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試合情報

前節 2013 Jリーグ ディビジョン2 第34節

2013/09/22 19:04 kick off  神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

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次節
  • ヴィッセル神戸
  • 3
  • 1前半2
    2後半0
  • 2
  • 徳島ヴォルティス
ポポ(29')
小川 慶治朗(49')
オウンゴ−ル(54')
得点者 (12')宮崎 光平
(26')ドウグラス

スターティングメンバー
GK30徳重 健太
DF3相馬 崇人
DF5河本 裕之
DF4北本 久仁衛
DF25奥井 諒
MF27橋本 英郎
MF18田中 英雄
MF8マジーニョ
FW7ポポ
FW13小川 慶治朗
FW17吉田 孝行
サブメンバー
GK1植草 裕樹
DF19岩波 拓也
MF24三原 雅俊
MF20杉浦 恭平
FW21茂木 弘人
FW10森岡 亮太
FW9都倉 賢
監督
安達 亮
90 45   45 90
4 6 10 シュート 27 11 16
9 4 13 GK 5 3 2
1 2 3 CK 7 2 5
6 6 12 直接FK 13 5 8
2 0 2 間接FK 3 2 1
1 0 1 オフサイド 3 2 1
0 0 0 PK 1 1 0
  交代  
吉田 孝行 森岡 亮太 35' 74' 宮崎 光平 那須川 将大
ポポ 茂木 弘人 74' 83' 藤原 広太朗 高崎 寛之
相馬 崇人 岩波 拓也 81' 89' 津田 知宏 千代反田 充
  警告/退場  
警告橋本 英郎
9' 73'
警告大崎 淳矢
警告北本 久仁衛
48'    
警告ポポ
45'+5    
警告岩波 拓也
82'    
警告徳重 健太
85'    
入場者数 天候 気温 湿度
12,311人 23.6℃ 55%
主審 副審 副審 第4の審判員
家本 政明 大塚 晴弘 穴井 千雅 武部 陽介
スターティングメンバー
GK31長谷川 徹
DF23藤原 広太朗
DF33福元 洋平
DF8青山 隼
MF14濱田 武
MF7柴崎 晃誠
MF18宮崎 光平
MF3アレックス
FW20大崎 淳矢
FW9ドウグラス
FW11津田 知宏
サブメンバー
GK1松井 謙弥
DF6大久保 裕樹
DF2三木 隆司
DF5千代反田 充
MF24那須川 将大
MF16斉藤 大介
FW13高崎 寛之
監督
小林 伸二

試合直前の様子、テキスト実況、ハーフタイムコメントなど公式携帯サイトで掲載中!

フォトギャラリー
  • 本日のスターティングメンバー
  • ホームに帰ってきた「鉄人」北本久仁衛選手
  • ファインセーブを見せた徳重健太選手
  • 見事なミドルシュートを決めたポポ選手
  • 逆転のきっかけとなるFKを蹴ったマジーニョ選手
  • 前線へボールを送る森岡亮太選手
  • 同点ゴールを決めた小川慶治朗選手
  • 相手FWへ激しく寄せる相馬崇人選手と河本裕之選手
  • 小川慶治郎選手と抱き合うマジーニョ選手
  • 体を張った守備を見せたキャプテン河本裕之選手
  • 逆転ゴールを喜ぶ選手たち
  • 試合後、サブメンバー・スタッフらと握手を交わす安達亮監督
本日のスターティングメンバー
   

本日のスターティングメンバー

ホームに帰ってきた「鉄人」北本久仁衛選手
   

ホームに帰ってきた「鉄人」北本久仁衛選手

ファインセーブを見せた徳重健太選手
   

ファインセーブを見せた徳重健太選手

見事なミドルシュートを決めたポポ選手
   

見事なミドルシュートを決めたポポ選手

逆転のきっかけとなるFKを蹴ったマジーニョ選手
   

逆転のきっかけとなるFKを蹴ったマジーニョ選手

前線へボールを送る森岡亮太選手
   

前線へボールを送る森岡亮太選手

同点ゴールを決めた小川慶治朗選手
   

同点ゴールを決めた小川慶治朗選手

相手FWへ激しく寄せる相馬崇人選手と河本裕之選手
   

相手FWへ激しく寄せる相馬崇人選手と河本裕之選手

小川慶治郎選手と抱き合うマジーニョ選手
   

小川慶治郎選手と抱き合うマジーニョ選手

体を張った守備を見せたキャプテン河本裕之選手
   

体を張った守備を見せたキャプテン河本裕之選手

逆転ゴールを喜ぶ選手たち
   

逆転ゴールを喜ぶ選手たち

試合後、サブメンバー・スタッフらと握手を交わす安達亮監督
   

試合後、サブメンバー・スタッフらと握手を交わす安達亮監督

試合後監督コメント
安達亮監督
安達亮監督 2点先取されて、そこから追いかける形になりました。結果、3-2で逆転できたことは自信になりますし、僕もそうですが、やっている選手の方が0-2という状況でも自信があったように感じました。
内容は3点取った後も、非常に危ないというか、厳しい場面もありました。選手一人ひとりの対応は、今日の試合に関して言えば出来は悪いと思いますが、悪い中でも自信をもってプレーするというか、バタバタしないという部分を感じました。
もっと具体的に内容をいいますと、ピッチが非常に良く、我々もボールを動かせましたが、相手もダブルボランチのところを中心にボールを動かせ、プラス2トップのところでキチンとボールが収まったというか収められたので、それによってDFラインがズルズルと下がってしまいどんどん間延びしてしまいました。そういった状況がありまして、ハーフタイムに何とかコンパクトにしようということを徹底しました。後半はそういった意味では、全体の感覚的にはコンパクトになっっと思います。
得点についていうと、2点目は狙い通りの得点で、サイドを崩してということができました。そういった形をもう少したくさん作りたかったのですが、それ以外の得点はポポとマジーニョの個人の力で、彼らに本当に感謝します。
まだ厳しい戦いが続きますので、チーム全体で狙い通りの得点を増やす、そして守備についても相手がある程度レベルが上がってボールを動かしてくるチームであっても、ボールを奪えるような守備を再構築したいと思います。
監督質疑応答
(久しぶりに吉田選手を起用し、守備ラインに北本選手と河本選手の並びにした意図を教えてください)
吉田に関していうと、天皇杯で2得点して調子が良かったこと、そして彼はチーム内で最年長ですが、普段のトレーニングへの取り組みですとか、練習試合の内容などを見ていると、いつかチャンスがあったらやってくれそうだなという状態を保っていたことと、前の方の選手が田代や有田、松村、そして森岡もベストではないという状況ですので、いざというときには頼りになる選手ですので吉田を起用しました。しかし、ちょっと久しぶりのスターティングメンバーということや、早い時間帯での失点ということもあり、巧く機能できていないということで、前半に思いきって森岡に代えました。
河本と北本に関しては、岩波も決して悪くないのですが、河本と北本の方がより人に強いということがあり、今日の2トップに関してはこの二人の方がいいかなということで起用しました。
相馬に関しては左サイドのスペシャリストだと思っていますので、コンディションが良くなってきましたので使ったということです。
新しい選手が多かったので、試合への入りが悪かったということは自分自身への反省としてもありますし、彼らの反省点としてもあると思います。

(選手が自信をもっているというお話ですが、その源は何ですか?)
長崎戦も劣性の中で落ち着いてプレーして、勝利を手繰り寄せたということもあります。また、これは良いことか悪いことか分かりませんが、僕自身もそうですが、我々は来年何としてもJ1でプレーしたい、J1でプレーするには、昨年まで神戸に在籍していて、今、フロンターレで好調な大久保選手たちと対戦しなければいけない、そういう覚悟や準備をしていかなければいけないと思っています。
もちろんJ2の徳島であれ、次節対戦する水戸であれ、なめているつもりなど全くなく、一つ間違えばやられるという危機感は持っています。ただ、我々の本当の目的であるその後、昨年よりも力をつけなければいけないという思いを感じています。
そういう考え方もあり、長崎戦でもそうでしたが、劣性であったとしても我々はそこで負けてはいけないという強い気持ちを感じます。特に主力の選手たちは、昨年の降格に責任感もあり、ここで負けていられないという気持ちが強いのだと思います。それはトレーニングに出ています。劣性になっても、こんなことは昨年もあるし、今までに経験しているし、これをひっくり返すだけの力は自分達にあるし、その力をつけていかなければいけないという思いでプレーしているのだと思います。これはお世辞抜きで感じます。ハーフタイムなどにも、そうした気持ちを本当に感じます。こういうことが繋がっているのだと思います。

(自分達のサッカーへの自信も深まりつつありますか?)
多分目指しているところの絵が同じ絵になってきていると思います。ただ、まだ仕上がっていないという感覚はあります。今日も最初の入り方も、ひたすら裏へというのもありましたが、ピッチが良いので、選手たちも一つ二つ手前で手をかけたいということもあったと思います。しかし相手の守備が良く、やらせてもらえなかった。逆に前からプレッシャーをかけようという思いで入っていましたが、相手の方がテンポが良くやりきれなかった。そういった部分は課題だと思いますが、絵は同じものを描けているので、後は突き詰めていくだけだと思います。
試合後選手コメント
相馬崇人選手
相馬崇人選手 難しい試合でした。守備の入りがあまりよくなく、どこでボールを取るのか、取りどころがはっきりしなかったので、そこで自分たちから難しくしてしまったと思います。
(久しぶりのリーグ戦で怖さはあったか?)
怪我の怖さについては、ここ最近は痛さもなかったので、ありませんでした。天皇杯の週あたりから、コンディションは良く出来ていたと思います。
久しぶりのリーグ戦スタメンだったので、僕も河本もチームに何かしらチームに貢献しないといけないと思いながら入ったので。ゲーム内容はともかく、勝って良かったというのが率直な気持ちです。
(守備の入りが良くなかった中、逆転できた要因は?)
リトリートするような入り方だった。マークにはつけているし、ボールには行っているけど、どこで奪っていいか分からず、シュートを打たれるということが、最初の10分くらい多かったように思います。途中から、限定しながら守備が出来始めてきたので、それで少し収まり、ポポのゴールもあって、少し流れを変えられたかなと思います。
(この試合を勝利した意味は?)
J1に上がることが僕たちのミッションなので、そこに対しては最低限の課題はクリア出来たかなと思いますが、ヴィッセルがこれからチームとして強くなるためには、もっとボールを支配しないといけないと思うし、自分たちでコントロールしていかないといけないと思う。長崎戦もゴールこそ取られなかったけど、同じような展開だったので、もうワンステップ上のレベルで戦うためには、自分たちで支配できる展開にならないとダメだというのが課題としてあります。
河本裕之選手
河本裕之選手 入り方は最悪でした。ポポが気持ち入ったゴールを決めてくれたので、あれが大きかったです。
(入り方が悪かった要因は?)
全体でうまくプレスがはまらず、簡単に前を向かれてしまっていた。それでどんどんラインが下がり、相手のペースになってしまったかなと思います。
(久しぶりにリーグ戦で北本選手とコンビを組んでみて)
昔ほどではないですが、二人の連携としては、大丈夫だったかなと思います。もっと周りの選手たちとも合わせていかないといけないし、4バックが初めてのメンバーだったので、しっかり練習から今日の反省を踏まえてやっていきたいと思います。
(ドウグラス選手に手こずった印象だが)
高さもあるし、足もともある選手だったので、前半もっといけたら良かったのですが。チームとしてあまりいけていないところで、僕たちもあまりいけなかったので。後半、ある程度、前半より対処は出来たかなと思います。
(今日の勝利の意味は?)
早く昇格を決めたいというのが、まずの目標です。前節、今節と大事な試合を、苦しい展開の中で勝てたというのは大きいと思います。まずは昇格を決めてからですが、決めたら、もうひとつの目標がガンバとの優勝争いだと思っています。
奥井諒選手
奥井諒選手 0-2になって、前半1点返せたことで、後半につなげられたと思います。逆に後半はこちらがいい入り方が出来て、逆転出来た。前半最初に2点取られたことは、良くなかったけど、いい時間帯に点が取れたことは良かったと思います。
(全体的にファーにボールを入れられた時に危険な形が多かったように見えたが)
どこの相手も真ん中は強いので、そこを外して、ファーをめがけてというボールが多いことは感じています。なるべく制限したり、相手の体勢を崩したり、相手の自由を奪うことは意識しています。今日はそれが少し裏目に出てしまいました。修正して次につなげていかないといけないと思います。しっかり意識してやっていきたいと思います。
徳重健太選手
徳重健太選手 (長崎戦に続き、苦しい戦いを勝てたことは自信になる?)
結果が出たことは良かったが、もっと早い時間から自分たちの時間帯にゲームを支配するように持っていくことが、みんな必要だと思っていると思います。次の試合に向けて、取り組んでいかないといけないと思います。
(前半は、ボールの取りどころが徹底出来ていなかった?)
こちらが前からコースを限定したり、取りにいこうとするけど、相手もそれに対応して、単純な縦パスではなく、斜めに角度をつけてきたり、そのボールに対して2列目が走ってくるとか。それに対応したら、逆に展開したりとか、こちらの守り方をさせてもらえなかったという印象です。
(後半5バックにする直前、アレックス選手のフリーキックをセーブしたシーンについて)
距離がそれほど近くなかったので、先に動かなければ大丈夫かなという距離だったと思います。
森岡亮太選手
森岡亮太選手 お互い調子のいいチーム同士だったので、拮抗するかなという予想はしていました。まさかあんなにきれいに崩されて点を取られるとは思っていなかったし、その悪い流れのままPKで追加点を取られて。全然考えていませんでした。
この連勝中に北九州もそうでしたが、逆転出来るというイメージがチームについていると思います。今日もそれがいい形というか、自信になったと思います。
(パスを出すタイミングとリズムは考えていたのか?)
相手が組まれた時に、普通に同じテンポで出しても守りやすいと思う。逆に早くしたら精度が落ちてしまう。今日は、逆にもっとゆっくりにして、相手をしっかり見る。そこで縦パスなどを入れられたらというイメージをハーフタイムに共有して入りました。
FWにボールが入っても、距離感が悪かったり、質も低かった。徳島が前から来ているという感じはなかったので、間で中継役になることを意識していました。
(2点目はイメージ通りだったか?)
相馬さんのセンターリングに、スピードのある慶治朗が入る形でした。練習通りだったと思います。ああいう形を増やしていきたいと思います。
(3位と勝点差が開いたが、今後に向けて)
勝ったけど、こういうゲーム、こういう内容は誰も満足出来ていないと思う。先を見据えて、戦えるチームを作っていかないといけないと思います。
小川慶治朗選手
小川慶治朗選手 あの形は練習してきた形で、相馬さんがいいボールを入れてくれると信じて走りました。うまく合ってよかったです。
前半、苦しい時間帯だったが、切れることはなく、みんなプラスの声が出ていました。僕自身も1点返したら逆転出来ると信じて、頑張って走りました。そこでやっとリズムが出てきたので、無駄な走りではなかったと思うし、それでチームが連動出来た。そこで1点返して、そこからのゲーム運びは良かったと思います。
(トップの位置に入る時間帯があったが、あれは指示があったのか?)
相手の最終ラインに余裕を持って、ボールを持たれてしまうので、そこは誰かがいかないといけないと。僕が一番いけると感じていたし、チームとしても誰かがいかないといけなかったし。ピッチ内での意思疎通もあったのですが、さらにベンチからもその指示が出ました。ベンチワークというか、状況をみんなで理解出来ていたことが良かったと思います。
(昇格が一番の目標だが、優勝も見えてきたと思うが)
やるからには、優勝を目指していない選手はいないと思う。それが見えてきたし、残り8試合、優勝を目指すしかないと思います。
北本久仁衛選手
北本久仁衛選手 入り方が良くなかったこともあるし、向こうの勢いもあったと思います。人にはいっているけど、うまく潰しどころがないというか。2点取られてから、もっとコンパクトになって、2トップに対して、僕と河本が潰しにいけるようになった。もちろん、ポポのゴールが僕たちを勇気づけてくれたと思います。
(今季初のホームゲームでした)
久しぶりのホームゲームだし、絶対に勝ちたいと思っていました。ただ、自分のパフォーマンスが良くなかったことは残念ですが、元気な姿を見せられたことは良かったかなと思います。
体力的には全く問題はありません。あとは試合にしっかり入っていけるように。うまくいかない時の修正を中で出来るようにしていきたいと思います。徐々に試合に対しても強く入っていけているし、ぶつかることに関しても怖さはありません。チーム内でも競争が続くので、毎日しっかりやっていきたいと思います。
ポポ選手
ポポ選手 (得点シーンについて)
自分の前に相手のディフェンスがいて、視界は遮られていたのですが、打てば入るコースはありました。
(厳しい内容の試合が続いているが、そこで勝てていることについて)
自分たちのやっていることを、引き続き信じてやっていくことに関しては、この結果はいい影響を与えてくれると思います。この先、終盤に向かっていくにあたり、どのチームも向かっていく目標があり、モチベーションがあります。僕たちにとって難しい状況で試合が始まることが多いと思います。その中で勝つことによって、自分たちのやっていることが間違っていないと自信を持てる。悪い内容ながら勝てたことがそういうことにつながると思います。
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