2013ファイナルセレモニー
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株式会社クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役会長 三木谷浩史
皆さん、今年一年、本当にありがとうございました。
そして、サポーターの皆さん、父の葬儀の時には素晴らしい弔電をいただいて本当にありがとうございました。
本当に今年はJ1昇格ということでなく、J1優勝を争いたかったのですが、昨年我々の努力も足りず、残念ながらJ2降格ということになりました。
今年1年間何とかJ1復帰を1年で叶えますということで、監督以下、選手、本当に頑張ってくれました。褒めてあげてください。
あまり話すと泣きそうになるので、手短にしたいと思いますが、我々は本来であればJ1優勝を争うチームをつくっていこうということで、まだまだ未熟なところは沢山ありますけれどもこれからも力を入れて頑張っていきたいと思います。今後とも、ぜひ応援をよろしくお願いします。
株式会社クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役社長 清水克洋
一年前、このスタジアムで悔しい思いをしてから一年が経ちました。今シーズン、一年でのJ1復帰を目指して戦ってまいりましたが、何とか達成することが出来ました。本当にありがとうございます。
シーズンの中では、ホームゲームでもアウェイゲームでも本当に熱い声援を送っていただいたファン・サポーターの皆様、それから、J2という環境にも関わらず変わらぬご支援を頂いたスポンサーの皆様、また、J2という環境だからこそ一層の応援を、ということでご支援頂きました、自治体・各首長の皆様、本当に皆様のお力があって、やっと達成できたJ1復帰だったと思っています。
まだまだ達成できなった目標もありますし、まだまだチームとしても、クラブとしても、もっと成長していかなければいけないと思っています。
来シーズン、この場所で、もっと大きな喜びを皆さんと共有させていただけるよう、引き続き全力で頑張ってまいりますので、今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。今シーズン一年間、どうもありがとうございました。
ヴィッセル神戸 監督 安達亮
本当に一年間長く厳しい戦いでした。
3つ、皆さんに聞いてもらいたい事があります。
1つめは、今日ここにきてくださった皆さん、ヴィッセル神戸のスポンサーのみなさん、関係者、神戸市を中心とした兵庫県下の皆さん、本当に一年、ご支援ありがとうございます。
2つめは、昨年も選手を褒めてやってくださいと拍手を頂きましたが、今年はさらに辛い一年でした。選手スタッフは本当にいい仕事をしてくれました。
そして選手スタッフの家族のみんなも、いろんなところで辛い思いと闘いをトモニしてくれました。
昇格を決めてから1時間も立たないうちに試合をしなくてはいけない札幌戦。訃報も入り、選手は昇格の事よりも、京都戦で昇格を決められなかった、その思いで、思うようなプレーが出来ずに試合を落とし、その後にサポーターからいただいたブーイング、非常に厳しかったです。ただ、そんな思いも、今日のホーム最終戦で最後の吉田孝行のゴールで吹っ飛びました。吉田が何度もこのクラブを救ってくれました。吉田の為にという最後のポポのパス、本当に心を打ちました。
我々は本当に一年間、関係者もそうですが、一生懸命戦いました。その結果が一年でJ1復帰という結果をもたらしました。その見事な働きに、皆さん去年以上の拍手をお願いします。
3つめは、最後に、ゴール裏を中心としたサポーターのみなさん、来年2014年、J1で戦うための自信と力を与えてくれました。我々チームの選手スタッフは、ヴィッセル以外のチームで仕事をすることもあります。
ただ、このヴィッセルのサポーターは、一生、ヴィッセルのサポーターなんだなというのを、J1、J2関係なく、ヴィッセル神戸に魂があるんだなというのを、今年一年本当に強く感じました。監督が誰であろうと、選手が誰であろうと、あなた方ヴィッセルのサポーターはヴィッセルしか応援しないんだな、というのを本当に強く感じました。来シーズン、その力をしっかり受け止めて、必ずJ1で良い戦いをして、近い将来、このヴィッセルを、日本一のタイトルを獲るチームへと育てる事を、このクラブ全員で誓います。
本当に一年間ありがとうございました。
ヴィッセル神戸 主将 河本裕之
スポンサーのみなさま、ファンサポーターの皆様、近隣地域の皆様、J2に降格したにもかかわらず、一年間熱いサポートを頂きありがとうございました。
ホームでの勝率に出ているように、皆様のサポートのおかげでJ1昇格にたどりつくことが出来ました。
来年以降、J1で上を目指していけるように、チーム一丸となって頑張っていきますので、今後とも応援をよろしくお願いします。