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2013新体制発表記者会見 2013年1月18日

清水克洋 代表取締役社長

PHOTOこんにちは。本年度、前任の叶屋社長のあとを受けまして、1月1日より代表取締役社長に就任いたしました、清水と申します。初めましての方も多くいらっしゃいますので、この場をお借りいたしまして、改めてご挨拶を申し上げさせていただきます。よろしくお願いいたします。

本日は新体制のご報告の場に、数多くの方にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。昨シーズン、最終戦で、最後の最後で(J2)降格をするという、大変残念な結果になってしまいました。そうした状況で迎えた今シーズンの体制発表ということで、まずはクラブとしての目標というところですが、当然、今年の目標については、もうシンプルに、ただひとつです。J1に昇格することだと思っております。昨年の年末から、強化部および監督の間で、密にコミュニケーションを取りながら、今シーズンに向けての準備を進めて参りました。強化としての考え方というところと、それから、現場の要望というところを、しっかりすり合わせをして、チームの編成を行ってきております。

また、今年のJ2リーグについては、決して簡単なリーグだとは思っておりませんので、クラブとしても、チームの編成において、昨年とほぼ同水準の予算の規模でチームの編成を行って参りました。

本日、新しい選手、スタッフをこの場でご紹介させていただきますが、J1昇格という目標のために必要な要素を持ったスタッフ、選手が集まっているというふうに、私自身、考えております。

あわせまして、経営陣についても少し変更がございましたのでご紹介させていただきます。冒頭申し上げましたとおり、私自身、社長として今シーズンから就任させていただいておりますとともに、本日同席させていただいております和田さんに副社長という形で、ご就任をいただくことになりました。これまで選手、コーチングスタッフ、監督、シニアディレクターと、様々な立場でクラブに携わっていただいた和田さんにつきまして、ご案内を申し上げるまでもないですが、これまでの様々なご経験を活かしていただいて、主にトップチームとアカデミーを管轄いただきながら、今年からはクラブの経営全般にも携わっていただくという形で、ご就任をいただくことになりましたので、あわせてお知らせを申し上げます。

今シーズンのクラブのスローガンにつきまして、こちらについては昨年までと同様、『トモニイコウ。』という形でスローガンを出させていただいております。J2というシーズンですので、より一層、このスローガンが重要だと思っております。長いシーズン、順調な局面も、うまくいかない局面も、両方あろうかとは思いますが、特に難しい局面において、チームスタッフ、クラブを取り巻く様々な皆さまとトモニ、戦っていかせていただきながら、しっかりとJ1昇格というところを成し遂げていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

和田昌裕 取締役副社長

PHOTO皆さん、こんばんは。年が明けて、だいぶ日が過ぎましたが、新年あけましておめでとうございます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

今、清水社長のほうからご紹介いただきましたように、18年間、このクラブとトモニ、一緒に歩んで参りました。そのなかでも様々なポジションを私はさせていただき、本当にクラブに対して感謝するばかりなのですが、今シーズンは副社長に就任することになりました。私自身はアカデミーと強化を管轄業務にしながら、清水社長をなんとかサポートしていきたいなと思っております。

とにかく、今年の目標は、はっきりとしています。『J1昇格』、これに尽きると思います。チーム編成のほうも、先ほど清水社長も申しましたとおり、昨年と変わらない、もしかしたら、それ以上のメンバー編成ができているのではないかなというふうに思っております。とにかく、今シーズンは安達監督のもと、まず『走る』というところをテーマに、もうすでに練習もスタートし、チーム作りも始まっております。元々『走る』チームが、昨年、少しそういう部分では足りない部分もありました。もう一度、ヴィッセルのいい部分、『走る』チーム、そういうところを活かしながら、攻守の切り替えの速い、組織だった、そういうチーム編成を考えて今シーズンはやって参りました。外国籍選手も今回は迎え入れることができましたし、移籍で獲得する形で来てくれた選手もいます。期限付きでやっていた選手も何人か戻ってきてくれました。そして、2006年あたりから育成型というところも発信してきたと思いますが、今年はユース(ヴィッセルU-18)から4名の選手が昇格をしてくれました。当然、移籍で、チームを作るのもありなのですが、平行して育成をしっかりして、そこからトップチームに昇格させる。そういう面では、今シーズンの新加入の選手を見てもらえれば、育成型というところも、平行してクラブも継続してやっていっているのが、分かるのではないかなと思っております。

とにかく、J2は、そんな甘いものではないと思っております。前回(2006年)のJ2の場合は、チーム数が少なく、1チームと4回当たっていました。そういう意味では、ある程度、勝点が計算できるというチームというのがありました。ただ、22チームということで、アウェイの対戦では、移動距離も非常に大きいですし、コンディションを維持することも大変です。中断がないので、本当に毎週、毎週、ゲームがやってきます。なので、チーム内での競争というのも、非常に重要なテーマになってくるのではないかなと思います。今年のチーム編成を見ても、常に競争意識を持って、ポジション争いをするということが、非常にはっきりしたチーム編成になっていると思います。後ほど安達監督から話しをしてもらいますが、とにかく、昨年、少し足りなかった『チーム一丸』、『一体感』、ここをしっかりと1年間保って、最後には全員で喜び合えるように、優勝して、J1に昇格したいなと思っております。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

[質疑応答]

Q:
トップチーム目標のところで、J1昇格ということと、勝点80以上、勝率55.7%、1試合平均1.7得点、0.86失点という数字が並んでいますが、これらの意味するところとは?
A:
練習の始動日に、監督のほうから全選手に話しをしたんですが、過去3年の(J1)昇格チームの勝点、そういうところをあげまして、あと得点とか、失点とか、そういうところからはじき出したデータなので。(勝点)80点取れれば、J1昇格というのが見えてくるのではないかと思っています。データをしっかりと意識してはじき出した数字です。当然、そこに出ている数字を超えることが大事になるし、それを目標にして、それがJ1昇格に1番近づくところ、要因かなと思っています。そこは全選手が理解しています。

安達亮 監督

PHOTO皆さん、こんばんは。今シーズン、監督をさせていただくことになった安達亮です。初めての方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞ1年間よろしくお願いします。

今、和田副社長のほうから話しもありましたが、チームコンセプトというか、チームのやっていく方向というのは、まず、大きな目標が『J1昇格』というのがありまして、それに対して、チーム一丸となって最後まで走り抜くというところことが一番のベースです。

昨年はやや、サッカーの内容が、監督が和田さんから僕になり、その後、西野さんになり、また自分になり、そこのところで、決して目指す方向がバラバラだったわけではないのですが、やはり、指揮官が代わるたびに、少しぶれていたような気がします。実際に、ヘッドコーチ、代行監督、最後は監督になりましたが、シーズンを通じて、ややそういうのを感じました。スタッフの僕が感じるくらいですから、たぶん選手は、それ以上に、少し、「どっちを向いたらいいのだろうか……」というか、同じ方向を向いているはずなんだけども、少し直線が斜めに、右や左に、少し行っていたのかなというふうに思います。

その辺の修正を、今年はきちんとしまして、何が何でも1年でJ1に帰ってくるということで、もうすでに練習をしています。

そのために、高橋強化部長が一番先頭になって、まずはスタッフ、そして選手と、素晴らしい補強をしてくださいまして、今いるスタッフ、選手で間違いなく戦い抜けると、自分には自信があります。

あとは、細かいことについては、選手たちにこれから、キャンプも含めて、いろんなことを要求していき、チームをまとめていこうと思いますが、昨年はやや、減ったんですが、神戸のなかで、一生懸命やりすぎるというか、不可抗力が多くて、非常にファウルが多かったので、その部分はまずは改善していきたいと思います。それで、チームの最初の規律のところで、選手はちょっと目を通して、あまり何も反応がなかったので、「大丈夫かな? ちゃんと見えているかな?」というのもありますが(苦笑)、一発レッドの場合は、最大で罰金100万円というふうに設定しました。これは選手に限らず、僕のことを知っている人には何となく分かるかなと思いますが、自分自身にも一つ課しているところではあります。

今回のJ2で戦うにあたって、もう何も言い訳をしたくないんです。たとえ、自分たちの納得いかないジャッジで1人少なくなろうが。それこそ、昨年のFC東京戦では信じられないくらいの雨が降り、ただそのなかでも戦い抜いて勝ち、残念ながらその次は、柏レイソルには、1人退場になってしまって、うまくそのあとも試合を運んだのですが、やっぱり勝ちきれなかった。ただ、あの試合を引き分け、もしくは勝ちにしなければいけなかった。そして、最終戦、不運なのか実力なのか、先制点をPKで与えてしまった。その後、追いつけずに負けてしまった。その辺の、最後の僕の(指揮をとった)3試合の反省を踏まえて、どういう状況が来ようと、雨が降ろうが、風が吹こうが、槍はまあ降ってこないですけども、現実にはね(苦笑)。レフェリーがどうであろうが、グラウンドがどうであろうが、万が一、1人退場になろうが、2人退場になろうが、アンラッキーでFKやPKで点を取られようが、何もかもそういう部分を跳ね返して、勝点を積み上げていくと。最終的には、とにかくJ1に昇格すると、そういう強い気持ちを持って、選手には戦ってもらいたいと思っています。

強化部の高橋が、非常に力を発揮してくれて、ここに集まってくれた(新加入)選手ですが、今、ここに参加していない既存の選手もそうなんですが、3つ条件がありまして、まずは「『神戸でやりたい』という選手」。これは、もしかしたら街が好きとか、もしかしたら神戸の震災のことも考えて、こういうクラブでやりたいと思ってくれているのか、チームカラーとか雰囲気が好きだとかということもあります。それから、次には、J2からJ1に上がるということで、今季のJ2は、何となく皆さんも感じていると思いますが、非常に厳しいリーグだと思っています。そのハードルは、J1で残留するハードルよりも、高いんじゃないかなとも思っています。それを、自分が自ら好きこのんで…
(ここでポポ選手の携帯が鳴るハプニング発生。会場に笑いが起こる)
その厳しい試練を、自分からやりに来た、そういう選手であること。あとは、自分(安達監督)のキャラクターを、いろんな方が、いろんなところで発信してくれていて、その安達亮という監督のもとでやってくれるということ。その3つの条件、それが、自分の意志で、『やりたい』という選手が、スタッフが、集まってきてくれています。そのことを、今のポポの携帯が鳴ったのはあれじゃないですが(笑)、それを楽しんで、そこへ向かっていけるような選手、スタッフが集まってくれています。僕もそのつもりで、厳しい戦いではありますが、そのことを楽しんでいきたい。逆に自分(各選手やスタッフ)のほうからも、そういう(厳しい)局面があったときも、このチームは得意だと思うんですよね。数々の試練があったんですが、そういうときこそ力を発揮するクラブだと思っていますので、そういった意味で、全力で戦っていきます。最初の挨拶で、具体的な話しは少し少ないですが、具体的なことはこれからまだまだ詰めていきたいところなので、これくらいで勘弁していただいて、細かいことはまた普段、グラウンドに来たときにいろんなことを質問していただければ、答えられる範囲で答えます。1年間どうぞよろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
今回J2の戦いが厳しいと仰っていましたが、いみじくも、ガンバ大阪、京都サンガF.C.、ヴィッセル神戸と、関西4チーム中、3チームがJ2の戦いということになり、当然ホーム&アウェイの戦いもありますが、対関西勢、関西ダービーに対して、少し意識があるのかとか、そのあたりの気持ちをお聞かせ願えないでしょうか?
A:
はい。ないと言ったら嘘になると思います。その1つの理由は、関西地域同士になると、これは予想ですが、お客さんがたくさん入ってくれるんじゃないかなと。後は、単純に、隣のチームに負けたくないですよね。視界に入ってくるチームなので、そのチームよりは間違いなく上にいたいです。これは個人的なことですが、関西4チームのスタッフとは、非常に仲がよくて、昨年も、一昨年くらいからですが、月に1回くらいは、コーチ陣で一緒に飯を食いに行って、いろんな話しを、情報交換をしてきた仲なので。そこでみんな『頑張ろう!』という話しをいつもしてきたんですが。そういう連中とも戦えるので、やっぱり、意識しないといえば、嘘です。
ただ、京都もガンバも強いイメージはありますが、どこも手強いと思っています、正直。J2に今回参入する長崎の試合も、ガンバの1試合と同じ価値観で臨まないと、足下をすくわれる。それは、隣にいる木山(コーチ)がよく話しをしてくれるんですが。そういう意味では、意識しないといえば、それは嘘になりますが、他の試合も非常に大事になってくる。本当に、どの試合も(気が)抜けないですよね。それは、ここ数年のJ2のリーグ戦の勝ち星(数)とか、勝点を見ていれば分かると思いますけども。全ての試合が大事だと、そういう気持ちでいます。

木山隆之 コーチ

PHOTOコーチを務めさせていただきます木山です。6年ぶりにヴィッセルに帰ってきました。とにかく、やるべきことは、ヴィッセルが来季J1で戦うこと。そのためにしっかり監督を支えて、あと、スタッフと協力をして、チームの選手たちと一丸となって、とにかくベストを尽くして頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

シジマール GKコーチ

PHOTO(日本語で)皆さん、こんばんは。GKコーチのシジマールです。
こうやって神戸に来られて本当にうれしく思っております。神戸の目標としているJ1昇格に、何とか自分が力を貸せたらなと思っています。
『(日本語で)今年、来年、再来年、いつも、絶対負けなーい! ゼッタイマケナーイ! 本当に!』

山本海人 選手

PHOTO皆さん、こんばんは。清水エスパルスから移籍してきました、山本海人です。僕は生まれも育ちも静岡の清水で、初めての移籍で、この歳で移籍するとは、自分自身思っていなかったですけど、本当に、ずっとね、何年か前から神戸さんのサッカーは興味を持って見ていました。自分のスタイルを十二分に発揮できる、そういうチームだと思っています。ハイボールの強さと、先ほど言ったような、チーム一丸となるところでの、自分はピッチの中でも外でも、コミュニケーションを取れると思っています。戦術理解度においても、みんなの先頭に立って伝えることができると思っているので、そこをしっかりやりながら、まずは、安達監督が言ったなかで、僕は、J2からJ1に上げるということを念頭に置きながら、一生懸命やっていきます。よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
対戦したときのヴィッセル神戸のチームの印象は?
A:
まずは、僕が見た限り、しっかり守備をしたなかで、(ボールを)取って、速い段階で攻撃に転じるところ。僕自身も、守備の人間なので、しっかりとまず失点しないことを目標に掲げながらやっていきたいと思います。攻撃では、前を向ける選手が多いので、魅力がある前線の選手がいると思いますし、昨年、僕はナビスコカップで、ここの(松村)亮に決められているので(苦笑)。今年は(松村が)10点以上(ゴールを)取ってくれると期待しているので。そういう選手がどんどん出てきてくれるよう期待していますし、その1点でしっかり勝てるよう、僕自身もしっかりやっていきたいと思っています。
Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
特にありません。好きなように呼んでもらえたら、それに応えようと思います。ただ、名字で呼ばれると、あまりピンと来ないので、できれば下の名前で何か、逆に(ニックネームを)つけてもらえたらありがたいなと思います。

杉浦恭平 選手

PHOTO皆さん、こんばんは。川崎フロンターレから来ました、杉浦恭平と申します。昨年はフロンターレでほとんど試合に出ていないので、正直言って、試合に出たくて、出たくて、飢えています。この気持ちを、今年、神戸のために、自分のためにも、頑張りたいと思います。自分の持ち味は、ヘディングの強さと、ボールキープ、パス。すべての面で全力を出していきたいと思います。よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
対戦したときのヴィッセル神戸のチームの印象は?
A:
僕も昨年、その試合には出ていないのですが、ベンチで神戸戦に来て、個々の能力もすごく高いですし、前線、中盤、ディフェンスライン、みんな1人1人が、すごくチームの色を出しているので。僕も今年、そのチームに馴染んでやっていけたらいいなと思います。
Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
僕も特にはないのですが、よく呼ばれていたのは、キョンペイと呼ばれていました……。すみません(苦笑)。

エステバン 選手

PHOTO(日本語で)こんばんは。
こうやって神戸に来られたことを本当にうれしく思っていますし、安達監督や選手たちと一緒に戦えることをうれしく思っています。本当に目標としてJ2を優勝して、J1に昇格したいなと思っています。どうかよろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
ベレスと呼んでください!

ポポ 選手

PHOTO(日本語で)皆さん、こんばんは。ポポさんです(笑)。
電話はほとんど鳴ったことがないが、今日は鳴ってしまいました(苦笑)。ゴメンナサイネ。
まず何よりもここに戻れたことをすごくうれしく思っています。家族もこの街のことが好きですし、自分自身を本当に成長させてくれた街なので、本当にうれしく思っています。そして、何よりも、昨年は浦和を変えるために行きました。元々調子が良くなかったチームを、何とかACLに入れるようなチームに、自分自身も貢献ができたと思っています。また、神戸に戻ってこれたことによって、そういったチームに変化を付ける選手でありたいと思っていますし、何とかチームをJ1に戻したい。そのために精一杯努力したいと思っています。よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
対戦したときのヴィッセル神戸のチームの印象は?
A:
僕も歳を取ったなと思います(笑)。自分もここでプレーもしたし、対戦相手にもなりましたから。まず、僕が対戦したとき、神戸のホームで試合をしましたが、1-0で負けました。すごくホームの利を活かして戦うチームで、本当に試合をするのがすごく難しく感じました。それを、今年、逆の立場になって、自分がそれを利用して戦えるのは、すごく有利だなと思っています。
Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
ポポ!(笑)

岩波拓也 選手

PHOTO皆さん、こんばんは。ヴィッセル神戸U-18から昇格しました岩波拓也です。まずはプロ1年目として、この舞台に立てることをすごく幸せに思います。今年は、ヴィッセル神戸もJ2のなかでの戦いになるので、目標は、J1にまず昇格すること。自分としても、試合に多く出て、活躍して、J1に上げることが目標なので、1日1日を大切にして、チームのため、自分のため、家族のため、1日1日全力で頑張りたいと思います。
そして、僕は背番号が19になったんですが、昨年は伊野波選手がつけていた番号で、日本代表選手であり、同じポジションで、すごく日頃から学ぶことが多かったですし、勉強になることが多かったなかで、自分が背番号19を付けるということで、伊野波選手を越えるような選手になりたいと思います。1年間よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
伊野波選手を超えられるような選手になりたいとおっしゃっていましたが、どういったところを全面に出していきたい、アピールしていきたいのか教えてください。
A:
自分はビルドアップのところがすごく得意で、伊野波選手もボールを奪ってつなぐのがすごく上手くて、そこはすごく勉強になりました。でも、自分も負けていないと思うので、そこは全面に出してアピールしていきたいなと思います。
Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
僕も特にはないのですが、チームメイトみんなから、拓(タク)と呼ばれているので。それでお願いします。

松村亮 選手

PHOTOヴィッセル神戸U-18から昇格しました松村亮です。昨年、(安達)亮さんに、2試合使ってもらったんですが、2試合とも勝っていなくて、(第33節の)柏戦では使ってもらったにもかかわらず点が取れなくて、自分の見ている前で(J2)降格という経験をしたので、今年は絶対にJ1に上げられるように、試合にたくさん出て、自分のできることは得点なので、二桁得点を目指して、毎日毎日全力で練習して、試合でも活躍できるようにしたい。そして、サポーターや応援してくれる皆さんに愛されるような選手に、頑張ってなっていきたいと思います。よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
僕は、高1くらいから、『神戸のメッシ』と言われているのですが……(苦笑)。
まずは『神戸のメッシ』で覚えてもらって、亮(りょう)と呼んでもらいたいです。

前田凌佑 選手

PHOTO皆さん、こんばんは。ヴィッセル神戸U-18から昇格しました、前田凌佑です。僕は昨年までずっとユースでやってきたんですが、そのときに横でトップチームが練習しているのを見て、とても憧れていて、早く行きたいなと思っていたので、昇格することができて、とてもうれしいです。チームはJ2で戦うことになりましたが、1年でJ1に戻れるように、自分のできることをしっかりして、チームの勝利に貢献したいと思います。自分の特長は特にないのですが、強いて言うなら、若いので、チームで一番走って、やるしかないです!今年1年では、スタメンで出ることが目標なので、それに向けて、日頃の練習からしっかり全力で頑張っていきたいと思います。1年間よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。
A:
僕は、選手の一部から『まえだまえだ』と呼ばれていますが、それはあんまりうれしくないので(苦笑)、普通に下の名前で凌佑(りょうすけ)と呼んでくれたらうれしいです。

和田倫季 選手

PHOTOヴィッセル神戸U-18から昇格しました、和田倫季です。僕は中学からずっとヴィッセル神戸でお世話になっていて、今年はJ2なんですが、J1に上げるという恩返しをして、タイトルを取れるように頑張っていきたいと思います。自分はパスとキックが得意で、そういう面をファン、サポーターにアピールして、チームにも理解してもらえるように、そういうところを全面に出していきたいと思います。1年間よろしくお願いします。

[質疑応答]

Q:
和田選手にお伺いします。どうしても、お父様(和田昌裕副社長)が目の前にいらっしゃることもあり、親子Jリーガーということで、必要以上に注目されたりすることもあるかと思いますが、プレッシャーに感じたり、不安に思うことはありませんか?
A:
昔から、こうやって、お父さんはすごい人で、尊敬する存在であり、プレッシャーとかはあまいないですが、超えたい存在ではあります。
Q:
神戸に来て、神戸のサポーターに呼んでほしいニックネームなどがありましたら、ぜひ教えてください。。
A:
自分は、和田で(父と)かぶってしまうので(苦笑)、下の名前で、倫季(ともき)でよろしくお願いします。

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