2012/12/15 ヴィッセル神戸市民大学「スポーツメンタルマネジメント教室」
実施日時 | 2012年12月15日(土)18:00~20:00 |
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主催 | 神戸市、株式会社クリムゾンフットボールクラブ |
運営協力 | 一般社団法人ヴィッセル神戸スポーツクラブ |
協力 | ウイングスタジアム株式会社 |
会場 | ホームズスタジアム神戸研修室 |
内容 | スポーツメンタルマネジメント教室 |
参加人数 | 35名 |
ヴィッセル神戸では、神戸市との提携事業「ヴィッセル神戸市民大学」を昨年より開校しています。
今回は、ヴィッセル神戸アカデミーに所属する選手達の心理サポート(カウンセリング・メンタルトレーニング)を担当する、坂中尚哉氏をお招きして、12月15日(土)にホームズスタジアム神戸の研修室にて「スポーツメンタルマネジメント教室」を開講。当日は35名のスポーツ指導者や教員、スポーツ選手の保護者のみなさまなど多くの方にご参加いただきました。
講義では最初に「緊張」についての紹介です。「緊張」は悪いものという認識がありますが、「緊張」があることによって、プレーのパフォーマンスが向上することもあり、「緊張」を上手く利用することが大事との紹介がありました。
続いて心と体の関係についての紹介です。心と体は表裏一体であり、体の調子が悪い場合は心の調子にも影響するので、まずは睡眠や栄養をしっかり取り体の良い調子を保つことが心にとっても良いという内容でした。
最後にはリラクゼーション技法とイメージ技法を体験し、質疑応答となりました。質疑応答では、指導現場での問題や、家庭における問題など多くの質問があり、参加者のみなさまからは「メンタルマネジメントについて聞くことの出来る機会がなかったのでとても良かった」、「緊張に対する考え方が変わりました」など、今回の教室で新しい「学び」を得ていただけた教室となりました。