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2019J-GREEN堺トレーニングキャンプ

2019J-GREEN堺トレーニングキャンプ

DAY3 6月6日(木)

J-GREEN堺でのトレーニングキャンプ最終日。前日に比べ日差しが強く、温度計は28度を記録。約80人のファンの方々に見守られ練習がスタートしました。ボール回しの後は、ミニゴールを使っての4対4+フリーマンのミニゲーム。また、ハーフピッチでのゲーム形式の練習では、ラインをコンパクトに保ち、ボールが下がれば押し上げるといった守備の連動を意識したメニューとなりました。最後の練習は10対10のゲーム形式の練習。ウェリントン選手や中坂選手のシュートがゴールポストに嫌われ、こう着状態が続く中、ダンクレー選手がディフェンスラインからボールを持ち上がり、ワンツーで抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めてゲームが終了となりました。ダンクレー選手は練習でも、ゴールパフォーマンスを披露し、得点した喜びを表現していました。

練習後には西選手やダンクレー選手、大﨑選手、初瀬選手などがファンサービスをおこないました。記者の囲み取材に、吉田監督は「選手の取り組む姿勢が本当に良かったです。強度の高い練習もでき、キャンプならではのいいコミュニケーションができました」と語っていました。

午後からはチームビルディング研修。講師は昨年の沖縄キャンプでも研修を実施いただいた福富さん。S級ライセンス講習会や大学での講義を行うチームビルティングのプロを招いての研修に選手も興味津々。

選手への課題は、皆で一つの絵を完成させること。ルールは各ペアが1枚ずつ絵を持ち、他のペアには絵を見せられない中、言葉とジェスチャーを頼りにパズルを完成させるもの。始めは各ペア毎にバラバラに聞いていた選手達が、1枚の絵を完成させるために、徐々に情報を集め、皆で円陣になって話を詰めていきます。西選手が議論をリードし、イニエスタ選手、山口選手がパズルを完成させる手順を導くなど随所にリーダーシップを発揮していました。最終的に1枚の絵が完成し、福富さんからも予想外の早さだと賞賛を受けました。

昨日の夜には選手有志のボーリング大会もあり、ピッチ内外でコミュニケーションを深めた選手たち。これから続く試合に向けて良い準備ができたキャンプとなりました。

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