試合/練習
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- AWAYヴィッセル神戸神戸
- ジェイ(29')
川辺 駿(66')
ジェイ(87') - 得点者
- (45')ペドロ ジュニオール
(50')ペドロ ジュニオール
(57')レアンドロ
(90'+2)レアンドロ
試合後監督コメント
- ネルシーニョ監督
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今日は両チームが競い合って、最後まで戦い合ったビッグゲームになりました。前半、立ち上がりから押し込まれてしまい、相手の方が良いリズムだったと思います。失点してから、選手達も中で落ち着きを持ち始めて、下で繋いだり、スペースへのカウンターが出始めてからは、良い流れになってきたと思います。ハーフタイムにも話したのですが、前半の内に逆転まで持って行ける形とチャンスはあったという事と、今日、我々が勝ちに行くためのルートは変わらないという事を再確認して後半に入りました。同じように点は取れたのですが、相手もホームで自力もありますし、押し返される内容になったのですが、総じて、我々が今日の勝利に値するチームだったというのは間違いないと思っています。PKのシーンのところは残念ですが、私個人的にはPKではないと思いました。
- 監督質疑応答
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(今日の試合も2トップの2人が大活躍しましたが、監督から見ていかがでしょうか)
ここまで4連勝出来ている中で、彼らの活躍と、好調を維持してくれている事は非常に大きいと思います。今日の試合の結果に繋がるゴールを決めたのは2人でしたし、私も嬉しく思います。更に大事なのは、彼らを含めてそれぞれにチームでの役割があり、仲間達がチームとして戦っている事が、彼らにチャンスが訪れている一番の要因だと思います。(ネルシーニョ監督が就任してから初めての4連勝ですが、上位を狙える位置にいる評価をお願いします)
今日の勝利の前の3連戦が我々にとっては重要でした。そこでの3連勝が上位に食らい付いていく最低条件であると話をしていましたし、その時点から選手達も意識をして、自信を持てている事で、試合毎にチームワークとお互いを助け合う場面が見えますので、チームとしても非常に良い状態で来ていると思います。しかし、今後も厳しい戦いが続きますので、継続できるようにクラブとサポーターの皆さんと一丸となって、この時間を長く続けられるようにしなければならないと思っています。
試合後選手コメント
- 岩波拓也選手
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(試合を振り返って)
注意していたセットプレーから先制されて、前半はミスから何度かピンチになる場面があって難しいかなと思いましたけど、終了間際に追いつけたのはすごく大きかったです。ハーフタイムに修正してすぐに2点目、3点目がを取れたところまではゲームプラン通りというか、守備で前半やられている部分はなかったので、ミスがなければ逆転できるとは思っていて、前半にチャンスも多くありましたし、相手のDFラインは我々の2トップを警戒しすぎている場面が多かったので、チャンスは作れると思っていました。3−1から追いつかれるのはDFとしては良くないですし、3-1のまま終われたり、4点目を奪えたら1番良いゲームが出来たのかなと思うのですが、追いつかれても諦めず、最後に1点とれたのはすごく良かったですし、この試合は自分達にとっては、1つでも順位を上げるためにすごく大事でしたので、最後、ああいう形ではありましたけど、勝ち切れたのは大きかったです。(ジェイ選手に対して強く行ったり、抑えていたと思いますが手応えはいかがですか)
ほとんど競り合いには勝ちましたけど、ファウルをとられてしまう場面もあったので、自分の中では勝ったつもりでしたけど、ああやってファウルになってしまうとセットプレーを取られてしまうので、チームとしてよくなかったと思いますし、ファウル無しでも勝てるようにならないといけないと思います。どういう競り方がファウルにならないかというのはわからない部分もありますが、ジャッジも含めて考えながらやっていきたいと思います。 - ニウトン選手
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(攻撃に繋がるパスが多く見られましたが、中盤のプレッシャーはいかがでしたか)
試合や相手によって、空いてくるスペースや、自分がプレスを受ける位置、受けやすくなる位置というのは変わってくるんですけど、今日のレアンドロの3点目など、あのようなチャンスをつくることが出来るスペースは多くあったと思います。(そこまでプレッシャー感じなかったと)
今日は、前線がよく走ってくれて、相手の裏のスペースやサイドの深い所にランニングを続けてくれていた結果、相手ディフェンスもそれを警戒して引いていたと思います。我々も前線と中盤のラインで間延びしてしまったところはあったと思います。相手の2トップのカウンターについていけなくて、ボールを奪われ、相手のボランチを空けてしまったりとか、そういう場面がお互いあったと思うんですが、試合によって空いてくるスペースや試合のシチュエーションで変わります。とにかく、今日は厳しい中で競り勝つことができて、勝利を持って帰ることができるのが一番だと思います。 - レアンドロ選手
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(4点目のゴールは素晴らしいゴールでした。その場面から振り返ってください)
ペドロ選手がボールを持った瞬間に、相手のディフェンスラインが高めだったので、そこを指しながらジャストのボールが来て、後は飛び込んで触るだけでした。(パパドプーロス選手の裏を狙っているように見えましたが)
試合前の情報もありましたし、彼に関しては背後を取れるだろうと試合の中でも感じていましたので、そこは積極的に狙っていました。(最後の場面ですが、あのシーンは一発狙っていたのでしょうか)
3−1の状況で、本来であれば試合をコントロールしてそのまま勝利することが理想でしたが、同点にされてしまい、その後も押されていましたので、どんな状況でも点を取ることを意識していたので、その中で生まれたゴールだったと思います。(ジュビロとの試合では全試合でゴールを決めていますが、やり易さがあるのでしょうか)
ジュビロは非常にクオリティーの高いチームだと思います。我々は、チームとしての戦術がマッチした点が多くあって、その延長で点を取れているだけでなので、特に得意としている訳ではありません。(リーグ戦は15得点となり、ウタカ選手との差も詰めて個人タイトルも狙える位置にいますが)
得点ランキングを意識しながらプレーをしているわけでは無く、毎試合良いプレーをしようと心掛けている中での得点だと思います。FWとして最終的にランキングの上位にいることが出来れば幸せですが、特に意識はしていません。(4連勝で首位も見えてきましたが)
この4連勝については、強い相手に対して勝って来ましたので、チームにとって自信に繋がると思います。今日の試合もそうでしたが、全員がチームの為に力を出し切っている結果だと思いますので、この姿勢を変える事なく順位を上げて行きたいと思います。