このたび、（株）クリムゾンフットボールクラブ（ヴィッセル神戸）では、代表取締役社長の清水克洋（36）が退任し、2015年2月4日付で、株式会社楽天野球団取締役副社長の池田敦司氏（58）が、代表取締役社長に就任することが決まりましたので、お知らせいたします。
池田 敦司（いけだ あつし）プロフィール
■生年月日：1956年11月13日（58歳）
■出身地：宮城県仙台市
■経歴：
1975年3月 宮城県立仙台第一高等学校 卒業
1979年3月 早稲田大学法学部 卒業
1979年4月 株式会社西武百貨店 入社
池袋店、本部にて主に販売促進系業務
2003年6月 同社 池袋店販売促進部部長
2005年1月 同社 退社
2005年1月 株式会社楽天野球団 入社
同社 スタジアム事業本部長・行政対策室
2005年10月 同社 取締役
6月 株式会社楽天スポーツプロパティーズ代表取締役
2008年1月 株式会社楽天野球団 取締役副社長
2009年3月 パシフィックリーグマーケティング株式会社 取締役
2013年4月 株式会社楽天野球団 取締役副社長 副社長執行役員
2013年6月 株式会社チケットスター 取締役（現任）
2015年2月 株式会社楽天野球団 退社
2015年2月 株式会社クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役社長 現在に至る
清水 克洋（しみず かつひろ）プロフィール
■生年月日：1978年3月11日（36歳）
■出身地：大阪府
■経歴：
1996年3月 灘高等学校卒
2001年3月 東京大学経済学部卒
2001年4月 マッキンゼーアンドカンパニーインクジャパン 入社／ビジネスアナリスト
2004年6月 同社 アソシエート 就任
2006年12月 同社 マネージャー 就任
2007年12月 同社 退社
2008年1月 株式会社クリムゾンフットボールクラブ 入社／事業開発室長 就任
2009年1月 同社 事業開発室長 兼 財務部長 就任
2010年2月 株式会社クリムゾンフットボールクラブ 常務取締役 就任
2013年1月 株式会社クリムゾンフットボールクラブ 代表取締役社長 就任 現在に至る
■三木谷浩史 代表取締役会長コメント
「この度、ヴィッセル神戸は、池田新社長のもと2015年シーズンに臨むこととなりました。また、ネルシーニョ新監督も迎えることができ、目標であるタイトル獲得を目指し、着々と準備を整えているところです。
その一環として、今年から、ヴィッセル神戸も楽天グループの一員になることとなりました。プロ野球の『東北楽天ゴールデンイーグルス』の運営で培ったプロスポーツビジネスのノウハウや、楽天グループ事業やサービスとのシナジーを戦略的に最大限活用し、クラブの運営基盤をこれまで以上に強化することで、アジアを代表するクラブになることを目指します。
ヴィッセル神戸がより強いクラブとなることで、兵庫県民、神戸市民の皆さまを元気づけられるよう、これからも一生懸命頑張りたいと思っております。引き続き、ヴィッセル神戸へのご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます」
■池田敦司 新代表取締役社長コメント
「この度、株式会社クリムゾンフットボールクラブの代表取締役社長に就任いたしました。前職では、仙台において東北楽天ゴールデンイーグルスの立ち上げから10年間、プロ野球団の運営に携わり、2013年には球団創設来初の日本一を勝ち取ることができました。また、私は仙台生まれであります。2011年の東日本大震災の際には、震災復興で苦労された神戸の皆様から多くの温かいご支援をいただきました。今回競技は変わることとなりますが、プロ野球運営で培った様々なノウハウやファンサービス手法を存分に生かし、楽天グループのスポーツビジネスとして、クラブのより一層の発展に向けてまい進して参ります。そして震災時のご恩に報いるためにも勝利に向けて全力をつくしていく所存であります。
ヴィッセル神戸は20年の歴史と伝統のあるクラブであり、2015年シーズンは楽天グループの一員としての初シーズンとなります。今後は、歴史と伝統の上に更に楽天グループの成長力、推進力を加えて、悲願であるACL出場・リーグ優勝を目指して戦ってまいります。神戸の皆様、サポーターの皆様、一致団結して戦っていきましょう」
■清水克洋 前代表取締役社長コメント
「このたび、当社代表取締役社長を退任することになりました。2008年にヴィッセル神戸に入社し、一昨年より現職として、計7年間クラブの運営に従事してまいりました。その間、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、地域・行政の皆様、関係者の皆様、様々な方々に多大なるご指導・ご支援を賜りましたことに、改めまして心より御礼申し上げます。クラブ運営を通して、少しでも神戸の発展に貢献をできておりましたら、何より嬉しく思います。
2015年、ヴィッセル神戸は、クラブ創設20周年のシーズンを迎えます。また、今シーズンより、当クラブのオーナーシップが楽天株式会社に移行しました。クラブが大きな飛躍を期し、新たなステージに進むにあたり、経営陣に求められる役割も変わるべきであると考えております。今シーズンより新たに就任される池田社長のもと、新たな経営体制下でクラブ一丸となり、神戸の皆様とも一致団結して、ヴィッセル神戸がさらに大きく前進していくものと確信しております。今後ともヴィッセル神戸へ、より一層のご声援、ご支援をよろしくお願いいたします」
ポスト
