2016 沖縄トレーニングキャンプ
6日目 （2月5日）
キャンプ6日目のトレーニングは、予定通り午前中がレストとなりました。昨晩から降り続いた雨の影響でピッチコンディションが心配されましたが、トレーニングの約一時間前には雨も弱まり、空も少し明るくなりました。
ゴールキーパー陣は、予定を早めて2時30分からトレーニングをスタート。雨を多く含んだピッチコンディションでしたが、アレックスコーチはむしろゴールキーパーにとっては、いい練習になるとポジティブに捉え、黙々と準備を始めていました。
フィールドプレーヤーのトレーニングは、ウォーミングアップでボールを使用した基礎的なトレーニングを行い、選手も入念なストレッチ。その後、カウンターアタックとそれに対する守備のトレーニングを行いました。ハーフウェイラインからゴール寄りにグリットが設定され、その中で6対3のポゼッションを行います。攻撃側がワンタッチでパスを6本成功できたらゴールに向かうことができます。攻撃側はよりゴールに近くなるように組み立て、守備側は不利な状況にあっても自陣に戻り、ゴールを守らなければなりません。シュートシーンや、体を投げ出してシュートをブロックするシーンなど、ゴール前は迫力のある場面が多くなりました。
次のトレーニングは、概ね45メートル平方のグリットに7対7+フリーマンが入り、通常のゴールを設定。更に、その周りには8人のサーバーが入ってポゼッションのトレーニングが行われました。目的は勿論ゴールすることになりますが、守備側の状況を見ながら、ゴールを奪いに行くのか、ボールを失わないようにするのか、グループで攻守の意識を合わせることが重要になります。
トレーニングが始まって間もなくは、強い雨が降っていましたが、トレーニングが終了する頃には雨も上がり、選手もそれぞれ充実した表情を見せていました。
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