ホームタウン活動

2023/06/22 GOAL for SMILEプロジェクト(垂水区、西区)

実施日 6月22日(木)12:30~15:00
主催 神戸市民祭協会
場所 垂水区、西区の全小学校(52校)
対象者 垂水区、西区の全小学生
稼働メンバー トップチームの選手19名、クラブスタッフ

6月22日(木)、神戸市内の全小学校に選手がサッカーボールを届ける「GOAL for SMILE プロジェクト」の今シーズン1回目の活動が、垂水区と西区の全小学校で行われました。この活動は、サッカーの楽しさを子どもたちに知ってもらおうと、公式戦での1ゴールにつきサッカーボール4球を小学校に寄贈するというものです。2010年以来続けてきましたが、新型コロナウイルスの影響のため、この3年間は実施できませんでした。全校訪問は実に4年ぶりの再開となります。

この日は19名の選手が各小学校に向かいました。アンドレス イニエスタ選手が訪問したのは、垂水区の舞多聞小学校。全校児童1,600人を超える神戸で一番大きな小学校です。
体育館で選手の到着を待っていたのは6年生252人。どの選手が来てくれるのか聞かされていませんでしたが、ヴィッセル神戸の選手に会えるとあって興奮を抑えられない様子です。先生の紹介で扉が開き、イニエスタ選手が姿を現すと、体育館は大歓声に包まれました。
イニエスタ選手自身も今回の学校訪問をとても楽しみにしていたようです。「神戸で残された時間は少ないけど、ここに来ることができてとても嬉しいです」と挨拶をし、代表の子どもたちにボールを贈呈すると、大きな拍手が沸き起こりました。

贈呈後は交流の時間です。「サッカーをやっていて良かったことは何ですか?」という質問には「サッカーは人を成長させてくれるスポーツだと思います。他人を尊重し、努力や謙虚さを学ぶことができました」と答え、質問した子はもちろん、全員が大きく頷いていました。
子どもたちからの歌のプレゼントもありました。あらかじめ歌詞の意味を知らされていたイニエスタ選手はとても感動した様子で歌に聞き入り、「この歌も大切な思い出としてスペインに持ち帰ります」と子どもたちに伝えていました。

最後は、イニエスタ選手から子どもたちへのメッセージです。「先生の言うことを聞いて、よく学んでください。努力し続けることが大事です」との言葉は、子どもたちの心にとても響いたようでした。そして6年生全員の花道でイニエスタ選手を送ります。大スターに会えた喜びと、これでお別れという寂しさと感謝の気持ちを乗せた大きな拍手は、いつまでも鳴りやみませんでした。

GOAL for SMILEプロジェクトは、今シーズン1年をかけて残りの全校も訪問します。みなさんの学校にも行きますので、楽しみにしていてくださいね。(芝)

お問い合わせ:ヴィッセル神戸ホームタウングループ

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    (受付:9:30~17:00 土・日・祝休)
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    (受付:24時間・年中無休)

※ただしホームゲーム開催日および開催翌営業日は休業日となります。

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