レポートReport

沖縄トレーニングキャンプ

[4日目]2月13日(水)

本日は沖縄キャンプ最終日。練習は完全非公開だったため、詳しくは書けませんが、良いトレーニングができました。神戸に戻り、1日オフを挟んで15日から練習が始まります。

今日は、高卒新人の小林選手、伊藤選手にプロになって初のキャンプについて聞いてみました。人生初のチャーター便でUSAに移動という、おそらくJリーグ新人至上初の出来事から幕を開けたキャンプ。

伊藤選手は、海外での練習環境の違いに驚いたようで、全てが新鮮に映ったとのこと。プレー面では納得いかないところもあり、プロの壁を感じたそう。最近は、ポドルスキ選手のシュート練習の相手も務める伊藤選手。「時おり、本気で蹴ってこなくても、決められることに納得がいかない」と悔しさを滲ませる部分も。ただ、「新人なので伸び代があるし、次のステージにいくためにも、もっと上手くなりたい」とキャンプを振り返っていました。

小林選手は、海外でのキャンプについては、「試合の感覚が短いこともあり、短い時間でコンディションを100パーセントに持っていく難しさを感じた」と話していました。新人の2人は、Jリーグの新人研修があり、日本、アメリカを2往復していました。時差などの適応も他の選手より苦しんだようすです。小林選手は各年代の世代別代表を経験しており、キャンプを総括して、「将来、代表を目指すには、普通にプレーするだけでは駄目で、違いを出していきたい」と話し、「この環境で毎日練習することで成長していきたい」と日々の取組の重要性を語っていました。

プロ選手の誰もが通る新人1年目のシーズン。外国人に注目が集まるチームですが、将来のヴィッセル神戸を担う選手も入ってきています。ぜひ、注目してご覧ください。

開幕まで残り8日。結果を出すために、日々のプロセスが重要になります。それではまた。