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アカデミー2013年12月15日

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 チャンピオンシップvs.流通経済大学付属柏高校結果(12/15)

本日(12月15日)、埼玉スタジアム2002にて行われました、高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 チャンピオンシップ 流通経済大学付属柏高校vs.ヴィッセル神戸U-18の結果をお知らせいたします。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 チャンピオンシップ

2013年12月15日(日)13:00キックオフ@埼玉スタジアム2002[45分×2、延長20分、PK戦]

流通経済大学付属柏高校 1-1(前半1-0、後半0-1、延前0-0、延後0-0、PK5-4)ヴィッセル神戸U-18

【得点者】

38分 石田和希(流経大柏高校)

90+3分 加古晴也(神戸)

 

[PK戦の経過]

神戸  × ○ ○ ○ ○

流経柏 ○ ○ ○ ○ ○

 

【出場メンバー】

≪神戸≫
GK 吉丸絢梓

DF 山口真司、加古晴也、藤谷壮(90分伊井野克也)、東隼也

MF 中井英人、堂園和馬

FW 藤本裕豪(69分松井慎太朗)、表原玄太、米澤令衣、南島彰人(69分吉村祐輝)

 

≪流経大柏≫
GK 小室琢哉

DF 石田和希、今津佑太、三嶋廉士、時田和輝(109分中田昌吾)、田中隆太

MF 秋山陽介(80分西槙翼)、小泉慶(89分石川将人)、青木亮太

FW 森永卓(90+3分入江勇樹)、立花歩夢(72分ジャーメイン良)










【表彰】

≪MVP≫ 石田和希(流通経済大学付属柏高校)

≪MIP≫ 表原玄太(ヴィッセル神戸U-18)


【試合後の監督・選手コメント】

■野田知監督

「前半は相手の運動量や体の強さの部分で、うまくこちらがやりたいサッカーが出来ませんでした。ハーフタイムでサイドチェンジを多く入れるように要求を出したが、一発でサイドを変えることが多くなってしまった。少し相手をひきつけてからサイドチェンジという意図だったが、有効なサイドチェンジが出来なかったという印象です」

 

(夏の大会で全国を狙えるようなチームではないとおっしゃられていたが、成長した部分は?)

「夏の全国大会が終わったあと、金沢のフェスティバルに参加しました。その時、流経さんとやって負けたが、戦う気持ちや体の強さなどを体験し、これではまずいというところで、火がついた。そこから成長したと思います」

 

(個人的に成長した選手は?)

「10番の表原や、特にうちはサイド攻撃がストロングポイントだと思っているので、山口や藤谷は夏以降伸びた選手ではないかと思います」

 

(先ほどサイドチェンジの話が出たが、ロングキックを蹴る前にポジショニングがオフサイドで待っていることが多かった。狙いはあったのか?)

「相手のディフェンスラインを下げさせるという意味で、4バックと同じ位置に並ぶことで、サイドバックが下がるポジションを取らなければいけなくなります。また、9番の藤本が下がって受けることで、センターバックを下げ、前にスペースが出来るという意図でした」

 

(1、2年生が多い中、このような経験が出来た。来年以降の手応えを感じたか?)

「正直、開幕当初、ここ(チャンピオンシップ)に立っているとは全く思っていませんでした。1、2年生が中心になることは予想していましたが、毎試合やっていくなかで、色々な刺激を受けました。夏に流経さんと試合をしたこともそうです。勝っていく中で、選手たちに自信がついたのかなと思います。また、この舞台に帰って来られるようにしたいと思いますが、よりうちらしい、うちのコンセプトを追求しながら、もう一段階レベルアップ出来ればと思っています」

 

■加古晴也選手

「(PKを外してしまい)責任を感じています。プレーも調子も良くなかったし、今日は自分の評価は0点です。得点シーンは、監督が信頼して前線に上げてくれたし、失点も自分のヘディングの対応が悪く入れられたので、取り返そうと思っていました。それでも、PKを外してしまったので、0点です。パワープレーで前線に上げてもらったので、自分が入れて引き分けにして、まずは延長にいかないと、と思っていました。そこで得点を入れられたのはよかったが、試合全体を通してみたら、全然満足していません。全然ダメでした。

来年、絶対取り返しに来ようと思っていますが、3年生にとっては、これが最後のプレミアの大会でした。だから絶対獲りたかった。でも、初舞台で緊張もありました。それもあり、全然ダメでした。来年取り返したいです」

 

■吉丸絢梓選手

「後半は自分たちのサッカーを取り戻せていたので、最後まで諦めていませんでした。PK戦になった時には、止めてやるという気持ちはあったのですが、それが結果につながらず残念でした。追いついてからのPKだったので、楽な気持ちだったのですが、1本も止められなかったことが残念です。

チームとして、ここまで来られたことは嬉しいことでした。プレミアWESTで優勝出来たことも嬉しかった。でも、チャンピオンシップで勝って優勝することが、チームとして目標だったので、目標が達成出来ず、残念でした。

来年からトップに昇格しますが、今の自分では絶対に通用しないと思います。もっと積極的にやって1日でも早く試合に出られるよう頑張っていきたいと思います」

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