2020/01/15 JR西日本 津波避難訓練
開催地 | 神戸市兵庫区 |
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場所 | JR和田岬線〜ノエビアスタジアム神戸 |
実施日時 | 1月15日(水) 14:00~15:30 |
内容 | 南海トラフ地震を想定した津波避難訓練 |
参加人数 | 約640名 |
主催 | 西日本旅客鉄道株式会社 |
連携協力 | 神戸市、神戸市立吉田中学校、三菱電機(株)、楽天ヴィッセル神戸(株) |
関連機関 | 本文に記載 |
阪神淡路大震災から25年という節目の今年、ノエビアスタジアム神戸を管理する楽天ヴィッセル神戸と西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、近隣自治会などが連携し、スタジアムの北側を走るJR和田岬線を使っての津波避難訓練を実施。地元の中学校の生徒や企業、それに鉄道関係者ら合わせて約640人が参加しました。
訓練内容は近い将来、高い確率で発生すると言われている南海トラフ地震が発生したと想定し、走行中の列車が非常停止。その後、大津波警報が発令され、乗務員が乗客たちを近くのスタジアムへ避難誘導するという内容でした。
ノエビアスタジアム神戸は津波避難場所としては指定されていませんが、津波が発生した際、周りに高いところが無い場合などの一時的な避難場所としてスタンド高層部分に近隣の方々に避難していただけるように、普段の近隣の避難訓練などの際にお知らせを行なっています。
25年前の阪神淡路大震災ではスタジアム近隣でも多くの方々が被災しました。あれから25年が経ち、当時を知る人も減ってきていますが、このような訓練を通じて自然災害の怖さを語り継いでいくことが我々の使命だと思いますので、今後も企業や行政、地域の皆さんと連携して訓練を続けていきたいと思います。(米澤)
【関連機関】近畿運輸局、東日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、四国旅客鉄道(株)、九州旅客鉄道(株)、日本貨物鉄道(株)、伊豆急行(株)、江ノ島電鉄(株)、小田急電鉄(株)、(株)舞浜リゾートライン、東京地下鉄(株)、東急電鉄(株)、名古屋鉄道(株)、南海電気鉄道(株)、阪急電鉄(株)、阪神電気鉄道(株)、京阪電気鉄道(株)、近畿日本鉄道(株)、山陽電気鉄道(株)、神戸市交通局、西日本鉄道(株) ※順不同