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早いもので、沖縄最終日の今日（31日）は、今シーズン初の対外試合vs.FC琉球です。今日の会場はこれまで練習をしていた東風平ではなく、金武町陸上競技場。宿舎からバスで約1時間ということで、早めにミーティングを終え、出発。そして、今日も快晴です。

キャンプに入り、行ってきた戦術ミーティング、練習などを実戦で試すことが出来るか。安達監督は、選手たちに攻守のポイントを明確に伝え、いざ、キックオフ。

試合は30分×3本で行われ、各選手はそれぞれ30分から45分プレー。新加入選手も全員出場しましたが、「元々能力の高い選手も多いから、あうんの呼吸でいいコンビネーションも何度か見られた」（安達監督）というように、初めての対外試合とは思えないプレーも見られました。結果は、田代選手、森岡選手、金選手のゴールで3-0と勝利しましたが、実は、このゴール以外にもポストを叩いたシュートも何本かありました。「そういうシュートを決めていかないと。そこがポイントになるから」と安達監督は、ゴールへの執着を選手たちに求め続けていきます。

新卒ルーキーで、プロとして対外試合で初ゴールを決めた金選手は「気持ちよかったです！」と、満面の笑み。裏のスペースに出たボールに反応して、一瞬でディフェンダーを置き去りにするスピードスターならではのゴールでしたが、「僕の特徴が出たゴールだったと思う」と本人も手応えを感じたようです。

また、今日はオフィシャルスポンサーの皆さんが、キャンプ視察に来てくださいました。トレーニングマッチを観戦後、懇親会を開催。短い時間ではありましたが、選手たちも楽しい時間を過ごさせていただきました。

これで、沖縄キャンプは終了。「怪我人なく沖縄の合宿を終われたからよかった。少しグラウンドが硬かったこともあり、予定していたメニューをこなすことは出来なかったけど、鹿児島では、もう少し実戦を積んで、もっと精度を上げていきたい」と安達監督。怪我人なく、みんな元気に過ごせていることが何よりです。明日は朝から鹿児島に移動です。