2016 沖縄トレーニングキャンプ
7日目 （2月6日）
キャンプ7日目のトレーニングは、午前中は筋力トレーニングからスタートしました。おそらく、どの選手も疲労が溜まり、体が重い状態だと思われますが、これから始まる厳しいシーズンに向けて与えられたメニューをしっかりと消化していました。
グラウンドでは、怪我からの復帰を目指すペドロジュニオール選手と、田代容輔選手が別メニューでのトレーニングを行い、田代選手はスパイクを履いてのランニング。両選手の復帰が待ち遠しいです。
筋力トレーニングを終えた選手たちがグラウンドに出る前に雨は上がりましたが、風は非常に冷たく感じました。それでも選手の表情は非常に明るく、特に新加入のキム・ソンギュ選手が積極的に会話をしているのが印象的でした。
ゴールキーパーとフィールドプレーヤーのトレーニングは分かれて行われ、フィールドプレーヤーはランニングの後、ウォーミングアップを兼ねたダイナミックストレッチを行い、アジリティトレーニングからスタート。素早い動きを正確に行うことが重要になります。その後、二つのグループに分かれてパス&コンビネーションのトレーニングを行い、その頃には空も少し明るくなってきました。相変わらず風は冷たく強い状況でしたが、選手は風も計算に入れながら、ワンタッチで軽快にパス&ムーブ。リラックスしながらも足を止めることなく、コミュニケーションもしっかりととっていました。フィールドプレーヤーはこれで終了しましたが、ゴールキーパーのトレーニングは続いており、アレックスコーチのシュートは厳しいコースに飛びますが、各選手必死にセーブしていました。
午後の天候は、おそらく今回の沖縄キャンプで一番厳しく、強風と強い雨が選手の体力を奪います。
それでも選手は元気よくグラウンドに飛び出し、ボールコントロールやキャッチングが難しい状況であっても集中して行っていました。
そして、新人研修中に体調を崩し、合流が遅れていた小林成豪選手もランニングを開始。明日からは元気な姿を見せてくれるでしょう。
メインのトレーニングは、昨日と同じ大きさのコートで7対7+フリーマンと周りに8人のサーバーが入ったポゼッショントレーニングを行ないました。昨日よりも各グループの判断が早くなり、特に攻撃においては、ゴール前のコンビネーションからネットを揺らすシーンが多くみられました。明日以降もゲーム形式のトレーニングが増えていくと思われます。
夕食後は、株式会社明治様から管理栄養士の岩切さんにお越しいただき、栄養講習会を行いました。栄養と休息をしっかりと摂り、明日からも頑張ります！
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