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2014 沖縄・鹿児島トレーニングキャンプ

2014 沖縄・鹿児島トレーニングキャンプ 株式会社オーガランド

11日目 (2月6日)

ここまで天候に恵まれてきたキャンプですが、今日は初めての雨。大降りではないものの、冷たい雨が朝から降り続き、気温もかなり下がりました。今日はトレーニングマッチvs.V・ファーレン長崎。宿舎でミーティングを行ってから、グラウンドへ向かいます。

長崎とは昨年2度対戦し、2勝しているものの、どちらも苦戦を強いられた思い出があります。走力があり、攻守において組織がしっかりしている印象。序盤は神戸ペースで進みますが、徐々に長崎に主導権を握られる展開。シュートまで持ち込まれるシーンも増え、劣勢に立たされながら、最後の部分で踏ん張るという内容でした。45分を3本行い、取って、取られてのシーソーゲームで、3-3の同点。

「(ボールが)取れそうで取れないというシーンもいくつかあった。狙っているところはいいけど、ちょっとしたことで相手ボールになってしまうことも多かった。コンディションとコンビネーションを上げていくことで、そこの精度も上がっていけば、ボールの取りどころなどもあってくると思う」と安達監督が振り返ったように、チームとして方向性は共通出来ているものの、その完成度がまだ低いといった感じ。

しかし、「あと1試合練習試合もあるし、神戸に戻ってから、もう一段階上げていくようにしたい」(安達監督)と、現状を確認出来たことで、何が必要かが見えてきていることも確か。この時期に、トライ&エラーを繰り返し、開幕に向け、高めていくことが重要です。

そして、長崎には、期限付き移籍中の三原雅俊選手の姿も。まだ、神戸を離れて1ヶ月程度ですが、精悍な顔つきに、充実度がうかがえました。プレーでももちろん、中盤で要となり、存在感を出していました。そんな三原選手の頑張りは、選手たちにも刺激を与えたようです。

キャンプも残すところあとわずか。疲れも溜まってきたところですが、あとひと踏ん張り頑張りましょう!

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