ニュース/レポート

クラブ2011年3月4日

2011シーズン開幕目前!クラブ、監督、選手からのメッセージです。

ヴィッセル神戸の開幕戦は、3月6日(日)ホームズスタジアム神戸にて行われる浦和レッズ戦(13:00キックオフ)です。開幕を前に、今シーズンもトモニ戦っていただく、ファン・サポーターの皆さんへ叶屋社長、高橋チーム統括本部長、和田監督、吉田選手よりメッセージです。

■叶屋宏一代表取締役社長:
いよいよ2011シーズンの開幕が目前に迫ってきました。今年も決して楽な戦いではないと思いますが、チーム、スタッフ、フロント、ファン・サポーター、スポンサーの皆さんと一丸となり、トモニ戦っていきたいと思います。

開幕に向け、事業面ではスポンサー獲得、シーズンシート営業、ホームタウン活動など、様々な面でクラブ力を上げるために努力しています。そして、チームは和田監督のもと、主将の吉田選手を中心により一体感を増し、「9位以内」という目標達成のため、トレーニングを続けています。

今、ヴィッセルは変革の岐路に立たされています。もうひとつ上のステージを目指すために、あらゆる面で変わらなければいけないと自覚しています。クラブだけでなく、選手たちも同じ気持ちでいます。今年をその足掛かりと出来るよう、一丸となって努力していきますので、ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

今年もホームズスタジアム神戸は「日本でいちばん一体感のあるスタジアム」を目指して 、ファン・サポーター、選手・クラブスタッフ、そしてスタジアム運営にかかわるみんなが「トモニ」夢・感動・幸せを分かち合える。 そんな場所にしていきたいと考えております。

さぁ、いよいよ開幕です。3月6日(日)はホームズスタジアム神戸へ是非お越しください。

■高橋悠太チーム統括本部長:
今シーズンより、チーム統括本部長に就任しました高橋悠太です。
2011年のチーム編成を行うにあたって、「breakthrough」というテーマを掲げ、新たなチャレンジをして新たな歴史をつくるための1年にしようということを共有しました。

昨年は劇的な残留をすることが出来ましたが結果はあくまで15位。降格寸前のチームだったことをしっかりと認識して、今のチームにとって必要なポイントを分析することと、確実に実行していくためのプランニングを行いました。

そこで2011年については「communication(意思疎通)」「cultivation(育成)」「competition(競争)」についてクラブとして強化し、クラブとしての底上げを図っていきたいと考えています。

具体的には選手間だけでなく、監督やコーチ、スタッフの意思疎通を図り組織としてのレベルアップを図ること、アカデミーとの連携や若手選手へのパーソナルな指導を徹底して選手レベルの底上げにつなげること、各ポジションで実力の均一化を図り競争意識を高めること。この3つのポイントを継続していくことが重要だと認識しています。当然ながらクラブ経営が第一であり予算も限られています。しかし常に現状分析と具体的なアクションを徹底することでチームは必ず成長しますし、2015年にはクラブとしてもACL出場を達成したいと思っております。

新しい挑戦の1年目となる2011年のシーズンですが、目標である9位以上を目指してクラブ一丸となって邁進していきますので、応援よろしくお願い致します。

■和田昌裕監督:
いよいよ2011年シーズンが開幕します。昨シーズンは最後まで選手とトモニ戦っていただき、ありがとうございました。皆さんとトモニ戦った結果が、J1残留という結果に結びついたと思います。今年もJ1でプレーできる喜びを日々ありがたく感じながら、最後まで諦めないサッカーをやっていきたいと思います。

1月17日から練習がスタートし、キャンプを経て、チームは着実に成長しています。昨年のチームから、より攻撃的な部分を皆さんに楽しんでもらえるようなチームを目指して、取り組んできています。

今シーズンは9位以内という目標を掲げ、それを必ずや達成できるよう頑張りますので、今年も引き続き応援よろしくお願いいたします。

■吉田孝行選手:
3月6日、2011シーズンの開幕を迎えます。1月17日の始動からここまで、約2ヶ月半、チームは順調に仕上がってきています。昨シーズン終盤に生まれたチームワークやサポーターとの絆を大切にしつつ、今シーズンはさらに勢いだけではなく、しっかりとした戦術をもって、シーズンを通し安定した戦いが出来るようにしていきたいと思います。
9位以内という目標を必ず達成できるよう、頑張りますので、応援よろしくお願いします。

※開幕戦イベント情報は、こちら


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