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2013 鹿児島・宮崎トレーニングキャンプ

鹿児島キャンプ 株式会社オーガランド

5日目 (2月2日)

PHOTO今日は今シーズン初の対外試合となるロアッソ熊本とのトレーニングマッチ。14時キックオフということで、毎朝7時からの散歩はなく、先に朝食を済ませ、9時から散歩&ストレッチで体を動かします。今日はいつもと違うルートを通りました。

始動から約3週間。現段階でどのくらい試合でやってきたことを出せるのか。対するは、昨年もキャンプ中にトレーニングマッチを行ったロアッソ熊本。今シーズンは、同じカテゴリーで対戦することもあり、どのようなサッカーが展開されるのか、期待しつつ、14時キックオフ。

立ち上がりから主導権を握ったのは神戸。ボールを保持し、慌てず攻撃のスイッチを入れるタイミングを見計らいながら、試合を進めます。前半9分、10分、そして18分といづれも左サイドからのクロスボールに対し、中央で有田選手が合わせるというチャンスを作りますが、どれも枠を捉えることは出来ず。「たくさんチャンスがあったけど決められなかった。練習試合から決めていかないと、公式戦で出番はなくなる」と有田選手はこの好機を振り返りました。

メンバーを入れ替え、挑んだ後半。最終ライン4選手すべて練習生という布陣でしたが、GK徳重選手、ボランチ田中選手を中心に安定した守備から攻撃への流れを作り出します。しかし、なかなか決定機を作り出すことは出来ず。そんな流れの中、ゴールが生まれたのは69分。吉田選手がキーパーとクロスバーの間をすり抜けるようなループシュートを決め、先制。「ループを狙ったわけではなく、思いっきり打ったら少し当たり損ね、さらに相手に当たって、うまいことループっぽくなりました」と振り返った吉田選手。主導権を握りながら、なかなか入らない展開では、こういうラッキーも流れを引き寄せる重要なポイントになります。

このゴールを境に、試合は神戸ペースへ。右サイドハーフから杉浦選手が何度もドリブル突破やスルーパスを出し、チャンスを作り出すと、後半81分に杉浦選手からのスルーパスに都倉選手が反応。自分でシュートを打つ選択肢もあったかと思いますが、よりゴールの確率を高めるためにフリーになっていたポポ選手へパス。これを落ち着いて決めて2点目。そのまま2-0で勝利となりました。

PHOTO試合後、安達監督は地元テレビ局の取材を受け、「お互いまだトレーニングを始めて間もないが、今日は初の対外試合。様子見のゲームだったが、その割には昨年からのいいところ、今年トライしたいことの両方をゲームの中で出せた」と答えました。収獲のあるトレーニングマッチだったようです。

PHOTO今日は土曜日ということもあり、地元のサッカー少年団「リバティ」の小中学生も見学に来てくれました。なんと、ヴィッセルのフラッグにメッセージを入れて、プレゼントしてくれるというサプライズつき!これには安達監督も「嬉しいね」と笑顔を見せていました。

初の対外試合は2-0で勝利。まだまだ課題はたくさんありますが、勝って前向きな気持ちで次へ進むこと、勝ち癖をつける意味でも重要なこと。明日のトレーニングから、さらに前へ進んでいけるよう、頑張りましょう。

TICKETチケット情報
明治安田J1リーグ 第10節
4/2714:00
vs

ノエビアスタジアム神戸

明治安田J1リーグ 第12節
5/613:00
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ノエビアスタジアム神戸

明治安田J1リーグ 第14節
5/1519:00
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ノエビアスタジアム神戸

明治安田J1リーグ 第16節
5/2614:00
vs

ノエビアスタジアム神戸

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