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2013 鹿児島・宮崎トレーニングキャンプ

鹿児島キャンプ

13日目 (2月10日)

PHOTOいよいよ鹿児島・宮崎キャンプ最終日。今回のキャンプは途中、少し雨に降られた日もありましたが、全体を通して温暖な気候に恵まれ、本当に気持ち良く毎日トレーニングすることが出来ました。最終日の今日もそれを象徴するかのような晴天。朝のウォーキングは、宿舎から徒歩5分ほどのところにある一ツ葉ビーチまで行き、海を眺めながらストレッチを行いました。

PHOTO試合前のミーティングで、「鹿児島からやってきたことが随分出来るようになっている。ただ、まだまだ足りない部分も多い。今日は45分を1試合だと思ってやろう。ここまでの練習試合はそれぞれ満足できる出来だが、まだまだやれる余力はあるはず」と選手たちに伝えた安達監督。キャンプの締めくくりとして、いい試合を期待したいところです。

今日の会場は、宮崎県総合運動公園サッカー場。同敷地内でプロ野球読売巨人軍がキャンプを行っていることもあり、会場周辺は大渋滞。サッカー場にもたくさんのサポーターの方が駆けつけてくださり、この一戦を見守ります。

「最初の45分は内容的に納得いくものだった」と安達監督も振り返った通り、前半は落ち着いた試合展開。相手にボールを回されながらも、辛抱強く守備を続け、マイボールの時には、しっかりとパスをつなぎながら、前線へ攻め込むというこのキャンプでやってきた形が見えます。しかし、何度かあった決定機を決めきることは出来ず、逆に、初めて相手チームの選手として対戦した大久保嘉人選手にゴールを決められ、先制を許します。前半終了間際にも、GKと1対1のシーンを作られますが、ここは植草選手が好反応を見せ、ナイスセーブ。0-1で折り返しです。

後半に入ると、完全に川崎Fペース。ボールを持たれ、守備をする時間が増えたことで、体力の消耗も激しくなり、なかなか攻撃の形を作り出せません。そんな中でも、左サイドからのクロスに吉田選手が反応したり、途中交代で入った前田選手がミドルシュートを狙うなど、果敢に攻めますがゴールは生まれず。川崎Fにコーナーキックから1本、流れの中から1本追加点を決められ、0-3で敗戦となりました。

PHOTO試合後、安達監督は「やりたいことはだいぶ浸透してきたと思う。ただ、足りないこともある。開幕まで最低でもあと3、4割は上げていきたい。そのために色々な精度をあげていかなければいけない」とキャンプを総括しました。

約2週間のキャンプは今日で終了ですが、神戸に戻って開幕までの約2週間少しが本当の勝負になります。このキャンプで積み上げたことは、さらに質を上げ、見つかった課題は修正をして、ブラッシュアップしていきましょう。

TICKETチケット情報
明治安田J1リーグ 第16節
5/2614:00
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明治安田J1リーグ 第18節
6/1614:00
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国立競技場

明治安田J1リーグ 第20節
6/2619:00
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ノエビアスタジアム神戸

明治安田J1リーグ 第21節
6/3019:00
vs

ノエビアスタジアム神戸

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