試合/練習

試合情報

  • セレッソ大阪
  • 1
  • 1前半0
    0後半1
  • 1
  • ヴィッセル神戸
  • オウンゴール(40')
  • 得点者
  • (73')オウンゴール

試合後監督コメント

吉田孝行監督
吉田孝行監督 まず、前半から自分たちがボールを持ってやろうとしていたことはある程度やれていたんですけど、ただそこからもっと強引に仕掛けるとかワンツーでいくとか、そういう思い切りの良さが、前半は特に足りなかったかなと思います。前半相手が、セットプレー一発で入れたんですけど、ある意味それはセレッソのペースというか、自分たちはもっとパスのテンポを上げて、もっと仕掛けるところで鋭さや怖さを見せないと、セレッソのテンポに合わせてゆっくりのパスになり、ああやって失点しまうなと。後半はそこを強く言って、選手も一人代えて臨みました。後半立ち上がり良いプレーが何度かあって、点が入るかなという匂いがあったので、同点にしたということは選手たちの頑張りに評価できるかなと思います。ただ、試合を通して自分たちのサッカーをもっと極めないといけないですし、このゲームは絶対うちが勝たなければいけないゲームだったと思うので本当に悔しいですが、連戦で試合が続きますので切り替えてやっていきたいと思います。
監督質疑応答

-順位争いの中、勝点1がアウェイでとれたということはポジティブに捉えていますか
後半意地を見せて点を取り返したことは評価できますが、自分たちの目標を考えたら引き分けで満足している選手は誰もいないと思いますし、悔しいです。

試合後選手コメント

郷家友太選手
郷家友太選手 -試合を振り返って
前半ヴィッセルらしいサッカーができていなかったので、ハーフタイムで(監督に)喝を入れられて後半ようやく目が覚めたような感じです。これを前半からやらなければ、この試合落としていたと思います。

-吉田監督からどんなことを言われましたか
この試合を落としたらもったいないと言われていました。確かにこの試合を落としてしまったら、ACLが遠ざかってしまうので、そういったことを意識して後半プレーしました。

-(ヴィッセルらしいサッカーを)できていなかった要因は何ですか
テンポが遅かったことが1番の原因だと思います。前半は(テンポをあげようという)声も出ていなかったです。

-(オウンゴールは)郷家選手が蹴っているようにも見えましたが
僕が蹴る前に触られましたね。来た!と思い(相手選手が)触らなかったら(決められるような)良い準備はしていましたが、結果的にゴールになってよかったです。

-若手の増山選手が良いドリブルをしたり等、お互いの存在が刺激になっていますか
若い僕達が下から押し上げていかないと、競争意識も生まれないと思うので、僕達が(先輩達を)脅かすぐらいの活躍をしたいと二人で話しています。

-次のFC東京戦に向けて
次もアウェイですが、たくさんの方が来てくれると思うので、次は勝利で笑って終われるように頑張りたいです。

大﨑玲央選手
大﨑玲央選手 -ゲームの感想は
割と良い(試合への)入り方ができたのですが、ゴールができず、徐々に相手のペースになってしまいました。
少し切り替えが遅くカウンターを食らうシーンも何度かありした。セットプレーも警戒していたのですが、(失点してしまい)もったいないかなと思います。後半何とか引き分けにして、負けなかったことが良かったです。

-チームへのフィット感はいかがですか
このチームのコンセプト(であるポゼッションスタイル)のサッカーをする中でフィットしているんじゃないかなと思います。

-アウェイ戦が続きますが、修正できる点は
内容的にもそこまで悪い試合ではありませんでした。まずは勝つことが重要になってきます。後ろ(のディフェンスライン)は無失点でおさえて、しっかり次、勝てればいいかなと思います。

-最後のオーバーラップの部分は、いかがですか
周りが疲れていたのもあって、僕自身は体力が残っていたので前に出ました。一本スルーパスを郷家に出そうとしたのですが、千真くんに「スルー」という声が聞こえてなくて、(千真選手が)さわってしまいオフサイドになってしまいました。リスクを考えながらにはなりますが、チャンスがあれば、前に出ていきたいです。

増山朝陽選手
増山朝陽選手 -試合の感想をお願いします。
前半から相手が嫌がっていた事を感じていましたが、最後のアタッキングエリアで僕らのクオリティとか積極性だとか、もっとゴールに向かう、シュートまでもっていけるシーンを出していかなければならなかったです。前半を0-1で折り返しましたが、負けるような相手ではないですし、戦う姿勢を前半から見せて勝ちを拾っていかないと、目標であるACLというのは届きません。次の試合に向けて切り替え、死に物狂いで勝利を持ち帰りたいと思います。 

-イメージ通り入っていくところは入れたけれど、最後の詰めの所でうまくいかなかったということでしょうか。
ゴール前で出方を探しているシーンがあったので、自分でポストを作ってシュートで終わるだとか、後半もビッグチャンスがあったので、あそこで決め切るところが大事だと思います。そういうところは次の試合に向けてやっていかないと駄目ですし、練習からそういうところを決めるようにして、また使ってもらえるようにしていきたいです。

-イニエスタ(選手)が離脱しており、ルーカス(ポドルスキ)選手もいない中でどういった点が重要になるでしょうか。 
ゴール前でのアクションが少なかったと思うのですが、イニエスタがいなくても、個人個人が基礎というか、動き出しは誰でもできることですし、しっかりコミュニケーションをとって、味方を信頼して(ボールを)出すということが重要だと思います。

-(彼らが)いないだけに日本人選手だけで何ができるかというところを考えるのは重要ですね。
意地の一点で引き分けまで持っていけたのですけれど、最後の方は押せ押せムードだったので、そこで点を獲れるチームにしていきたいと思います。 

-次のゲームまでにチームとして修正していける点はどういうところでしょうか。
まずは、戦う気持ちの部分だと思うので、みんなも負けられないという事を思ったと思います。勝ち点を見ても上と離されているので、是が非でも食らいついていかないと駄目です。やるべきことは間違っていないと思うし、出来ている部分も多くあり、僕等らしいサッカーも出来つつあります。あとは気持ちの部分で一人一人が戦っていかなければならないと思います。

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