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2019新加入選手&ユニフォーム発表会 2019年1月17日

三浦淳寛スポーツダイレクター

「みなさん、こんばんは。お忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。まず昨シーズンのお礼をしたいと思います。最後まで、選手と一緒に力を合わせて応援をずっとしてくださったサポーターの皆様と、多大なる支援をしてくださったスポンサーの皆様方、本当に昨シーズンはありがとうございました。昨シーズンは、チームのスタイルを変える、すごく大変なことです。これを確立していくことにチャレンジしてきました。その中で当然、チームというのはいい時もあれば悪い時もあります。そこをずっと支えてくれたサポーターの皆さんには本当にもう一度、お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。」

「今シーズンは昨シーズン、ボールを持って支配するという、いわゆる巷ではポゼッションサッカーと言われていますが、その攻撃的なポゼッションサッカーは引き続き、ぶれずにやっていきたいと思っています。今日ここで新加入の選手たちが発表されましたが、間違いなく今までいた選手とともに力をあわせてさらに最強なヴィッセル神戸を作るために、力を発揮してくれるんじゃないかと思っています。」

「目標を言います。目標はまず今シーズン、ACL出場。ただ、昨年も言ったような気がします(笑)。ただ、昨シーズンはチームのスタイルを変えて、確立するのはすごく大変な労力でした。ここを最後までぶれずにやったことというのはチームとして評価できるのではないかと思っています。その中でしっかりとボールを持ちながらゲームを支配して勝ち切る、そのためにここにいる、後ろの選手たちが力を発揮してくれて、さらなるヴィッセル神戸の強化に協力してくれると信じています。」

「今シーズンも辛いことはおそらくあると思います。そこを乗り越えるのが我々ヴィッセル神戸、そしてサポーターの皆様方だと思っておりますので、今シーズンも一致団結して、アジアナンバーワンを将来的に絶対にとるんだという気持ちで一緒に戦っていきましょう。よろしくお願いいたします。」

フアン マヌエル リージョ監督

「アリガトウゴザイマス(日本語で)。最初に、三浦スポーツダイレクターもおっしゃったように、昨シーズンの皆さんのたくさんの声援に対する感謝をお伝えすることから始めたいと思います。人にとって、苦しい時に支えてもらうというのは非常に助けになることだと思います。ここにいる選手たちも苦しい時間を過ごしたこともあると思いますが、そういった時に皆様からいただける声援というのは大きなものだったと思っています。やはり昨シーズンはヴィッセル神戸のサポーターの皆さんには、私たちがより必要と感じている時間帯に、みなさんの声援をより大きく感じることができました。当然、サポーターの皆さんが点を取ることはできませんが、ただ選手たちが点を取ることに協力する、力を貸すということは皆さんにもできると思います。だからこそ、そういった境遇の中でも選手たちは落ち着いてプレーできるんだと思います。ですので、もう一度、ありがとうございますとお伝えしたいと思います。」

「今シーズンに関してですが、人生の中では、いろんな側面があると思いますが、それと同じように私にとってはそこに具体的な目標を掲げるのは非常に難しいことだと考えています。当然、約束をするということには責任が生じるので、ここで何かを約束するというのは難しいことだと思います。ではどういう約束ができるのかと言うと、どういう意図を持って私たちは取り組んでいこうとするか、その意図については約束をすることが可能です。1日、1日どういったことを考えてどう取り組んでどう過ごしていくか、については、私たち、ここにいる全員が責任をもって約束します。なので私たちがこれから取り組むべきは、プレシーズン最初の、ロサンゼルスで行われる親善試合に勝つこと。その勝利に向けて一歩一歩、しっかりと準備を整えていく、それを1シーズン続けて、次の試合、次の試合というふうにステップを進めていくこと。それだけです。」

「当然、順位という意味では現時点では誰も何が起きるかわかりません。ただ私たちが目指していきたいのは、皆さんが支えてくださった同じレベル、それ以上のプレーをするための努力をしていくという意図、それは皆さんに約束をします。何か皆さんに感じていただく、いろんな感情が生まれるという状況を作りたいと思います。それが最終的に、いい結果に繋がり、いい終わり方ができれば非常にいいなと思っています。そういったお話はしますが、それ以上に何かできないことを約束することに、私は恐怖を感じるというか、怖さを感じてしまう人間なんです。プラトンの言葉で、こういった言葉があるのですが「私たちは言うのではなく、やることをやる。やることだけが生きることだ」という言葉がありました。私たちも、やるだけです。言葉は多くはいらないと思います。やるべきことをやるだけだと思っています。」

FW.7 ダヴィド ビジャ

「皆さん、改めまして、こんばんは。リージョ監督がおっしゃったのと私も同じ考えなのですが、ここにいるみんながみなさんに約束できることは、本当に100%を出し切って、全てを出し切って日々の練習、試合に臨み、みなさんの代表、ヴィッセル神戸を代表して、この24時間を100%の気力でやっていくということだけは約束します。本当にみんなで一致団結すれば、遠くまで行けると思っていますので、みんなで頑張っていきましょう。」

DF.22 西大伍

「初めまして、こんばんは。自身の成長とチームへの貢献のために、このチームにきました。日本のサッカーのためにヴィッセル神戸が結果を出すべきだと思っていますので、一緒に努力しましょう。」

MF.5 山口蛍

「みなさん、こんばんは。みんなが長く話しているので短くしたいと思いますが…本当にこのクラブに来られて、光栄です。サポーターのみなさんにとっては、僕の印象は関西のライバルチームであるセレッソ大阪のイメージが強いと思いますし、すぐには受け入れてもらえないのかなと思っています。ですが、しっかりプレーと結果で示して、1日でも早くサポーターのみなさんに認めてもらえるように頑張りたいと思います。ヴィッセル神戸とともに高みを目指して頑張りましょう。ありがとうございます。」

DF.19 初瀬亮

「初めまして、こんばんは。初瀬亮です。すごく悩みに悩んだ決断でした。少しでも多くこのヴィッセル神戸でタイトルを取りたいと思っています。全力で頑張りたいと思います。よろしくお願いします。」

DF.40 小林友希

「みなさん、こんばんは。ヴィッセル神戸U-18から昇格してきました小林祐希です。今シーズンはみなさんの熱い応援を力に変えて1試合でも多く勝利を分かち合えるように頑張りたいと思います。そしてチームの目標であるACL出場に貢献できるように全力を尽くしていきます。応援よろしくお願いします。」

GK.30 伊藤元太

「こんばんは。ヴィッセル神戸に加入することになりました伊藤元太です。今は緊張で心臓がバクバクです。徐々に慣れていきたいと思います。みなさんに応援されるよう、練習から謙虚に、真摯に、ひたむきに取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。」

メディア質疑応答

Q:
リージョ監督に質問します。チームとして2019年、掲げているテーマがありましたら教えてください。
A:
リージョ「ありません(笑)。私は指導者というもの自体を信じていない、という考えを持っています。私は本当に選手のことだけを信頼しています。若い頃の私は、ここにいる彼らのようにサッカー選手になりたかったというのが第一にあります。なのでスローガンというものをもし言えるとしたら、1日1日、本当に少しだけかもしれないですが、良くしていく。それは人としても、選手としても、そして周りの仲間たちをより良くしていくということが言えるかも知れません。あとは迷惑にならないように、邪魔しないようにということですね(笑)。」
Q:
新加入選手の皆さんに質問します。ユニフォームを着られた率直な感想とご自身が一番得意とするプレーを教えてください。
A:
ビジャ「ユニフォームに関しては、着心地もいいですし、すごくいいものだと思います。このユニフォームを着られることを喜んでいますし、早く試合でも着られることを願っています。特徴を挙げろと言われれば、僕は努力だと思います。子供の頃に親にこのスポーツを練習するための時間を作ってもらって、そこから努力を重ねて、ここにたどり着けたのは、努力と周りの人たちのおかげだと思っています。その努力をこれからも続けていきたいと思っています。」
西「逆にどうでしょう? ユニフォーム(似合ってますか)?(拍手を受ける)良かったです。得意なプレーは…点を取ります。」
山口「やっぱり違和感はあるんですけど(笑)、本当にこのユニフォームに似合うような選手になりたいと思いますし、プレーではこれといったものを挙げることはできないんですけど、チームが危ないなと思った時に、常に自分がそこにいるというような、チームを助けられるようなプレーをしたいと思います。」
初瀬「僕も違和感でしかないです(笑)。ジュニアユース、ユース時代を含めて、着ることがないだろうと思っていたチームのユニフォームなので、すごい新鮮な気持ちです。このユニフォームを着て早くスタジアムで試合をしたいなと思います。特徴は、両足のキックだと思っているのでサポーターのみなさんにはそこを見て欲しいなと思いますし、両サイドできるということも自分の強みだと思うので早く覚えてもらえるように頑張りたいと思います。」
小林「ヴィッセル神戸のユニフォームは下部組織の時から着させてもらっていますけど、トップチームで着るということは今まで以上にヴィッセル神戸を背負っていると思いますし、これまで以上の重みも感じます。プレーの特徴は競り合いの強さと守備での予測、あとはビルドアップだと思っています。」
伊藤「僕の松山工業高校のGKユニフォームも黄色だったので、すごく着やすかったです。セールスポイントとしては、中学2年生までフィールドプレーヤーで、その時に培った足元のスキルと、190センチの長身を生かしたハイボールの処理でヴィッセル神戸のゴールを守っていきたいと思っています。」
Q:
リージョ監督に伺います。今季の補強の満足度、また今後、まだ何かリクエストがあるのか教えてください。あとキャプテンが決まっているようであれば、教えてください。
A:
リージョ「本当に満足しています…今、(隣にいる)三浦さんからプレッシャーがかかったので、それ以上は…(笑)。やはり、3人ものワールドチャンピオンになった選手がいるチームを率いるのはそんなに簡単に実現できることではありませんし、ここにいる選手たちも非常にクオリティがある選手ばかりなので非常に満足しています。やはりそういった選手たちの周りにも、去年から一緒にプレーしてきた、非常に頭のいい、インテリジェンスな選手に囲まれているというのは大きなことだと思っています。
こうしたプロジェクトを進めていく上で、クラブの補強という面において、非常に重要な仕事をされたと思っています。あまり三浦さんには普段、良いことを言っていませんが、今日はいい言葉を掛けたいと思います。それはなぜかと言うと、彼はヴィッセル神戸というスタイルが、より主役となりながらプレーするというスタイルに舵を切る、という大きな仕事をやってきています。」

「どのクラブも同じですが、非常に大事なのは、素晴らしい人材に囲まれたクラブを作り上げる、そういった方々と一緒に仕事をするということだと思います。クラブの価値というのは、そこにいる人たちの価値によって作られるものなので、それを知った上で仕事をするというのは非常に大きなことです。そういった意味で三浦さんは非常に大きな仕事をしてくださっています。当然、チームとしてはより高みにのぼっていくことを目指していくことが大事だと思います。」

「私たちが、いろんな状況の中でシーズン途中に就任するという状況になりましたが、それまでもクラブとしては、そこにいた人たちがなんとかしようと、大きな仕事をしていたと思います。その状況をひっくり返すのは果たして簡単だったのかと言われれば、非常に難しかった状況だと思います。そういったとても荒れ狂った海の中でなんとか舵とりをしながら、チームを良い方向に導いていく、舵を切っていくということをやるという仕事という意味で、非常に大きな仕事をされたと思っています。ですので私は今の状況に関して非常に満足していると言えると思います。」

(キャプテンは、今季はどなたがされますか?)
「チームのキャプテンですよね? コーチのキャプテンではなく(笑)? チームのキャプテンなら、指導者ではなくチームのメンバーが決めるものです。」

Q:
選手の皆さんもそれぞれに伺います。現在、ヴィッセル神戸にはポドルスキ選手、イニエスタ選手、そして今年からビジャ選手が加入されました。彼らの存在がヴィッセルへの加入を決めるにあたって後押ししたのか。また彼らと一緒に日本でプレーできる意義についてどのように感じていらっしゃいますか?
A:
ビジャ「チームを変えるというのは大きな決断です。外から見ると1つ、2つの要因に見えることもあるかもしれませんが、本当に選手にはたくさんの要因があって、それを吟味して選ぶものだと思っています。ただ確かに、その中の1つとして友人であり、チームメイトでもあったアンドレス イニエスタと一緒にプレーできるというのは、もちろん、大事なことでした。ルーカス ポドルスキ選手とも、これまではずっとライバルとして、敵チームとして戦ってきましたけど、彼とは何度も会ったことがありますし、様々なサッカーイベントで一緒になったこともあります。彼とプレーすること、そしてこの2人だけではなく、このチームには他にもクオリティの高い素晴らしい選手がたくさんいるので、このチームメイトたちとプレーできることも、自分にとってはもちろん大事な要因の1つだったと思っています。」
西「ビジャさんが言ったようにそれだけではないですが、もちろんそれもあります。」
山口「僕も2人と一緒で、なくはないですけど(笑)、このチームのプロジェクトだったり、目指すサッカー、目指すところというのに一番共感を覚えて加入を決めたというのが一番です。」
初瀬「ワールドカップで優勝した選手とプレーできる機会というのは貴重だと思うので、それが決め手でもありましたし、それ以外でも、日本人のトップレベルの選手がたくさんいるので、その選手たちに負けないように、自分もこのチームから代表選手になれるように頑張りたいと思います。」
小林「僕は、そこに関しては全く関係なかったです。下部組織の時からずっとトップチームに憧れてきたので、特定の誰かの選手がいるから、ということでは決めていません。でもワールドカップを経験している選手が身近にいることというのは自分にとってはすごくプラスですが、他にもヴィッセル神戸には素晴らしい、レベルの高い選手が揃っているのでそういったレベルの高い選手と練習することで自分も成長していけたらと思っています。」
伊藤「僕も選ぶ権利はなかったんですが…信じられないです、本当に(笑)。地元の子からは「お前せこっ!」とか言われていて(笑)そういったワールドクラスの選手がいるので、そういった選手に追いつけるように、追い越せるように頑張っていきたいと思います。」
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