えましたが、更生プログラムをしっかり行っていきます。
・サポーターからの様々なご意見があり、永井氏から辞退の申し出がありましたが慰留しました。
・会見ができなかった理由は、海外出張などで多忙のため実現できずに、申し訳ありませんでした。
・事前にファンの皆さんへ向けてしっかりと説明すべきでした。
・改めて、クラブとしてファン、サポーターの方へサポーターミーティングなどで説明する機会を設けることを検討します。
【永井秀樹スポーツダイレクター】
・どんな事情があっても自分の未熟さからでたことで、真摯に受け止めています。
・今回の件でご心配をおかけし申し訳ありません。
・サッカーから離れている時間が本当に辛く、その中でオファーを頂いたが自分が受けて良いのか悩みました。
・ヴェルディの教え子や選手達に会えて、自分を後押ししてくれました。
・今回の件で辞退を申し出ましたが、慰留され、反省する中でヴィッセル神戸に恩返したいと考えています。
・過去と他人は変えることが難しいが、自分自身の未来は変えられるため、ヴィッセル神戸のためにハードワークしていきたいです。
・今後、説明する機会において自分でヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さんへお伝えしたいです。
【参加サポーター】
・三木谷さんには、20年来クラブを支えて頂き大変感謝しています。
・確認したい事は、これまで連合からクラブへ提示した要請書や提言書の内容です。
・特に今回のスポーツダイレクター就任の経緯が見えない中で説明要求をしました。
・三木谷さん、永井さんの話からファンへの謝罪、真摯に向き合いたいという気持や誠意は十分に伺えた部分も多くありました。
・今回の話を今後、真摯な姿勢も含めて、本日参加した30人にだけではなく、多くのファン、サポーターに直接伝えることが重要で、サポーターミーティングの場の設定を改めてお願いしたいです。
・クラブを我が家、サポーターを家族としてファンを大切にしたクラブアイデンティティに則った行動をお願いしたいです。
・三浦淳寛前監督や所属した選手OB、貢献者などのファミリー人財を大切にし、長い目でサポートを受けるクラブ運営をお願いしたいです。
・ヴィッセルファミリー全員で、今後も引き続き対話をして、Jリーグの中で唯一無二の関係性を作っていくことを共同で実施することが重要です。