試合/練習
- HOME名古屋グランパス名古屋
- AWAYヴィッセル神戸神戸
- 得点者
- (49')チョン ウヨン
(61')ペドロ ジュニオール
(66')渡邉 千真
(74')ペドロ ジュニオール
試合後監督コメント
- ネルシーニョ監督
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今日の試合、立ち上がりからリズムを出すことは出来たと思います。チーム全体でコレクティブに出来たし、小川が前線で機能していました。また、(渡邉)千真、ペドロもいくつかチャンスを作れましたが、前半足りなかったのはラストパスの部分で質を欠いたことでした。それで前半は、得点につながらなかったと思います。後半は、質があがり、チャンスをゴールにつなげられ、追加点も決めてくれ、こういう結果になりました。後半はラストプレーの質が上がったことで、予選突破出来たと思います。
- 監督質疑応答
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(ナビスコ杯予選突破となったが、今の感想は?)
我々の目標のひとつですから、常にベストメンバーで戦ってきました。清水戦でのつまずきはありましたが、今日の内容と結果で突破することが出来、満足。決勝トーナメントでも上を目指し、彼らと共に戦っていきたいと思います。
(名古屋は予選突破を決めていたので、若い選手が多かったのですが、神戸のベストメンバーに対し、脅威を与えることが出来たと思うか?)
私は自分のチームの内容を見ています。今日は私のチームが勝ちに値する、予選を突破するに値するオーガナイズ、攻撃を見せてくれたと思います。
試合後選手コメント
- ブエノ選手
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今日はいい試合でした。4点取れたことも良かったと思う。これからもJリーグの試合も続くし、ナビスコ杯も決勝トーナメントの試合があるので、この勢いのまま頑張っていきたいと思います。
(仙台戦では内容は良かったけど結果が出ませんでした。あの試合の影響はなかったか?)
あの試合は負けたけど、悪くなかったと思います。残念ながら点は入らなかったけど、あの内容の試合が出来たことで自信はありました。そして、今日の試合に絶対勝つという強い気持ちを全員で持って、試合に入れたと思います。ピッチでそれを出すことが出来て、良かったと思います。
(すぐにリーグ戦vs.G大阪がやってきます)
ガンバは強くていいチームだし、アウェイで難しい試合になると思います。ただ、神戸はいいチームだし、いいプレーをする選手もたくさんいます。頑張るしかない。そして絶対負けないようにしたいと思います。 - 安田理大選手
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純粋にすごい嬉しいです。神戸に加入して、怪我が続き、チームに貢献出来ていなかったので。個人的には、神戸に来て、初めての勝利です。それが予選突破につながったことが嬉しいし、ゴールにつながるようなパスを出せたことも嬉しいです。怪我をして、辛い時期もありましたが、それを支えてくれたメディカルスタッフ、家族、そしてサポーターに恩返しがやっと出来たかなと思います。
(前半はチャンスを作りつつ、作られつつ。後半に一気に勝負を決めた形になったが、守備面では?)
悪くはなかったと思います。特に前半の立ち上がりは崩されていませんでした。ただ、いつもの神戸の悪いところなのですが、間延びしてしまったり、前線から行くところ、いかないところがハッキリしていなかった。でも、後半はそこが修正でして、90分通して0で抑えられたことが良かったと思います。
(前半イエローカードをもらったシーンはチームを鼓舞しているように見えたが)
そうですね。やっぱり、ウイングということで、相手と完全に1対1の勝負で負けたくなかったし、最初にガツンといくことで、相手が怯むかなと思ってやりましたが、イエローカードは良くないですね。
(神戸の気迫が勝った?)
気持ちの部分で負けたら話にならないですし。ここ最近なかなか勝てていなかったけど、そこでネルシーニョ監督が、もう一度しっかり切り替えて、男のチームにならないといけないという話を何回かしてくれました。気持ちの部分では絶対負けないように入ったし、それをチームメイトに伝えるのも僕の仕事だと思っていました。それは今日の試合に限っては出来たと思うので、これからも続けていきたいと思います。
(西野監督との対戦について)
プロになって一番最初の監督で、5年間一緒にやって、左サイドのコンバートしてくれた人ですから。僕の中では、一番の恩師なので、その西野さんの前でしっかりプレー出来たことは、西野さんも成長した姿を見てくれたと思うし、嬉しかったです。
(すぐガンバ戦が控えています)
すぐリーグ戦が来るので、切り替えてやっていきたい。僕はあまり神戸の歴史を知らないから、ガンバにあまり勝っていないとか意識もありませんし、僕にとっては古巣との対戦なので、気迫では絶対に負けないようにしたいです。 - 渡邉千真選手
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前半少しメンタルがやられかけていたのですが、ハーフタイムに監督に発破をかけられて、うまく後半は折れかけた心を奮起して、冷静にプレーすることが出来て良かったです。前半は僕とペドロのところだけ、相手が守りやすいようにやってるだけだと言われました。後半はうまくバイタルのスペースやウラのスペースを使いながらシュートまで持ち込んだり、味方を使って、ワンツーで仕掛けたり、そういうアイデアを出せたと思います。それを最初から出来るように、もっとやっていかないといけないと思います。
(清水戦、仙台戦で攻撃がうまくいっていなかったが、影響はあったか?)
先週の清水戦で勝っていれば、もう少し違う気持ちで今日の試合を迎えられたかもしれませんが、自分たちで苦しんだので、何としてでも今日は勝って、自分たちで予選を突破したかった。その目標を達成出来たことは嬉しいです。
(今日の勝利はリーグ戦にもつながっていくか?)
1試合だけ勝っただけで満足してはいけない。勝ち続けていかなければ、いけないし、もっと強くなるためには、もっと練習しなければ、強くなれない。今日は今日で終わらせて、また次の試合に向けて、いい準備をしていきたいと思います。 - 小川慶治朗選手
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今はもう、この勢いでガンバに勝つことを一番に考えています。
(今日は得点はなかったが、いいリズムを作り出していたと思うが)
一番は得点が欲しかったのですが、今日は勝つことに意味があったと思います。チームメイトがしっかり決めてくれたので、それで勝てたことは、チームメイトに感謝しなければいけないし、チームとしてもみんなで動けてしっかり戦えたと思います。ホッとしているというより、これを続けていかないといけないと思います。
(1点取ってから勢いづいたが、それまでは自分たちでコントロールしていたのか?)
バイタルでボールを持ったら、前を向くということは前半からやっていたのですが、そこで攻め急いだ感じはありました。1点取れたことで少し余裕が出たと思います。後半の戦い方は、コンパクトにしっかり、焦らずいけていたので、そこでの1点は大きかった。あの戦い方を、前半から攻め急がずにやっていくようにしなければいけない。前半もカウンターを受けるシーンがあったが、そこはディフェンスラインを中心に守ってくれました。今日はロングボールに対するセカンドボールも寄せることが出来ていたと思います。
(2年連続、予選突破出来たことについて)
それを当たり前にしていくチームにしたいし、そうなりつつあると思います。めちゃくちゃ嬉しいというより、今は予選を突破しただけ。本当の戦いがこれから始まる。タイトルに近づけたことは嬉しいけど、喜んでいる場合ではない。ロッカールームの雰囲気も次に切り替えられていたと思います。
(ガンバ戦に向けて)
シーズン始まった時から、どこにガンバ戦が来るかは意識していました。ACLの戦いも見ていましたし、一番燃えないといけない試合だと思います。それに向けて、今日はいい勝ちだったと思う。自分たちのベースも再確認出来たので、このベースで戦えたら、勝てると思うし、勝たないといけないと思います。